2023. 09. 26  

  栄養療法のことを勉強していると、時々 龍村仁監督の『ガイアシンフォニー』で取り上げられた、トマトの巨木の事が頭に浮かびます。
 
 普通、一つの苗に数十個しかならないトマトの木に、1万個以上の実をつけさせることに成功した方が、頭上いっぱいに広がるトマトを見上げてる光景がちらちら浮かぶんだけど・・・

  あれってどういう話しだったかな?

 と気になったので手元にある、 『ガイアシンフォニー』の書籍をめくってみました。

 ぱらぱらぱら・・・・

 あ、あった、あった。
 そうだ、そうだ。

 野澤重雄さんという方でした。

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 これは、ハイポニカという水耕栽培の技術のようで、土に根付かせないで水と栄養をたっぷり与えるという方法のようです。

 そうやって、実をつける潜在能力を最大限に発揮させた結果・・・

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 ひとつの苗からこんなことになっちゃうんですから、植物の生命力というのは本当にすごいですね。


 書籍、『ガイアシンフォニー間奏曲』の中で野澤重雄さんが語っている言葉が、またとても深いんです。


 



 8月16日トマトの種植えから、ちょうど一か月がたった。茎の高さはすでに60センチ。普通のトマトなら、この時期高さはせいぜい20センチぐらいだから、すでに3倍の成長速度である。

 (野澤氏)「私の方で意図的にしていますのは、小さい時に、今度、大きくなるのにより多くのエネルギーや栄養分が要りますね。それを不足させないように十分与えてやります。そうすると安心して成長していく方向を伸ばしていく。どんどん伸びていっていいよ。という情報を与えてやっているのと同じ意味を持つように思うんです。

 水槽の中では、新鮮な水と栄養分が絶え間なく流れ、根が一日10センチという異的なスピードで伸び ている。

 「一番大事なのは、まだ小さい苗の時にですね、物心もないような時に、成長をどんどんしてし まっても、十分必要なものは入って来るんだという安心感があるわけですね。そうすると、それは、急速に上にあがる力を持ったと。そうすると、持っているいろいろな生きていくシステムがすべて機能的に完備されて成長していく。病気にしても抵抗性を持つとか、光合性の効率がいいとか・・・

 我々の知識をはるかに超えた高いレベルの機能だ、ということについての信頼感がありますね。つまり疑わないってことです。生体自身の選択に任せていく。ですから信じることがどんなに大切かということをつくずく感じますね。これは神に対する疑いを持たないって、言い換えたらそういうことですね。 私が神っていうのは、この高度なメカニズムの実体のことですから。というよりも、これは、自然の性質そのものなんです」

 11月16日、種植えから121日目。久しぶりに会ってみると、トマトの成長ぶりにはあらためて強い衝激を受けた。茎や葉は、 水槽をはるかに超え、直径6メートルの円形に拡がっている。まるで、熱帯のジャングルのように葉や枝が生い茂り、その下では、すでに150個の実がなっていた。

 ~今ある生命の姿というのは、今ある条件の中で、それを感知した上で出来上がっている姿であって、 もともとの生命力は無限である、というお考えですか?~

 「はい。それは例えば科学的にもよく判っていることですけれども、バクテリアがどんどん増殖していく と倍々で増殖していきます。そうすると分裂速度の速いものは、もう2日か3日で全地球を被うぐらい のところまで増殖します。

 だけど、現実にはそういうことは起こらない。ということは、増えていけば増 えていくほど、それを止めていく力が自然に働く。だけど、大きくなる力は、本質的に持っている、という ことは明らかに表されている。

 ただ、自然体の中でそれが抑えられる、ということですね。だから、 自然自体が抑える力を人工的に除けたら、非常に大きくなる、という可能性はある」


 「従来では、種の良し悪しを非常に問題にするんです。 しかし実は、種の良し悪しではなくて、土に植えた時のやり方や状態の違いで、いろいろなものが出てくるのであって、私は、実験を始めるにあたって、 最初に実験したのはそれなんです。

 植物は、もうすでに親から種として離れて、そこで独立して生きてゆきますから、生きるためのすべての要素は全部持っているはずなんだと。そこに不備なものは、絶対ないはずなんですよね。それは、種の大きい小さいは出てきますけれど。ある程度、栄養状態によってだけれどそれによって機能的な差があるかどうかは別です。 それで、小さくても、今度はそれに対して、 成長 していく状態が良ければちゃんと育ちます。

 それをあたかも遺伝子に良いのと悪いのとがあるように解釈 されてしまう。そういう一つの思想で確かかどうかを調べて、それで、そういう共通の非常にいい状態を与えて発芽させてやる。そして、その状態を調べると、見事にそうなんです。 ピシーッと揃っている」

 人間が植物をコントロールするのではなく、「植物が、自分で自分の能力を存分に発揮できるよう手助けする」というのが、野澤さんの基本姿勢だった。

 「私が最初からやっているのは、根が出れば、すぐに吸収する機能を持っているはずだからです。一番初期は植物自身の種の中に待っていますからね。それである程度、根をつくったり、枝を伸ばしていく原質はそこにあるわけです。それを全部見越して、そういう生きていけるだけの完璧な機能を自然は与えてくれるはずだと。

 だから、考え方としては、非常にシンプルなんです。そういう一つのものを 神なら神という形と捉えてもいいと思います。神ならば全知全能のメカニズムを持っているのですから、 その中から学びとろうという気持ちであれば、はるかに、学びやすいはずです。ええ、植物の育つ姿からですね。

  今の私のトマトの巨木ができた理由というのは、今の科学では説明がつかないんです。科学は自然がそういう力を持っているということを認めてないわけです。 今までは、それは超能力とか、そういう形で片づけられて排除されていますからね。

 それを今私は、科学の中にそういうものの持つ能力はないとしているのは誤りだということをここで言おうとしているわけですね。
 そうすると、今まである特殊な能力の人が初めて出来るような事柄とも、これによってつながってきている。そのためにあのトマトの巨木というのは、橋渡しの材料になるだろうと私は考えているわけです。心でどう受け止めるかっていう問題ですね」

 ~心というのは、一番曖昧なもののように人間は思っているけれども、心で思えば成る、と・・・・。

 「そうです。そういうことです」

 種植えから262日目、1990年4月6日、野澤さんのトマトの数はついに1万3千個を超えた。

 「私は生物をよく知るということが、自然と生命とかいうもののお互いの連帯感とか、素晴らしさを 気がつく非常にいい手段のような気がします。

 科学の固定観念というのが、すごく強いんです。 今、世の 中をこういう物質的な文明がリードしているような立場にありますから、それには無条件で従おうとする 気持ちがあるんでしょう。そこに、地球が破壊されていく一つの方向がありますからね。

 今までの科学が絶対と思っていることは絶対ではなく、大きな転換期で修正なり、あるいはそこに何かを付け加えなくてはいけない時期にあるんです
 
 その先頭に立つのは、これからは一般の人なんですよ、ということを言い たいんです。科学者と皆が一緒になっていかなくてはいけない時代なんだ、ということだけが、私が自分のやった仕事の中からようやくわかったことなんです」
 


神とは、高度な自然のメカニズムの 実体のことである

野澤重雄


龍村仁著「ガイアシンフォニー間奏曲」より




 僕は、農業のことはまったくわかりませんが、、、

 野澤さんの、成長の初期から 水や栄養をたっぷり与えて どんどん成長しても大丈夫だという情報を与えるというお言葉には 深く共鳴するものがありました。

 それはつまり、植物の身体に働きかけると同時に、情報体(心)に働きかけるということでもあるのかなと。

 生き物というのは人間も含めて、どんな環境でもベストの形で生き延びて行こうとする。不足があると、それに合わせてからだの発育を止めたり 葉っぱや実を減らしたりする。

 虐待されたり いじめられたりして、愛情不足を感じていれば、それに応じた形で 萎縮してなるべく目立たないように 人に嫌われず 迷惑をかけないように生きて行こうとする。あるいは、逆に 自分にされた同じようなことを他者に対して行いサバイバルをしようとする。

 すべて、学習と経験、つまり与えられた情報に基づいて生きて行こうとする姿です。

 でも、愛情が十分にあると感じていれば そんなことをする必要はありません。萎縮したり、攻撃的になるのではなく、自分自身の最高の可能性に向かって自然と伸びて行こうとするのではないでしょうか。

 すべての人が からだの栄養はもちろんのこと、こころの栄養も十分に与えられて 成長することができればいったいどんな世界になるのでしょうか・・・

 もちろん、生きている間に遭遇する 障害や悲劇に向き合って 乗り越えていくことも大事だと思います。
 時には 物質的な不足を感じることもいい経験かもしれません。

 しかし、最初から 子供に栄養を与えないで発育不良にしよう・・・と思う親はいないと思うんですよね。
 
 大前提として、人の成長に 愛や栄養は 絶対に必要です。
 こころの栄養と からだの栄養が必須です。
 まずはそれがあるからこそ、障害に立ち向かったりする力が養われるのだと思います。

 こころの栄養とは

 愛情

 美しさ

 ユーモア

 喜び

 畏怖の念などですが

 その根本においては、

 自分は愛されている
 価値がある
 
 あるいは

 人間は愛すべきものである

 という 情報 であり、

 宇宙は本質的には美しく 豊かである

 という 情報 なのではないかと思います。


 いくら社会勉強をさせるためとはいえ、小さい子供に 核兵器の恐怖や、公害の恐ろしさ、小惑星衝突の危険、病気の悲惨さばかり教える保護者はいないでしょう。

 それは それよりも前に 与えておかなければならない情報(栄養)があることを 本能的に誰もが知っているからです。

 そこのところは、本質的には大人になってもだいたい同じはずで・・・

 愛や 喜び あるいは豊かさの感覚、満ち足りた感覚・・・つまり安心感。

 小澤さんがおっしゃっている 枝葉を伸ばし成長しても大丈夫だという、安心感です。

 そういう情報を原動力として、僕らは 花開いている自分に向かう 旅をしているのではないでしょうか。

 不安や怒りの材料には事欠かない世の中かもしれません。

 Twitterやヤフコメの情報を読んで、なんてひどいんだ!! と 怒りを共有できることも 心のリソースになることも多々あります。

 でも 本質的な栄養源となる 情報を自分に与えることも とても必要な気がします。

 それは 自分自身が 愛と豊かさに 包まれている という情報です。

 具体的な方法としては 僕も試行錯誤してますし、いろいろな 考え方があると思うので書かないですけど、要はその感覚を自分に与えてあげるということです。

 愛というエネルギー場にすっぽりと包まれているのをイメージするのもよいかもしれないですし、自分の好きな食べ物をたくさん買ってみるのもいいかもしれません。
  見渡す限りの花畑や、満天の星空の中心に 浮遊しているのを想って見るのもいいかもしれません。

  自分自身に愛と激励の言葉をかけたり、

  すでに愛に包まれている すでに豊かである と 心の中で静かに想ってみるのもいいかもしれません。

  これら心の栄養は根本的に波動的な情報なので、ホメオパシー、フラワーエッセンスなどのバイブレーショナルメディスンが有効なこともあります。

  また、からだの栄養を十分摂ることは 潜在意識のレベルで 自分は満たされている(愛されている)という情報を受け取ることが出来るような気もします。普通のからだの栄養はパーティクル(粒子状)な情報です。

  トマトの苗になったつもりで、巨木になるためにはどんな栄養が必要か想像してみましょう^^

  外側の世界がどうであれ、愛や豊かさというエネルギー場とつながることで、僕らは栄養を与えられ、どんどん成長しても大丈夫だと自分に許可を出すことが出来るのかもしれないですね。




2023. 09. 21  

 今日は湿度高いけど、風が涼しいので久しぶりで5キロくらいジョグできました。
 昨日ものすごいゲリラ豪雨が降ってから、やや空気感が変わってきました。

 夏バテの結果、栄養療法を少し勉強して一月くらいになります。
 今は主に藤川先生という方の本をベースに、自分のコンディションを見ながら調整してます。


 
 


 基本は食事にプラスして、ビタミンB、C、E  ナイアシン、亜鉛、鉄などのサプリメントと、ホエイプロテインを日に一回か二回飲んでいます。

 まあ、もうさすがに涼しくなってくると思われるので、夏バテ対策としては終了してもいいんですけど、せっかくなのでオーソモレキュラーを勉強しながら、体のエネルギーを高めそうなものに関しては 色々実験しながら継続していこうかな~と思います。

 今まであまり買うこともなかったレバーや、チーズ、豚肉などもたまに食事に取り入れています。

 レバーは視力の維持に関するビタミンA(レチノール)が圧倒的に高い食材です。

 わかりやすくこれはいい!と思うのは ビタミンBコンプレックス(とナイアシン B3)でした。

 これ、わかりやすく頭が冴えてすっきりする感があります。

 ホエイプロテインは、↓これ飲んでる。
 プロテインてもっと飲みにくいものかと思ってたけど、袋開けると仄かにあまーいいい匂いがして、水に溶いて飲むと普通にごくごく飲めた。アーモンドミルクに溶かして飲むのが気に入ってます。
 まったく甘味料入ってないけどコクがあっておいしい、割と好きな味。

 


 ただ 一日二回を一週間続けてると なんかランニングしてると汗が前と違う濃いい匂いになってきた感じがして、一時的に量を減らした。

 本によると一日40g(20g×2)~飲むらしいですが、今は15gを一回か、日によっては2回飲んだりして、だいたい15g~30gくらい。
 製品のパッケージには 目安量一回30g×1~3回って書いてある(30~90g)。

 もしかすると 今まで 腎臓病食みたいな低たんぱくの食事が多かったので、あんまり急にたんぱく質増やすと消化・吸収できないんじゃないかと思うんですよね・・・お腹壊すとかはまったくないんですけど。

 下は低たんぱくの透析食の一例のようですが、僕の中ではこれくらいが普通にヘルシーな食事かと思っていました。

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 でも、こう言う感じだと低たんぱくすぎるのかな・・・?
 この感じの食事だと栄養療法で推奨の、一日にたんぱく質体重×1~1.5gには至らないような。

 プロテインは徐々に増やしたり、減らしたりしつつ 自分の最適量を見極めていくつもりです。
 あまり香ばしく匂い立つ人にはなりたくないので・・・。
 1日15g程度でも 今までたんぱく質不足だった人には効果あると思います。
 ホエイプロテインは30gで、たんぱく質が24g含まれていて、これは豚肉170g分以上Σ(゚Θ゚)
 非常に高濃度なたんぱく質のかたまりなので、肉・魚が食べれない人にはお勧めです。


 あと、動物性のものに関して、分子栄養療法の本読むと、「肉一日200g食べよう!」とか書いてある部分があって、


 え~~~毎日 200g?? それは・・・ オェッ
 

 と、想像すると若干気持ち悪くなる。(ただし s脂肪とかはぶいた実質的なタンパク量で言うと30~20グラムくらいかな)

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 いや、僕 菜食主義者じゃないですし、お肉たまに食べるとおいしいと思います。

 しかし、毎日 200gはちょっとね・・・
 あと肉の種類にしても チキンはなじみがあるんですけど、赤身の豚肉・牛肉はいかにもにくにくしい肉で、あまり毎日食べようという気にならない。まあ、少量ならいけるかもしれないけど・・・

 牛ステーキとか 軽く 20年くらいは食べてないんじゃないですかね。
 最近近所のコンビニ潰して、ステーキハウスになったのでかなりイラっとしたんですよね、関係ないけど。

 動物性たんぱく質の必要性はわかったんですが、やっぱ人によって 合ってる動物性たんぱくとそうでないものがあるのではないかと感じます。

 去年受けたメタトロン解析でも、豚肉とはあんまり相性はよくなかった。特に嫌いではないのだが・・。チキンや乳製品とは相性グーでした。

 同じ動物性たんぱくでもそういった相性は人によって違うのかも・・・

 なので、卵、チーズ、大豆、チキン、お魚ソーセージ+プロテインとかで 最低量を確保して行こうかなと思いました。

 いや~肉 200gはね・・ 無理やな
 毎日朝に卵食べてるのも まだちょっとぜいたくに思えてるのにだ・・・

 しかし

 今のところの結論としては たんぱく質増やした方が 前よりも元気は元気です。

 なんか 元気ないな~焼肉でも食べなよ とか
 卵は万能食品なんだよ

 とか あまりにも 一般に言われすぎてるので とんがった僕としては(笑) 「けっ そんなんなくても元気ではいられるよ」 と思いたかった部分はあるんですが、

 いや、 普通に元気になるわ、やっぱ 卵すげーw馬鹿にしてすまない

 ベジタリアンでも、卵、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品を十分取り入れてるなら 元気に暮らせるでしょうね。


 あ、それと、栄養療法でサプリを使うなら、海外製でないとあまり意味がないようだ・・というのを前に書きましたけど、その具体例として 日本製と海外製品の具体的な成分比較をしてみたいと思います。

 最初に、今僕が飲んでいる Life extensionのビタミンB50コンプレックスは以下の内容です。

 (1日目安の二錠あたり)

 ビタミンB1/ 100mg
      B2/ 75mg
 ナイアシンB3/ 100mg
      B6/  100mg
    葉酸/  680㎍
    B12/  300㎍
    ビオチン/ 1000㎍
    パントテン酸(B5)/ 500mg
    カルシウム/ 50mg
    イノシトール/ 100mg






 続いて、日本製の某大手O社のBコンプレックスの内容が以下になります。


 (一日目安 一錠あたり)

ビタミンB1/15mg、
ビタミンB2/12mg、
ビタミンB6/10mg、
ビタミンB12/15μg、
ナイアシン/10mg、
パントテン酸/10mg、
葉酸/240μg、
ビオチン/50μg




( ゚Д゚)キャァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!


え?? ゴシゴシ と目を疑い こすりたくなるくらいの用量の違い。

 Life extensionのものは、二錠あたり、ジャパンO社のものは 一錠あたりという違いがあるからちょっとわかりにく・・・

 いや、そういう問題じゃない。

 ぱっと見ですぐわかる。

 あらためて life extensionのものを 一錠当たりの量に換算しなおして O社のものと横並びにしてみます。


      Life extension社 (青字)            JAPN O社(赤字) 

B1    50mg                     15mg
B2    37.5mg                    12mg  
B3    50mg                     10mg 
B6    50mg                     10mg    
B12   150㎍                     15㎍   
パントテン酸 500mg                 10mg 
葉酸   340㎍                    240㎍ 


それぞれ1錠あたりの成分量
目安量は life extension 2錠
       O社      1錠 




 だいたい各成分3倍~50倍くらいの違いがあります。

 しかも、一日の目安量は Lile extensionが二錠、O社が一錠。

 目安量通りに飲むと、各成分 6倍~100倍くらいの差が出てきます。
 つまり、日本製の成分量は海外製の 6分の1から 100分の1です。

 いやいやいやいや

 さすがに なんか おかしない?(´∀`*;)ゞ

 これは 商品としてまったく別物。

 いくら日本人と外国人の体格差があるとはいえ、必要量がこれほど異なることはあり得ない。

 だから、この差はそういう理由じゃない。

 分子栄養学の本の情報だと、B1の一日必要量は 100mg~以上

 Life extensionなら、目安量の二錠飲めばそれは満たせるが O社の場合は、目安量の七倍の7錠ほど飲まねばならない。

 しかも それやると、一週間ほどで一瓶飲み切ってしまうという コスパ激悪。

 これが、栄養療法する時に、日本製サプリは使えないという理由なんですかね・・・

 
 いや、まあ

 一応日本製品にもBコンプレックスが入ってることは確かなので、からだにはいいのかもしれないんですけど・・・

 うーん・・・・なんか黒いよなあ・・

 というのは 最近疲れてるし、少しでも健康状態が変わればいいのにと一縷の望みを期待して 信頼の日本製サプリを買う人だっていっぱいいるわけですよ・・

 でも、100mgくらい飲めば本来元気になるところを 15mgしか入ってないってことは、全然っ効果を感じなくて がっかりしてやめちゃう人もいっぱいいると思う。

 そんで、サプリとか ビタミンなんか やっぱ役に立たないんだよね・・・

 やっぱ 具合悪いときは 病院の処方薬だよね


 てなことにだってなりそうだし・・。

 そういう方向に結局は誘導してる気がして 黒いなあ と思ってしまう。
 考え過ぎかもしれないが

 なんか・・・「日本人向けのため欧米製品に比べて 著しく成分は少なくなっています。」くらい書いといてくれないとフェアじゃないかなと。。。

 確かに日本の法律上、薬効が出てしまう(わかりやすく元気になる)レベルのサプリは販売できないというのはわかるんですけど、、、それならそう明記すべきだし、健康のリソースを法律が制限してることですよね・・・。

 それで、病院行ったら 治療上有意に効果がある量のサプリを処方してくれるとかなら、まだしも・・・まあ だいたいが 製薬会社の製造した対症療法的薬物を処方するわけですよね・・・・オーソモレキュラーの治療やその他代替療法を行うとこでない限り

 じゃあ、日本人には 栄養療法へのルートを 実質的に閉ざしているのと一緒では?
 だって 他の国では ドラッグストアで簡単に買えるんですよ・・・

 何も知らなければ効かないサプリか、処方薬という選択肢しかない。

 なんか、そういう構造の中で不必要な薬づけにされてる人がたくさんいると思うと、本当に悲しくなります。
 これは日本のマトリクスの非常に黒い部分に思える。
 
 たまに調子の悪そうな人を見ると、「ああ 自分が知ってるあの方法と あの方法を組み合わせれば 絶対調子あがるだろうにな」と思うことがあります。

 でも代替療法的なものって、保険診療よりはお金もかかるし、うさん臭くみられることもあるじゃないですか・・・

 だから、本当に親しい人でないと なかなか勧められない。

 本当は 元気でいる方法はいっぱいあると思うんですよね。

 でも、それが病院通いへと続くひとつの入り口だけに制限されすぎている。。。
 それで、元気になればまだしもですが、、根治ではなく対症療法の処方薬の為に 永遠に通い続け製薬会社や大病院のこやしにされている人が無数にいる。
 
 根治を目指すのであれば 生活習慣 食習慣 環境面 心理面 などへのアドバイスが必須なのに、治らない事前提で 対症療法の薬を出し続けることがあまりにも多い。

 つまり、病院が病気を 不治の病にしてしまっている。
 もちろん、すべての病院や医師、治療家がではないですが。。。

 なんか それ考えると ホント 悲しいです。

 本当に身も心も元気になる クリニックや病院・・・治療のための場所がたくさん増えることを心より願います。



 また栄養療法に関して、学びや気づきがあれば更新したいと思います(*・`ω´・)ゞ

2023. 09. 17  
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                                            ベルリンで気候変動に抗議のデモ




 現在、2023年の9月16日、午後8時半過ぎですが、僕の住んでいる東京西部はGoogleによると気温28℃、湿度88%になっています。

 実家のある京都では昼間気温が36.7℃まで上がったようです。

 今 もちろん 室内でエアコンをつけていますが、時々窓を開けたりして 外気の状態を確認すると とにかくもわっとして熱い空気が覆っていてほとんど風もなく 夜になっても外に出る気になれません。

 その 湿った生暖かい空気の中で秋の虫が鳴いている という  なんか異様な状態になっています。

 昼間も自転車通勤中に、影が長く 太陽高度もずいぶん低くなっていることに気づきました。

 にも関わらず 秋の気配はほとんど感じられない 湿度も温度も・・・

 多分 本来なら秋の気圧配置でブロックされる南からの湿った空気が流れ込み続けている、そして近海の海水温も異例なほど高いということから、この亜熱帯のような夜になっているものと思われます。

 今も外から虫の声が聴こえ、外出たら 涼しそうな錯覚に陥るんですが ドア開けると もわっ・・・なんですよね。(そして部屋に引き返す)

 ホント 今は何月なのか ここはどこなのか よくわからなくなる気候です。
 中秋の名月とか そういう言葉はまったくそぐわない感じです。 

 今日で東京は84回目の真夏日になりました。
 9月はあと二週間あるし、10月も暑さが残りそうなので、90日くらいは軽くいきそうです。
 これまでの 東京の真夏日記録歴代一位は 2010年の71日とかだたっと思います。
 それを20日くらい更新するでしょうし、下手すると100日に近づくかもしれません。

 今年の夏はやはり突出しています。

 今までも夏場は異常な高温が続くことがありましたけど、今年は何かのタガが外れてしまったかのように、気温のブレーキがまったく効いていません。落ち着いた秋雨も降らず、降るのは台風の雨と ゲリラ豪雨だけです。
 一点j集中で降り注ぎ、降らないところは全然降らない。
  しとしと一日中 落ち着いて降り続く雨の日なんて もうだいぶ経験してない気がします。

  僕は、今年は自分史上かつてないほどにバテバテの夏となってしまいました。

  熱中症になったとか、何も食べれないほど食欲なくなったとか、道で倒れたとか・・・そういうことはなってないんですが。

  とにかく2か月くらいにわたり、からだ怠いし あらゆるやる気を削がれています。
  暑さに対処するために 殆どのCPUを使ってるのか、何もする気がしません。
  

  そこで思ったのですが ・・・

  
  来年もこれは無理だわ ヽ(´∀`)ノアハ
 
  しかも 今年より暑くて 長い夏なんて・・・・


  無理無理無理無理無理無理無理ィィィィィィィィィィィ (DIO風)



  ちょっと真剣にデュアルライフなり、移住なり 考えないと こんな夏を二度も経験するのはあり得ない。 
  関東内陸部は 夏季は日本で1.2を争う過酷な場所になってます。
  
  避暑と言っても 今年は北海道でさえ猛暑だったので、場所の選定もちょっと難しいかもしれませんが これはもう 標高を目安にするしかない。 
  基本的に、標高100メートル上がるにつき 0.6℃下がるわけなので、標高1000メートルの土地なら下界よりも6℃低い。
  下界が40℃位になったとしても、34℃。
  さすがに猛暑日は避けられるはずです。

  避暑するなら 北方移動より、垂直移動の時代ですね。  

  垂直移動以外では 比較的気温が抑えられる傾向のある 島嶼部、海洋性気候の場所もよいですね。

  高知市とかね・・・

  高知市って前に住んでまして 一般に南国のイメージですが、関東のようにクレイジーに暑くならないんです。
  多分海に面してるからかな~~
  神奈川の海岸沿いと比較しても 涼しい気がします。

  今年の8月の気温、こういう感じですからね。だいぶ過ごしやすいですよね。
  これなら自分もバテずにいけそうな気がする。

  スクリーンショット 2023-09-16 213620

  ということで、来年の夏に向けてのサバイバルを今から考えておかないといけないような、やや切迫した気分でいます(^^;
  
  
  ところで、この暑さの原因ですが、世間ではCO2による気候変動というナラティブが優勢なんですが

  こういう情報もあって、、、


  太陽系の惑星すべてが温暖化している模様 (ブログ 地球の記録より)


 トリトンは 3ケルビン温暖化した


たとえば、海王星の衛星であるトリトンでは温暖化が起こっている。ドイツの wissenschaft.de は、「海王星の巨大な衛星トリトンは、太陽系で地球温暖化が検出された最初の天体」だとしている。

測定によると、大気圧は 2倍になり、気温は 3ケルビン上昇した。「原因はおそらく、トリトンの南極の窒素氷冠へのより高い日射量だ」と伝えている。



火星は1970年代以来 0.65℃上昇

ドイツのオンラインニュース週刊誌シュテルンは、2007年に、アメリカの天文学者の話として「火星の平均気温は 1970年代以来約 0.65℃上昇した」と報じた。その原因として、火星の砂嵐が挙げられているが、そもそも、なぜ火星の砂嵐はますます強くなっているのか。

おそらくは太陽活動の活発化に関連していると考えられる。



月は 3℃気温が上昇した

新たに分析された温度データは、月の表面温度が摂氏約 3℃上昇していることを示していると、2018年にビジネスインサイダーが報じた。


冥王星の「気候変動」

ドイツ wissenschaft.de によると、冥王星の大気は地表の温度 (-220°C) より 40ケルビン暖かくなった。この温度勾配の理由は、「冥王星の表面から大気中に反射される太陽光のメタンによる吸収」だとされている。 メタンが冥王星の大気に占める割合は、わずか 0.5パーセントだが、この小さな部分が太陽光で大気を加熱する。

しかし、ホンブルグ教授が示唆するように、太陽系で温暖化しているのは、これらのトリトン、冥王星、火星だけではなく、他の惑星も同様に温暖化している。

これらに共通する点は 1つだけだ。それは中心に太陽があるということだ。






  どうも太陽系全体で 気温が上がったりとかいろいろな異変が起こっているというデータをNASAが出しています。

  他の惑星で起こっていることが、地球には関係なくて、地球の温暖化に限ってはCO2だけが原因! というのは変だと思うんですよね。

  CO2も関係あるかもしれないけど、もっと別の宇宙的要因みたいなものが働いてる可能性も十分あると思います。

  一般的に、CO2による温暖化というナラティブでは これはいけないことで、どんどん世界が悪くなっているというニュアンスで報道するのですが、果たしてそうなのか?と。

 温暖化ナラティブは、それを理由にウィルスとは別のロックダウンや統制を行いうる要素を持っているので、安易に取り入れない方がよいです。

 今までは健康と命を守るという大義名分で、世界的に💉を打ったり マスクをさせたり、居酒屋を営業停止に追い込んだりしてましたが、今度は

 地球を守るという大義名分なら、電力を制限したり、車を制限したり、エコな食べ物ということで、肉食を禁止して コオロギなどの昆虫を食べさせたり とかw いろいろできちゃうんです。

 命を守る 地球を守る

 こういう 誰でも反対できないようなスローガンは 新しい全体主義の旗印になり得るので 要注意です。

 反ワクがとんでもない公衆衛生の敵だとされたように、CO2ナラティブが支配したら 肉食者とかバイク乗り回してると、反エコ野郎とか言われかねませんからね。




 しかし一方で、

 個人的には 温暖化が起こってない とか 気候変動はない というような見解にもちょっと同意しかねます。


 暑くねえのか?


 これ、どうみても地球レベルでなんか大きな変動が起こってますよね?

 ただ、その原因とか結果に関しては、CO2による気候変動ナラティブとは必ずしも一致しないのでなないかと。。。。


 太陽系全体が被っているなんらかの宇宙的現象かもしれないですし、地球のマントルやコアで何か起こってるのかもしれないですし、スピ系で言われるような地球がバイブレーションを上げているというようなこととも関係するかもしれません。

 ニュージーランドのワイタハ族は 2011年から 地球はウォータークロックという水の時代に入ったと言っています。

 それは降雨が増える時代であると同時に 女性性や霊性が花開く時代でもあります。

 つまり、この暑いのとか 雨が多いのとかはガイアが生まれ変わろうとしている作用としてとらえることもできます。

 そう考えると ちょっと違ってきますよね。

 温暖化の結果、山火事が起こったり 豪雨が襲ったり、巨大ハリケーンが上陸したり、作物が育たなくなったりしながら 緩慢な滅亡に向かっていくという考え方と

 確かに気候変動は起こっているが これは宇宙・地球規模の変容のプロセスととらえるか。

 まあ、僕もどっちが正しいか確信を持っていうことはできないのですし、どちらにしたところで、暑いもんは暑いわいという問題があり、何かしら働き方を変えたり、都市の構造を変えたり、住む場所を変えたり・・・という変化を迫られる部分もあります。

 しかし、CO2による緩慢な滅亡ナラティブで考えると、もはや何かを変えるとかどうでもよくなります。

 後者の変化のプロセス説だと 環境の変化に合わせて 柔軟に 自分や周りが幸せな方に変わっていくことも、希望を持って出来るのではないかと思うのです。

 そういう意味で 地球がバイブレーションを上げている、太陽系やガイアが変容していっているという ナラティブは有用だと思います。

 滅亡へ向かっているわけではありませんが、地球と人類は未知の領域へと突入しようとしているのかもしれません。





2023. 09. 11  

 

 「これは薬害じゃない。核酸医薬なるまったく不完全な、薬でもないものをばらまいて・・・あえて言いましょう殺人ですよ、虐殺が起きたと言ってもいい。

  これは生物兵器によるホロコーストに近いんじゃないですか?っていうことですよ。
  あえてそこまで過激なことを言わないと 何が起こっているかみんな覚醒しないかもしれない


これは薬害ではないです。はっきりと言っていい。

あたかも生物兵器のようなものがバラ撒かれて、そして、たくさんの人が死んだ。

たくさんの人が大変な被害を受けた。今も苦しんでいる。


2023年9月7日 ワクチン問題研究会記者会見にて 京都大学名誉教授 福島雅典先生の発言

 全文文字起こしは こちら



  どうして日本人は8割~9割が謎の💉を自ら率先して打ち、今では7回目とかいう意味の分からない領域に突入しようとしているのだろうか。

 そこには基本的にはもちろんメディアの責任というものがある。

 💉による死者や後遺症をあくまでも報じず、💉推進派の学者や医師ばかりをテレビに出して、あたかも💉を無条件に受け入れることが良識のある大人であるというようなムードを 形成したNHKや民放各社の責任はジャニーズ問題などと比較にならないほど重い。

 それは端的に言って『殺人』と『傷害』への加担だ。
 言葉が強すぎるかもしれないが、僕にはそうとしか思えない。
 💉のリスクをあと2,3割でも多く報道していれば どれほどの命が助かったかわからない。
 
 この💉では、少なくとも 数万~10万人を越える人々が亡くなっていると僕は思う。
 2021年から現在まで数十万の 戦後最大規模の超過死亡が出続けている。

 一方 コロナの死者はおよそ7万人ということになっている。

 つまり、コロナを予防する💉で下手をすれば ウィルスによる以上の方が亡くなっていると思われる。
 思われるというか、多分💉による犠牲者が7万人を越えているのは確実だろうと思う。

 重症化予防・感染予防の💉でウィルス以上の死者が出ている。
 これは狂気以外の何物でもない。

 これがホロコーストではなくていったいなんなのか。
 いや、ホロコーストよりもたちが悪い。
 💉によって亡くなった人々は そのほとんどはおそらく今後も 政府にも認められず、ただの急死や病死として葬られやがて人々の記憶から消え去っていくだろう。

 未来の教科書にはパンデミックに対処する💉により数万人が亡くなった事実が載ることがあるかもしれない。
 そこが 明るい未来であるならばだ。
 しかし、そうだとしても 一人一人の個人はもう決して特定されることはなく、『数万人、あるいは数十万人が死亡したと思われる』としか書きようがないだろう。ホロコーストの名簿は、おそらく永遠に作成できないのだ。

 このようなことを「国家」が推し進める。
 それは「国」と言えるのか?独裁国家と言ってもまだ足りない。
 もっと醜悪な何かとしか言いようがない。
 ナチスドイツすら自国民に対して 無差別にこのようなことは行わなかった。

 こんな狂ったことが起こったにも関わらず、今月20日からはまた💉の接種が始まるという。そこには無防備に腕を差し出す人の列が出来るのだろうか。このような国に対して、正直に言って僕は非常な不安と、怒りと、そして諦めに似た感情を抱かざるを得ない。

 あんまりそういうことは書きたくないが、正直に書くと そうなってしまう。

 僕は日本が嫌いではない。
 自分の生まれた国だ。その文化、歴史、言葉、風景が血肉になって今の自分がいる。
 日本人は本質的に温和で優しいというのはその通りだと思う。
 何かDNAレベルで 穏やかで 優しく そして従順な部分があると思う。
 日本の食文化は 海外でもヘルシーな食事として注目されることがある。
 そして、日本語は世界的に見ても 細やかでありそれゆえに学習が難解な言葉だと思う。
 「ボク」「私」「拙者」「俺」「あなた」「お前」「君」
 1人称や2人称だけでこんなに種類がある言語はあまりないだろう。

 しかし、この3年間の間で 僕は日本以外の国があってよかったと心の底から思っている。
 コロナ禍においてメディアにより飛び交う日本語は本当に醜かった。
 嘘と忖度と操作、狂気がその根底にあった。
 それにも関わらず ほとんどの人が わめきたてるテレビの言葉を妄信した。
 非常に悲しくショッキングな事実は後者の方である。

 この日本語宇宙だけに閉じ込められていたら、何一つ真実はわからなかっただろう。
 
 冒頭に貼りつけた京都大学福島教授の会見すら ほとんどのメディアはまったく取り上げないのだから。

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 心意気のある海外の医師や研究者、 ジャーナリストの情報、それを日本語に翻訳してくれる人たちの努力がなければ、僕はまったく真実は何も知ることが出来なかっただろうと思われる。

 日本と同胞に対する見方が180°変わってしまった3年間だった。
 
 この3年間の間で、いかに殆どの日本人が社会に適合すること、権威を信頼すること、世間並であることを重要視しているかが理解できた。そして、一部の人間はまるで怯える山奥の村人のように 異質な分子に対して徹底的に排他的になれることも理解できた。

 できれば理解したくはなかったことだった。
 
 💉によって、体調を崩した人、今までにはない症状を感じるようになった人、身近な人数人から僕もそのような話しを聴いた。

 2021年の8月に、僕が仕事で関わることがあった 介護施設の職員の方が突然亡くなった。
 無口で朴訥に見えるが、利用者のことを考えて実直に仕事をされていた方だった。

 大規模職域接種が行われていた時期だけに、💉との関係性を疑ってしまう部分がある。

 大規模に💉を打てば、その中の1000人に一人程は確実に亡くなったり、とりかえしのつかない障害を負うのだ。

 もう こんなことが粛々と  続いていくという この国・この世界に僕は心底嫌気がさしている部分がある。

 この狂気がいつまで続くのかはわからないが、いつかは終わる。

 だが、今の状態を見ていると この国が この世界が生まれ変わるまでに かなりの混沌と波乱を通過していかなければならないのではないかと思わずにはいられない。

 それまでは、意見を同じくする人たちとつながりながら、自分の身は自分で守っていく必要がある。

 とりあえず 9月20日からの 💉は絶対打ってはならない。
 個人の自由ではない。

 人間としての尊厳を守りたいのなら 決して打ってはならない。
 
 僕にはそうとしか言えない。

 なぜなら 💉を打つ人間が多いほど この国に 無数の病が蔓延するからである。
 接種者自体が生物兵器となるからだ。
 接種者からのスパイクタンパクの暴露(シェディング)はもう都市伝説でも陰謀論でもない。
 科学的に研究されている問題だ。

 端的に言うならば、3千万人が打てば 3千万人の潜在的生物兵器が市中をうろつきまわるようになるのである。

 「接種者の周囲の未接種の人を免疫化(ワクチン暴露)するだけでなく、血流成分や他の組織に対するスパイクタンパク質の毒性に関連する問題を引き起こす可能性がある

 だから 1個人の問題ではないのだ。

 9月20日以降、また大量死や感染爆発が発生する可能性がある。
 
あまりこんなことは書きたくないけど、接種者がたくさん集まりそうな場所・催しごと、などにはなるべく参加しない事、そして参加せざるを得ない場合はなんらかの防御策を講じることをお勧めしたい。

 💉を打つ人々を差別しているわけではない、何を言っても💉を打ち続ける人の耳には届かないのだから、気づいた人たちが自他を守る行動を起こしていくしかないのだ。今のところ・・・・。

 本当にすごい時代に生きていると思う。

 大きな困難もたくさんの人が心をひとつにすれば乗り越えて行くことが出来る。

 しかし、本当に辛く 状況が厳しいく思われるのは これらを認識している人々が この国にはあまりにも、あまりにも少ないということだ。


 ワクチン問題研究会会見 動画全編


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2023. 09. 03  


    「もし死んでいないのなら、子供たちはどこにいるのか?



 マウイ島ラハイナの「山火事」からもうすぐ一月になります。

 死者は、100人くらいという報道のまま続報を聞かないですが、子供2000人の行方が不明のままです。

 以下は、事件直後マウイ島に住まれている臨床心理士の方の投稿です。


 『マウイ島で本当は何が起こったのか?~私はそこにいた~』


 8月8日火曜日に起きた歴史ある旧市街ラハイナを破壊した壊滅的な破壊の写真やビデオを見て、世界中から私に連絡をくれた皆さんに感謝したいと思います。また、太平洋の真ん中にあるこの美しい渓谷の島の内陸地域にあるクラの農地でも猛威を振るっていました。

すべての遺体が発見されれば、死者数は優に100人を超えるだろう。何千人もの人がホームレスです。そのため、何も残っていない人々に食事を与えるために、現在 1 日 400 食以上の食事を作り、配布している団体、Hungry Homeless Heroes にできる限りの寄付をお願いします。

たとえ 1.00 ドルでも寄付してください。Go Fund Me サイトへのリンクは次のとおりです:

ハングリー・ヒーローズ・ハワイ緊急火災対応

何が起こったのかについての私の話:

奇妙なマウイ火災

8月8日火曜日の早朝に友人から電話があり、その日にラハイナを訪れたいという強い衝動に駆られているとのことでした。オールド・ラハイナで私のお気に入りのレストランの 1 つであるクール・キャッツでランチを食べようと誘惑されて、私はこう言いました。さあ行こう!"

30分間のドライブは何事もなく、風もなく、警報も出ませんでした。ラハイナに到着するとすぐに、すべての電力が遮断されました。携帯電話、インターネット、信号機、GPS、911緊急システム(ダウンするはずがない)、そして停電により、すべての店舗やショッピングモールは即座に閉店しました。何も開いていませんでした。

その後、風が吹き込み、時速60~80マイルの突風を伴う珍しい雨のないハリケーンが発生しました。木々は根こそぎにされ、電柱とともにいたるところで枝が倒れていました。後ろで衝突音が聞こえ、30秒も経たないうちに私がいた場所には、倒れて根こそぎ倒れた木がありました。そこから抜け出す時が来た。

火災が発生したその日、避難サイレンは鳴りませんでした。彼らも同様に失敗した。反対方向の交通がすべて遮断されていたため、友人と私は島をぐるっと一周する裏道から逃げなければなりませんでした。GPSがダウンしていたので、この裏ルートを知らなかった人も多いかもしれません。

これらの火災は実に奇妙だった。前夜、私の友人も他の多くの人も、とても眠れなかったと主張しました。私は個人的に、発作活動のような奇妙なエネルギーの洪水の波を頭の中で経験しましたが、これは入ってくる暗黒エネルギーであると認識するようになりました。この洪水のエネルギーは翌朝も断続的に続き、ラハイナにいたときはさらに顕著でした。これは、起こっていることに指向性エネルギーが関与していることを示しています。

これは単なる母なる自然の偶然の行為ではありませんでした。それは私に、数年前にカリフォルニア州パラダイスで起こった奇妙な火災を思い出させました。それはこの地を席巻し、地図から消し去りました。彼らの唯一の犯罪は、町を通る予定の高速鉄道プロジェクトを妨害したことだった。

あなた自身の結論を導き出すために、少し歴史を学んでください。歴史あるラハイナは、島の重要な港です。ラナイ フェリーはそこから往復し、シュノーケリングやスキューバ ダイビングの商業会社はすべてそこから出航し、観光客が毎日大挙してそこに集まります。

ヒストリック ラハイナの問題は、開発者の邪魔になる大規模な古いハワイアン コミュニティがあることでした。今、そこは爆心地のようなもので、災害地域として宣言されており、おそらく連邦と州の規則は無視されることになるだろう。それは有毒な混乱です。彼らは間違いなく気候変動のせいにし、気候変動を当然とするする開発者を歓迎するだろう。

島中の土地は企業によって買い占められており、誰がその背後にいるのか誰も知りません。外国の利益?この島の人々はパズルのピースを組み立て始めており、これは大勢力による土地強奪ではないかと疑っている。

2023年1月にスマートシティ会議が開催され、マウイ島を15分間の「スマートアイランド」に変えることが議論されました。来月には、島のデジタル化とすべての AI 化について話し合うデジタル サミットが開催されます。冗談じゃないよ。

火災は最初に内陸部の農地、マウイ島のパンかごで発生し、資源が最初にそこに送られたため、火災が起こったとき、ラハイナには、地域全体を席巻し、逃げられない数百人を閉じ込めた火の壁と戦うための資源がほとんどありませんでした。出て、悲しいことに亡くなりました。出ていくように警告するサイレンもなかった。

現在、マウイ島は、これらの破壊的な力に対して土地を強化するために、これまで以上に皆さんの霊的な祈りを必要としています。行方不明者やホームレスの人がたくさんいます。私たちはまだ抜け出していません。今も火災が続いている。

祖先の土地に捧げる古いハワイのホ・オポノポノの祈りの歌は次のとおりです。許してください。ありがとうございます。愛してます。" アロハの精神で貢献、愛、祈りを捧げてください。真実を知りたいと思う人にこれを転送してください。マハロ。

 キャシー・J・フォーティ

真実はあなたを自由にしてくれるが、最初はあなたを怒らせるだろう。

 
2023年8月12日付





 この件について、そんなに詳しくないしあまり個人的な見解は書かないですが、

 もうね 不自然なことが多すぎるよ


 あんなパーフェクトな燃え方をする火災なんて自然に起こるとは思えない(個人の見解

 山火事というよりも 戦争で爆撃された廃墟にしか見えない。

 去年の日本の元首相の暗殺もそうですが、明らかにおかしい人はおかしいと思う 事件が昨今は多発しています。

 で、それに気付く人と あくまでテレビの言ってることを信じている人の間でかなりリアリティが分離していってます。

 この山火事はDEW(指向性エネルギー兵器)によるという噂が当初からありまして、それが本当かどうかは 僕は知りませんが 確信していることは 

 こんなこと自然に起こるわけないやん

 ということのみです。

 自分の感覚がそう言っています。





 7月の終わりに ちょっと変な夢を見たんですが、なんか

 蛾の化け物みたいなまがまがしい存在が、何ものかに召喚され どこかの上空に現れるというものでした。
 ちょっと 俺 頭大丈夫か?という 気持ち悪い感覚の夢でしたが、さすがにいくら僕の頭が若干おかしいと言ってもこんな夢しょっちゅう見ないので メモっておきました。


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 ラハイナの件のあと、この夢の事をよく思い出します。

 何か儀式性のある事件だという人々もいます。

 先日、ETコンタクティーのエレナ・ダナーンさんはこの件に関してW〇Fが主犯であるとする記事をWEBサイトで更新されていました。
 
 そちらもご紹介したいと思います。



 Annunaki Prince Ea reveals the true reasons behind the Lahaina fire, on Maui


 マウイ島で起こったことは、地球全体で長い間継続的に起こってきました。住民が手放したくなかった先祖伝来の土地を手に入れるために、闇の人間組織がこの町を焼き払っているという現実は事実ですが、それよりもさらに暗い内容が描かれています。

 この惑星上のいくつかの地磁気ノードと同様に、ラハイナは強力な高周波の正電荷ノードでした。そこにある自然のポータルは、マナフなどの遠くの目的地につながっていました。

-プレアデス星団ですね…

-そうです。これらの存在、闇の人間がそのような土地を占領するとき、磁極を反転させてその磁荷を変える必要があります。

 彼らが行う方法は、大規模な人身御供の儀式を行うことです。恐怖と激しい痛み、肉体的、感情的、心理的によって引き起こされるエーテル領域の残忍なショックは、極性を逆転させます。

 そこで起こったのは魔術的な流血の儀式でした。意図的な虐殺。これが、私の異母兄弟が、キの歴史を通じて絶えず、名状しがたい血なまぐさい悪行をもたらす暴力的な戦争を刺激した理由です。これらは単なる戦争ではなく、儀式でした。

 私は震えていましたが、同時に自分の苦しい感情が瞬時に私の手に向かって流れ、指輪の跡を通してエアの手に伝わったのを感じました。

-お願いできますか…私が尋ねたいのは、、、世〇経済〇ォーラムがそうしたことを確証してもらえますか?

-彼らの衛星が行いました。、はい、確証できます。

-指向性エネルギー兵器なんですね?

-その通りです。それに加えて 地上の施設から行われた気象操作です。

-CERNからですか?

-いいえ、アメリカ合衆国の領土内からです。

-なぜ誰もそれを防ぐために何もしなかったのですか?

-彼らの衛星はステルスです。銀河連邦のあなたの友人たちは、長い間これらの衛星を探してきました。それらを見つけるのは困難です。





 以上はエレナさんが、アヌンナキというET種族に聴いた内容として書かれており、信じられない人にはまったく信じられない話しであると思います。

 ただ 先に紹介した記事の

 >その後、風が吹き込み、時速60~80マイルの突風を伴う珍しい雨のないハリケーンが発生しました。木々は根こそぎにされ、電柱とともにいたるところで枝が倒れていました。


 という部分と、

 気象操作テクノロジーが使われたという箇所のつながりが気になります。

 また一種の儀式的側面があったと述べられていることに、自分の観た夢とのつながりを少し感じました。

 エレナさんも冒頭に貼った動画で及川さんが話されてるように、 行方不明の子供たちは人身売買目的で連れ去られていると言っていました。

 ・・・いくつか情報を貼り付けましたが、

 この事件の真相がこうだと 言ってるわけではありません。
 僕が確かだと感じるのは、この「山火事」が不自然すぎる・おかしすぎるということだけです。

 パンデミックにおいてメインストリームでは 陰謀論と言われた解釈が、往々にして正しかったことが今では確認されているので 非現実的に想われるものも含め多数の解釈を吟味することは必要です。

 デマの拡散防止を大義名分に たったひとつの真実を定めようとする ファクトチェッカーは単なる 言論・思想統制の一機関です。
 いつからこの世界では、言論と表現の自由が二の次になったのでしょうか?


確かに陰謀論かもしれません。。。

 しかし、もし 仮に 思考実験として

 上空の衛星からひとつの街を罪なき人と一緒に焼き払うようなことが実際起こってるとすれば どうなんでしょう?

 メチャクチャです。ラピュタかよ・・・


 そして、それを 気候変動による悲しい悲劇です と世界各国でキャスターたちが報道し、多くの人がテレビの前で『本当に温暖化は怖いね~』と首を振っているとすればどうでしょう。

 米国の現大統領はラハイナに視察に訪れ、

 『私も自宅の火災で、67年式コルベットと飼い猫を失いかけた。だからみんなの気持ちはよくわかる』とスピーチしたそうです。

 猫と車・・・しかも失いかけたって・・・・

 ハワイ民は猫と車を失いかけた大統領に同情して、街に広告を出しました。(もちろん皮肉です)

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 「大統領閣下、あなたがもう少しで火災で 67年式コルベットを失うところだったことにお悔やみ申し上げます。マウイよがんばれ!!

 こういうことはあまり報道には乗らないですね。

 もはや現地の人の感覚と メディアの感覚もずれている。

 僕は米国大統領閣下に敵意を持っているのではなく、同情しています。
 この方はどう見てもまともな執務能力のないマスコットおじさんです。
 
 いろいろ悪いこともしてきたかもしれませんが、もう休ませてあげましょう。
 誰がこのかわいそうなおじいさんを掌で転がしているのですか?
 
 このように実際的には 秩序は機能してないのです。
 表面的な、見せかけの秩序が機能しているかのように報道されているだけです。
 ある意味 今までもずっと そうだったのです。

 もしそういう世界に生きているとしたら、僕らはもっといろいろなものから自由になってもいいのではないでしょうか。

 それは法律とかモラルを踏みにじっていいということではありません。

 それらを最初から踏みにじっているのは彼らです。


 そうではなく、今まで 世の中から真実だと教えられてきたこと 考え方 生き方 そういうものから脱皮して もっと自由になってもいいと思うのです。

 こんな滅茶苦茶な世界だからこそ 本当に自由に もっとも深い自分に忠実に、愛や、本当にやりたいことに忠実に ワイルドに生きましょう。(と 自分に言い聞かせている

 
 コロナ ワクチン 9・11 ロシア・ウクライナ トランプと大統領選挙 ET・UFO問題などは

 僕らが何十年も、メディアや教育から真実だと教えられてきたものが まったく そうではない ということを暗示している 真実へのポータルです。

 今回の『山火事』も明らかにそういう出来事のひとつだと思っています。

 
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2023. 09. 01  

  


 マイケル・レッサー医師の、『脳に効く栄養』。

 前回もご紹介しましたが、著者は精神科医でオーソモレキュラーの栄養療法により、診療をされていたそうです。 

 クライアントの脳タイプが主に6種類に分けられるという見地から、それぞれのタイプにあった食事・生活指導が書かれています。

 ■ストイックタイプ (禁欲的かつ堅実な人々)
 ■ガーディアンタイプ (用意周到で保守的な人々)
 ■スタータイプ (光彩を放つ魅力的な人々)
 ■ウォリアータイプ (アグレッシブで行動的な人々)
 ■ドリーマータイプ (内面重視で夢想的な人々)
 ■ラバータイプ (愛情深く人気者の人々) 


 各タイプそれぞれ紹介したいのですが、ちょっと膨大な量になってしまうので、、、(おそらく)自分のタイプであるドリーマータイプへのアドバイスの部分を 備忘録的に記事にしておきたいと思います。

 レッサー医師は、血液検査をして各タイプの栄養状態に関しての傾向を分析していました。

 今のところ僕は 血液検査までする予定はないのですが、とても参考になる部分も多いので以下に引用します。


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  内面重視で、想像や思索、霊性に惹かれるドリーマータイプ



 ■チェックしたい検査項目

 ドリーマー・タイプの人が脳内の化学反応のバランスを崩したときに、数値に変化が生じやすい神 経伝達物質や栄養成分などはいくつかある。しかし、すべてのドリーマー・タイプの人に共通してい る明確な特徴は、ほとんどないと言えるだろう。

 なぜなら、他の脳のタイプとは違い、ドリーマー・タイプの場合は、いつも決まって同じ物質や成 分が同じように変化する、というわけではないからだ。

 ただ一つ、すべてのドリーマー・タイプに変調が起こったときに、共通している化学的特徴がある とすれば、結果的に、何らかの数値が極端に高くなっていたり、低くなっていたりすることだろう。 とにかく、何かが極端な値を示していることが多い。そして、それ以外のほとんどの数値は、正常値 を示していることが多いのである。

 このように、ドリーマー・タイプの場合には、典型的な異常値が存在していないので、精神の変調 を数値だけから見抜くことが難しく、それゆえに診断も難しい。

 したがって、私は、ドリーマー・タイプをさらに四つのグループに分けることにより、精神の変調 を見つけられるようにしたのである。四つのグループの輪郭は、この章の「ドリーマー・タイプの四 グループ」ですでに解説してあるので、参考にしていただきたい。

 自分がドリーマー・タイプの中でも、どのグループに属しているのか、、またはどのグループにもっとも近いかがわかれば、あとは、そのグループに適した食事や栄養療法を実行するのみである。

 さて、ドリーマー・タイプの数値が変化しやすい神経伝達物質やそのほかの物 質には、ヒスタミン、セロトニン、血糖、銅、亜鉛、甲状腺ホルモンがある。理 解のある医師に相談し、これらの数値を検査すると、自分がドリーマー・タイプ の中のどのグループに属するのかが見つけやすくなるだろう。 その理由は、「ド リーマー・タイプの四グループ」 項で解説してある。

 次に、精神と行動に変調をきたしている全ドリーマー・タイプに関係が深い、 ビタミン類の欠乏について述べてみたい。

 というのは、ナイアシン(ビタミンB3)、ビタミンC、チアミン(ビタミンB1)、 ピリドキシン(ビタミンB6)、葉酸、コバラミン(ビタミンB12)は、全ドリーマ  タイプにとって欠乏を起こしやすい栄養成分で、それが精神や行動の変調に 影響を与えやすいからだ。したがって、これらの数値の検査をしてみると、どのような栄養療法によ って化学反応のバランスを回復させられるかも見当がつくようになる。

  私の経験上、ドリーマー・タイプの脳を持つ人に一番よく起こるビタ ミン不足が、ナイアシン欠乏である。厄介なことに、血中ナイアシン濃度を測定して正常値内にある 場合でも、全身に必要なナイアシンには足りていない場合が多いため、検査では見逃しやすいのも事 実だ。 したがって、私は心理学的な判断、身体的な兆候、 現われている症状などから、ナイアシン欠乏を予測するようにしている。

 ナイアシンが足りなくなるとき、初めに目立ってくる症状は心理学的なものである。恐怖、心配、 疑い 集中力の欠如などだ。 不安が過剰になると、陰気で伏目がち、不機嫌になり、見てすぐにうつ 状態にあることがわかる。 また、頭痛、不眠、脱力や、全身が焼けつくような感覚をおぼえることも ある。

 ナイアシン欠乏の人が強いストレスにさらされると、激しく動揺し、日常生活に存在するほんの小 さなストレスでさえも異常に気にするようになる。ナイアシン欠乏は、道徳観念をも鈍らせるため、 乱交、嘘つき、 こそ泥などに走るケースもある。

 軽い欠乏の場合、舌の先端を見ると、充血によって通常よりも赤い色が強くなっている。舌の表面 みらい で味を感じる味は巨大化しており、ツブツブに見えるので、「イチゴ舌」と呼ばれる。舌の奥のほ うでは、細菌などが増殖しており、白いもので覆われている。嫌な口臭がすることもある。

 ナイアシン欠乏が慢性化すると、舌の中央がひび割れてきて、裂け目ができる。舌全体が赤く腫れ 縁がギザギザと波型になる。 最終的には、巨大化していた味が萎縮し、舌の表面はツルツルとして 艶が出たようになる。 唇は腫れあがり、歯ぐきも腫れて痛くなる。

 軽いナイアシン欠乏のとき、消化不良も起こるようになる。というのは、胃酸があまり出なくなり、 栄養吸収が悪くなるからで、そうなるとガスが溜まりやすくなり、便の形は悪く、臭くなる。

ナイアシン欠乏が深刻だと、それに加えて発疹が出るようになり、顔などの見える部分にも左右対 称のかたちで出現するのが特徴だ。



 続いて、ドリーマータイプへの推奨サプリメントの部分です



 毎日のサプリメント

 ここではドリーマー・タイプの脳を持つが、脳内の化学反応の状態を最適に維持するのに役立つ毎日のサプリメントを解説する。これらは、適切な食事によって得られる治療効果をより強力で 確かにするが、予防や現状維持を 目的とする場合にはより少量を、気分や行動に明らかな変調が見られて治療を目的としている 場合には多めの量を、というように、自分にちょうどよい効果が現われる量を調整して選んでほしい。 いつでも、必要な量だけを摂取する、という考え方が大切である。

 ふつうの精神科医、つまり栄養療法とは無縁の精神科医の場合、 ドリーマー・タイプの脳を持つ人 が統合失調症患者になってしまったら、症状を抑えるような強力な薬物を処方して治療を進めること になるだろう。しかし、その副作用は、患者本人をひどく衰弱させるものである。私は、ここで述べ ているような自然な成分による治療こそが、どのような脳のタイプを持つ人にとっても最良の解決策 であることを確信している。

 ドリーマータイプのためのサプリメント

 ■ビタミンC 
 ■ビタミンB複合体
 ■ナイアシン(B3)
 ■チアミン(B1)
 ■葉酸 
 ■ピリドキシン(B6)
 ■コバラミン(B12)
 ■亜鉛
 ■カルシウム
 ■マグネシウム
 ■マンガン




 ちょっと注釈を入れます・・・

 ビタミンB複合体の下に書かれている

 ■ナイアシン(B3)
 ■チアミン(B1)
 ■葉酸
 ■ピリドキシン(B6)
 ■コバラミン(B12)

 これらは Bコンプレックス(複合体)のサプリを購入すると だいたい全部入ってます。

 特に何かの成分だけを強化したい場合をのぞけば、Bコンプレックスを飲むだけでも十分かもしれません。

 あと、ここには書かれていませんが、精製糖質(白米など)の量を抑えた高たんぱく食というのは大前提としてあります。

 つまり基本的な図式としては

 高たんぱく食+ビタミン+ミネラル (これらを食事とサプリから十分に摂る)

 ということになるのでしょうか。

たんぱく質が重要視されているのは、僕らのからだのほとんどがこれで出来ているからです。精神状態を安定させるために必要なセロトニンという神経伝達物質も、トリプトファンという必須アミノ酸からつくられます。つまり、あまりに低たんぱくの食事だとメンタル的に影響が出る可能性もあるということだと思います。

 プロテイン製品のパッケージはよくムキムキの男の写真が使われてますが、肉食系男子やムキムキになりたい人がたんぱく質をとればいいとかいうのではない。

 僕はムキムキ願望がほぼゼロなので、興味をひかれなかったのですが ちょっとイメージにダマされてた感があります。
 たんぱく質は からだを形成し、脳内では神経伝達物質にも影響してこころを形作る・・・そう考えた方がよいのかもしれません。

  あと、カルシウムなんですが、別の所でカルシウムのサプリは 飲まない方が良いという情報を読んだことがあります。

 マンガンも 他の情報との照らし合わせが出来てないので よくわかりません。

 ただ、それ以外のもの(ビタミンC ビタミンBコンプレックス 亜鉛 マグネシウム)に関しては 安全度・推奨度ともに 高いです。

 個人的に、ビタミンB群のサプリはかなり 精神状態を安定させるような感覚を受けています。
 ドリーマータイプが不足しがちだとレッサー博士が言う、ナイアシンも入ってますし おすすめです(購入する場合海外製を
 
 最後に、僕が栄養療法を知るきっかけになった宮川路子先生のサイトより おすすめのサプリとその量の図表を転載させていただきます。

 オーソモレキュラーの世界も医師によって考えの違いがあると思いますが、共通点の方が多いように見えます。
 複数の情報を見ていると だいたい何が必要か見えてきます。

 こちらの図表はレッサー医師のように、タイプごとのものではなく 誰にでも勧められるサプリとして書かれています。
 B100はBコンプレックスのことです。
 図表には載ってませんが やっぱり宮川先生もプロテインを推奨されてるようです。

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 こころとからだの栄養療法 主治医が教えてくれない栄養療法の話し より





2023. 08. 27  

  


  最近読んだ、栄養療法に関する本で『脳に効く栄養』(マイケル・レッサー著)というのがありました。

  著者は今まで診断してきたクライアントには6つの脳のタイプがあることを発見し、タイプ別の食事やサプリの摂り方を本文の中で書いています。

 6つのタイプは それぞれ、

 ■ストイックタイプ (禁欲的かつ堅実な人々)
 ■ガーディアンタイプ (用意周到で保守的な人々)
 ■スタータイプ (光彩を放つ魅力的な人々)
 ■ウォリアータイプ (アグレッシブで行動的な人々)
 ■ドリーマータイプ (内面重視で夢想的な人々)
 ■ラバータイプ (愛情深く人気者の人々)

 で、、不調時にどうなるかというのはそれぞれのタイプによって異なるそうです。
 これ、一瞬エニアグラムとか そういうとこから引っ張ってきたのかと思いましたが、エニアグラムのタイプは9種類だし どうもクライアントと接する中で分類をしていったようで経験的なもののようです。

 ちなみに 僕は ほぼほぼドリーマータイプでした。
 以下本文より引用(太字部分は、はいたかによる)

  

ドリーマー・タイプの脳を持っている人は、もっとも少数派といえ、おそらく人口の一パーセント 程度だと思う。そのため、ドリーマー・タイプの性質は、ほかのタイプの脳を持つ人たちから容易に は理解してもらえないことが多い。

ドリーマー・タイプは、文字どおり夢みる人たちである。

この夢が最終的に結実すれば問題はないのだが、それが実現できなければ自分が傷つく、というこ とをドリーマー・タイプは知っている。そのため、傷つくことをあらかじめ恐れているドリーマー・ タイプは、夢をみることに没頭することで傷つくことから逃れようとし、そのまま自分だけの世界に 引きこもってしまうことがある。

精神科医は、空想世界に耽るドリーマー・タイプのことを、統合失調症(精神分裂病患者と診断することになる。 ドリーマー・タイプの人は、自分自身の精神世界に強く関心を抱いていることが多い。一方、自分の身体的、物質的満足にはそれほど興味を持たなかったりする。

 たとえば、自分に十分なお金がない場合でも、なけなしのお金を平気で他人にあげてしまう。お湯 を沸かしたが、コンロの火を消し忘れる。何日もの間、洋服を着替えなくても平気。食事もしない。 というようなことが、しばしば起こるのである。

 知的、道徳的、謙虚、やさしい、内省的、孤独に価値を見いだす、憐れみ深い、他人に共感できる、 他人に尽くせる、というのがドリーマー・タイプである。だから、他人の考えや行ないに波長を合わ せるのが得意だが、その半面、すぐ結論を出したがったり、目にした出来事を間違ったまま理解した りもする。これは、他人に合わせようとするとき、本来の自分との間で葛藤が生じるからと思われる。 ドリーマー・タイプは、この葛藤が生じることを避けたいとも思っており、そのために心を乱し、つ いカッとしてしまうこともある。

 こうした共感と葛藤からくる緊張状態が過度なものになると、ついにドリーマー・タイプは空想 世界へ行ってしまい、現実との連絡を断つのだ。

 脳内で健全な化学反応が続いている限り、ドリーマー・タイプの人は他のタイプの人たちよりも賢 明で、有能だ。簡単な言い方をすれば、栄養状態が良好な限り、地上でもっとも頭のよい人たちと言 える。実際、私のクリニックを訪れる患者たちのなかで、ドリーマー・タイプの人は一番頭が切れる。 結局、他の場所には彼らのことを理解できる人がなかなかいないため、彼らは私のクリニックに辿りつくのである。

 自分の脳のタイプがどの種類であれ、そのタイプが持つ長所を前面に押し出し、生かしていくこと が、結果的には短所を最小限にし、脳内の化学反応のバランスを保つうえで重要になってくる。

 そして、この努力はドリーマー・タイプにとって、もっとも求められることでもある。 とくに、脳内の化学反応のバランスを崩し、感情や行動に変調をきたしているドリーマー・タイプ は、妄想、幻覚、不適切な情動、自閉的行動、極端な引きこもり、異常な思考、というような否定的 な特徴によってばかり括られることが多く、その全体像や優れている面をなかなか見てもらえない。 ドリーマー自身、もともと自信に欠けているようなところがあるので、そのことがさらにドリーマ タイプの優れた面を隠している。この傾向は、栄養状態が良く、脳内の化学反応のバランスがとれ、自己実現ができている場合でも、ほぼ同じである。

 したがって、ドリーマー・タイプの人は、もっと顔を上げて堂々としていたほうがよい。 誤解され たままでは、誰だって辛いからだ。また、ドリーマー自身も自分のことをきちんと理解していないこ とが多いのである。

脳内の栄養が欠乏すると、どのタイプの脳を持つ人でも正常な脳の働きを保つことはできないもの だが、ドリーマー・タイプの脳を持つ人は、とくに脳の栄養欠乏に陥りやすいという傾向がある。

 その理由は、ドリーマー・タイプは肉体的な健康に対しては、非常にのん気でいることが多いから だ。そのため、栄養にはそれほど関心を持っていないのである。

 また、ドリーマー・タイプの脳は、そのほかのタイプの脳よりも非常に敏感で、最適に機能するためには誰よりも良質な栄養を必要とする。つまり、他の脳のタイプを持つ人たちよりも、適切な食生 活を行なわなければ脳の化学反応のバランスが崩れやすいわけだ。


 私が今まで診てきたドリーマー・タイプの患者のうち、八十五パーセントは、脳が適切に働くため 栄養を欠乏させていた。栄養には、微量栄養素と多量栄養素があるが、そのどちらも不足している ことがほとんどだったのである。

 微量栄養素とは、いわゆるビタミンやミネラルなどのことで、必要量は数ミリグラムと微量だが、 現代のように加工食品ばかりが氾濫する食生活では、摂取する機会がどんどん失われている。一方、 多量栄養素とは 家庭科の授業で誰でも習ったことがあるタンパク質、脂肪、炭水化物(糖質)のこ とである。

さらに、私が診たドリーマー・タイプの患者の三分の二は、低血糖症だった。 脳内の化学反応のバランスを失ったドリーマー・タイプの人たちは、その食生活を健康なものに変 えることで、まったく違った世界が開けるはずなのである。






 ・・・ということらしいです

 堅実なストイックさんや、行動的なウォリアさんにコンプレックスを感じることもありそうですが、希少な種らしいので

 ドリーマーの同志たちよ、ともに頑張りましょう^^
 
 こういう感じで、それぞれの脳のタイプ論と、不足しやすいOR必要とされる栄養などについて書かれています。

 ドリーマーが脳の栄養欠乏に陥りやすいとしたら、一日一食とかヴィーガン食はやっぱあんまり向いてないのかもしれない。
 他のタイプなら良い効果が出ても ドリーマーの場合 裏目に出る可能性も。
 
 もともとからだの事や食べることそのものにそんな興味がないっぽいというのも、欠乏状態を引き起こしやすいのかもしれません。

 栄養が他のタイプより必要なのに 別に食べなくてもいいんじゃね? (゚∀゚) と思ってしまうんですね。

 この本、とてもいいと思うのですが、2005年初版 現在絶版状態のようです。
 Amazonでは中古品のみ購入可能でした。

 最初の方に レッサー医師が 精神医療の現場で栄養療法にたどり着いた経緯や、栄養が精神的な部分に及ぼす影響の大きさがわかる箇所がありました。

 そちらも以下に引用したいと思います。

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Dr Michael Lesser



私がこの本を書いた理由

 化学のバランスが、うつ病や精神疾患になると、文字どおり生命にも かかわることがある。サラに起こったように、人生の安らぎや喜びが奪われることもある。 そしてショッキングなことに、悪い栄養状態がこの根本原因になっている場合が少なくない。さらに、この問
題がシンプルな治療方法で解決できるのを見落すことが多い。

 私は、栄養サプリメントを使う治療で、脳内の化学反応にバランスを取り戻すことができること、 気分を安定させられることを多くの人たちに知って欲しくて、この本を書いた。

 皮肉なことだが、この豊かな現代社会において、私たちが食べているものは大切な栄養成分を失っ ており、砂糖や人工甘味料、短時間で作用する刺激物にあふれていて、多くの人が栄養失調症に苦し んでいる。
 栄養状態は、私たちの体内で起こる化学反応に、もろに影響を及ぼす。 体内の化学 反応が乱れれば、外部環境に原因がなくても、うつ病や精神障害が起こる。 つまり、私たちがよく原因と考えている過酷な労働や結婚生活の破綻がなくても、起こり得る問題なのである。
 そのうえに外部要因も加われば、状況の悪化をより助長するのは確実だ。

また、栄養失調状態にある人ほど、外部環境にも問題をつくりやすい。 本当に健康なら、仕事でも、 連れ合いに対しても、いつもよりよい行動を選ぶことができる。自然とよりふさわしい選択肢に引 寄せられるものだ。

 ものごとは、すべてつながっている。 悪い栄養状態は、仕事や人間関係においても不幸を招きやすくさせる。
 不愉快なことがあれば、早く家に帰ってビールや甘いデザートで自分をもてなそうとする 。嫌なことを忘れようとテレビの前でボーッとやり過ごすこともあるだろう。しかし、これ があなたの栄養失調を固定化させ、より悪化させることになる。この止まらない列車にはいつでも飛 び乗ることができるが、降りるにはちょっとした努力がいる。

 肉体、精神、感情を働かせるためには、本当は適切な栄養成分が必要なのである。 これがなければ、私たちが日々直面するさまざまな種類のストレスに対処することはできない。激 しく忙しい働きのなかでもバランスを保とうとしている脳内の化学反応が乱れれば、不安、うつ、妄 想といった不愉快な症状が現われるのは当然のことだ。

 医学校では、栄養成分について学ぶことが少なかった。 薬理学の授業にビタミンの講義がたった一 コマだけあったが、それ以外は薬の説明に時間が費やされた。

 ビタミンなどの栄養成分は、生きるのに必要で、欠乏すると病気の原因になり得ると教えられたが、 そういうことはめったに起こらないとも言われていた。ビタミンだけでなく、あらゆる栄養成分の潜 在能力について、この医学界であまりに過小評価されていることが不思議でならない。

たとえ医学校で教えなくても、栄養が健康に与える影響について考えさせるような歴史的事件はいくつもある。




 以下はペラグラというナイアシンが不足で起こる病についてです。
 

 たとえば、二十世紀初頭、二〇万人以上のアメリカ人がペラグラにかかり、施設に収容されたとい う話である。精神障害にともない、ぞっとするような症状(胃腸障害、疥癬、全身のジクジクするた だれ)が現われ、犠牲者たちは精神病院送りになった。ペラグラは当初ウイルス性の感染症であると 考えられており、命を落とす者もいたため、患者は外からカギがかかる部屋に隔離された。

 この問題の解決を命じられた合衆国公衆衛生局の上級官僚が、ジョセフ・D・ゴールドバーガー博 士だった。彼は、なぜペラグラが南部の農村地域にばかり多いのかを不思議に思っていた。
 
 また、感症なのに、収容施設の職員たちが発病しないことに疑問を感じていた。ある日、職員と患者の食事 メニューが違っていることに気づいた博士は、食事で何かが変わるかもしれないと考えた。驚いたこ とに粗悪な患者用メニューに肉、野菜、牛乳を加えたところ、患者たちは生きのび、精神に異常を きたしていた患者さえ劇的な回復をみせたのである。ただれた皮膚は乾き、傷も消え、胃腸はおさま り、精神障害を起こす者もいなくなった。

 研究でわかったのは、ペラグラがナイアシン(ビタミンB)の不足で起こっているということだっ た。精神病院に入れられる前も、患者たちは貧しい地域に住んでいた人が多く、ろくなものを食べて いなかった。 とうもろこしや、その粉くらいが彼らの主食で、体が必要とする幅広い栄養成分はほと んと食べていなかったのである。 病院で出された食事も決して良質なものではなかったが、患者に必 要だったのは適切な栄養だった。この経験に習い、約一〇万人の患者は南部の故郷に戻され、適切な 栄養を与えられて治ったのだった。




 欠乏によりペラグラを引き起こす、このナイアシンという成分は、精神状態にも大きく関与しており、もし何か一つの成分だけで、気分を変えようとするならば私はナイアシンを使うとレッサー医師はのちの章で書いています。

 ナイアシンは 比較的安く購入できるサプリの一つです。

 ※大量に使用すると、末梢血管の拡張による顔の火照りなどの症状が出る、ナイアシンフラッシュが起こることがあります。摂取をやめればすぐに治まる。害はないようですがいちお注意。通常量の使用なら問題ありません。きわめて安全なサプリのひとつであるように思われます。

 ただ持病のある場合は 医師に相談してからの方がよいでしょう。

 本文中に書かれている注意するべきケース:高血圧治療薬服用中(血圧を下げすぎることがある) 胃潰瘍 痛風 肝機能障害 糖尿病治療中の場合



 

こうした栄養の威力を教える話は、医学校では出てこなかった。私たちが何十年か前に学んだのは、 ハイテク医学と複雑な薬理学だった。 そして、病気についての情報は詰め込んだかもしれないが、健 康について学んだことはあまりに少ない。

 医学校を卒業後、私は精神科の研修医になった。 現場に出て初めて、精神医学界ではハイテクとローテクの間で明らかな衝突があることを知った。薬学を中心とした精神医学が新しい手本としてもて はやされ、フロイト的分析が古い方法としてバカにされていた。カウンセリング療法の地位も、有名な研究所から毎月開発される新薬に、もはや押されぎみという感じだった。

 研究者の間に、脳内の化学反応バランスに目を向ける者たちがいても、現場で患者に処方されるのはいつも楽だった。

 このとき患者たちに処方されていた強い薬は、副作用を起こしながらも、完全に人の行動を変えて しまったので、私は非常に驚いた。ショックだった。こんな強い薬ではなく、体内の化学反応に自然 に働きかけるような、穏やかな方法がないのだろうか、と思うようになっていった。

 しかし、研修医だった私は、ドクターの指導を吸収することで精一杯でもあった。 インターンの間(医学校を卒業して一年目、臨床医学の実習期間)、私は有名な「精神病もどき説」 を唱えたトーマス・サッツ教授のもとで学んでいた。スコットランド人、R・D・レイング教授の講 義も受けていた。彼は精神障害を「自分探しのための航海」だとする説で、その名を知られていた。 この二人の有名人は世間から受け入れられていた。 どのような場合にも、カウンセリング療法を第一 とする説だった。

 ところが、それは治療すべきとみなされた場合だけで、問題が実在しないと考えられれば(単なる 「もどき」か、「自分探しの航海過程」と考えられた場合)、治療の必要はないとされた。自分探しの 助けとして求める患者に限り、カウンセリングは行なわれた。

 翌年、専門医学の実習として、私はまったく違う環境に配属された。 そこでは、「精神病は治らな 「遺伝である」と考える風潮があった。自由な発言が許されない雰囲気だった。治療にはほとんど 向精神薬を使う。 現在よりも薬が乱暴に使われていたが、当時の精神医学においては最新の「福音」と考えられていた。

 研修医の間は、その時の職場仲間たちが信奉していた考え方に賛同しながら、 どの考え方にもひと とおり染まってみた。 しかし、自らひとり立ちを決断するときがやって来た。 「わたし」が信じる治 療方法を見つけ出さなければならない、と悟った時だった。これから先、私の患者になる人に、どの ような治療をするのかを決めなければならなかった。

 しかし、正直なところ、それまで見せられてきた治療のなかに、心底信じられるものはひとつもな かった。心の準備がなかなかできなかった。

 そして突然 幸運が訪れた。 研修期間が終わる年、ノーベル賞受賞の化学者ライナス・ポーリング の書いた論文が、雑誌「サイエンス」に掲載されたのである。これが、私にまったく新しい展望を抱 かせてくれた。

 彼は論文のなかで「オーソモレキュラー精神医学」という新しい言葉を創造した (訳注: 「オーソ モレキュラー」は、日本語で「正常生体分子」「体化学成分正常化」などと呼ばれる)。後になって、 同じものを「メガビタミン療法」と呼ぶ人もいる。 「オーソ」はギリシャ語で、「正しい」とか、「き 「ちんとした」「正確な」という意味を指す(訳注:オーソドックスの「オーソ」も同語源。 「モレキュ 「ラー」は、英語で「分子の」という意味)。

 ポーリングは、病気の治療も、病気の予防も、体のなか に正常な状態で存在している分子の容量をうまく調整することで可能になると考えていた。正常な分 子を、正常な量だけ与える、 ということである。 「脳の働きには、脳内に正常な状態で存在している様々な物質の量(分子濃度)が影響している」と ポーリングは書いている。

 同時に、次のようにも言っている。 「その人がふだんの食生活から得ている 分子濃度や遺伝的に備わった分子濃度と、その人にとって最適な各物質の分子濃度には大きな隔 たりがある場合もある」。

 つまり、もしも、あなたの体内で生きるのに必要な栄養成分が十分に生産されず、もともと持っているわけでもなく、食事でもそれを埋め合わせることができていなかったら、あなたに不足している栄養成分を食事やサプリメントで補ってバランス修正する必要がある、ということである。

 当初、ポーリングが強調したのはビタミンとミネラルだけだったが、その後に、アミノ酸、酵素、 植物成分、脂肪酸などの栄養成分も使われるようになった。また、精神医学だけでなく、すべての医 学分野にまでこの考えを広げていった。

 薬ではなく、自然な栄養成分を与える、ということである。このボーリング理論による自然な治療 法は、直感的に多くの人々の心をとらえ、私も、とりこになった。それだけでなく、この方法には薬 の副作用を避けることができるという現実的な長所もあった。



 やがて、レッサー医師はオーソモレキュラーの理論により実際にクライアントを治療できないかと考えます。


 

 そんな折、私は、精神障害が「もどき説」では説明できないということを教えてくれる患者と出会 うことになる。 統合失調症(精神分裂病)患者のピーターである。必要のない病名を付けると、かえ ってその人の人格を制限することがあるが、本書では敢えて一般的な診断病名も記そう。 ポーリングの考え方に衝撃を受けていた私は、独自の研究を続けていた。
 そして、歴史に埋もれていた論文、初めて北米で行なわれた統合失調症と栄養に関する二重盲検試験(科学的証拠になる最も基本的な試験の存在を突き止めた。

 この一連の治療実験は、カナダのエープラム・ホッファー博士とハンフリー・オズモンド博士とに よるもので、一九五〇年代のものだった。プラセボ (偽薬)を与えた患者、電気ショック療法を行な った患者らに、ナイアシン(ビタミンB)だけで治療した患者を比較したもので、結果はナイアシン で治療した患者群において、より脳の働きが良くなり、症状が完全に消え、治療後五年経っても経過 が良好だった。病院に再び入院した患者も、より少なかった。

 短期間のビタミンB群投与だけで慢性の統合失調症患者が正常に回復するのなら、もっとホッファ 博士らの研究が今の精神医学界で注目されているはずだと思い、現実とのギャップが腑に落ちなか った。

 そして、 私はピーターを実際に治療してみようと思ったのである。 最悪のシナリオは、失敗することだった。しかし、患者の体を傷つけるような害はない。そこで、 最良の相談相手に意見を聞くことにした。ホッファー博士とオズモンド博士、そしてこの分野のパイ オニアであるカール・C・ファイファー博士である。

 ファイファー博士は、ピーターを自分の患者として扱うことを引き受けてくれた。 そして、亜鉛、 ナイアシンを治療のために与え、高タンパク食を指導した。また、カフェインとタバコもやめるよう に言い、ピーターはそれに従った。

 まる三ヶ月が過ぎる前に、ピーターはまったく人が変わってしまった。彼は落ち着き、自然なリズ ムで対話ができるようになっていた。異様な雰囲気を感じさせることはなくなり、もはや自閉症でもなかった。会話のキャッチボールができるようになっていた。まわりの世界に対する関心も生まれた。 家族とのつながりも強くなった。依然として昼型人間にはなれなかったが、分裂性思考はほとんど姿 を消した。感情的になることはなかったし、毎日家族の仕事を手伝うことができるようになっていた。 これはピーターに対する治療のほんの初期に起こったことである。この後、何年も治療は続けた。

 私が心の底から栄養療法の可能性を実感したのは、この経験が最初である。 疑いはなくなった。 適切な栄養成分を摂り、適切な食事をすれば、病んだ人たちを治すことができ る。たとえ治せなくても助けることはできる。 よくあるストレスに悩む人たちにだって、これは実行 できることだ。栄養とは、それほど強力なものであることが私にはわかった。

 それから二年後、オーソモレキュラー精神医学アカデミー(訳注:現在は、国際オーソモレキュラ 医学協会がその後を継いでいる。 姉妹組織である日本オーソモレキュラー医学会の連絡先は、本書 巻末を参照) が組織され、私もメンバーに加わった。この組織は、シンプルな考え方のもとに結束 していた。「私たちが食べたものが、私たちの思考と行動を左右する」。

 医学校で教えられた知識しかない医師にとっては、この考え方は奇異に映るかもしれない。私も一 度は、オーソモレキュラーの医者たちを、やぶ医者や詐欺師ではないかと疑ったことがある。 しかし、ピーターの治療以降、私たちが食べたものが私たちの体や脳になっているという明らかな実例を、目の前で何度も見てきた。





2023. 08. 21  

ここ最近東京は猛暑日はなくなってきてるけど、代わりに猛烈に湿度が高い状態が朝から夜まで続いています。

   なのでトータルに言うと 気候のキツさはあまり変わってなくて 秋の気配は無理に見つけようとしないとなかなか感じられません。。。


  あまりにも過酷な今年の夏のバテバテ状況に対処するため、ここ最近の記事で書いてきたようなことを実践してきました。
  
  簡単に書くと水素+栄養療法 っていうことになります。

  2週間くらい経って、暑いことは暑いしダルいんですが、ダルすぎて何もできないという程ではなくなってきました。

  必要と思われるすべてのヴィタミン、ミネラルを食事やサプリで補充するというのもややハードルが高いので、やれるところからやっています。

 今まで だいたい 僕は朝ごはんは 食べない(コーヒーのみ)か、バナナ一本とかが普通でした。

 でも最近は、目玉焼きを毎朝作ってヒマラヤ岩塩かけて食べています。


 目玉焼き
 豆乳+きな粉プロテイン
 バナナ
 あれば 他にヨーグルト、ツナなど


 という感じのメニューが定着してきました。

 ↑のメニューは主にタンパク質を多めにとることをターゲットにしています。

 それにプラスして今週からは、ビタミンC 一日3000mg~6000mgを摂るようにしています。
 VCの粉末を溶かして ドリンクを作り、少しづつ飲んでいます。
 野菜ジュースや オレンジジュースに混ぜると飲みやすくておいしいです☆☆☆

 サプリは今のところ 鉄・亜鉛 くらいですが これはその辺のドラッグストアで買ったものなので、成分が少ない。
 一日一粒目安で、だいたいその4倍量位とってますが・・・それでも 栄養療法の推奨量の3分の1くらいしかいきません(´・_・`)
 推奨量飲もうとしたら12錠必要になっちゃって、30錠入りなので コスパ的に無理w

 つまり、実質的には1日に

 ■たんぱく質(プロテイン+食事) 体重×1~1.5g(目標値)
 (僕はBMIが低すぎるので、この公式だと53g~80gくらいになる)
 ■鉄 12mg (栄養療法のサイトなどで推奨量は36mg~)
 ■ビタミンC 3000~6000mg(3~6グラム)
 
 (亜鉛は2,3日に一回) 


 こういう感じの内容になってます。。。
 今後 鉄の増量と、ビタミンB群とビタミンEを追加する予定です。

 その結果、現時点ですが・・・

 ・暑さに少し耐性が出来た
 ・疲れにくくなった
 ・顔の肌つやが若干よくなった

 ような気がしています。
 (ただ水素吸引がいいのか、栄養療法がいいのか・・同時にやってるのでよくわかりません)



 高たんぱく
 と言っても、牛肉や豚肉をバクバク食べたりは今のところしてないです。

 動物性のものも意識していつもより多めにはしていますが、ベースはソイプロテイン 卵  豆乳 ツナ缶などです。
 特に豆乳は主食の一つになりつつあります。

 どうも 小食であればあるほどいいし、動物性のものは少なければ少ないほどいいい というような信念体系が無意識に入ってるようなので そのパターンをちょっと壊そうとしています。

 誰もが必ず朝食を食べた方がいいかどうかはわかりません。

 前夜から 翌日昼までの17時間くらいのファスティングが、コロナワクチン後遺症の治療ガイドラインに載ったりもしてるようですし、一定期間食べない、というのは消化器を休める上で何らかの意味はあるように思えます。

 問題は、朝食を完全に抜くと、一日の栄養摂取の機会を一回キャンセルすることになるので、昼と夜に意識的に食事をしないとたんぱく質=体重×1.5gとかの量には至らないということなのかもしれません。

 特に夏場は食欲ないことも多いので、連日 朝バナナ 昼ソーメン、夜 冷やし中華とかだと、ちょっとヤバいことになります。

 僕は QOLを上げるために 割といろいろやってきたのですが、

 もしかして


 単なる 栄養不足だったのか?


 という疑惑が自分の中で持ち上がってきています。

 いや、栄養がすべてとは言わないにしても そこへのアプローチの方法がちょっと間違っていたのではないかと・・・・

 つまり、なるべく小食+動物性は少なめに という この信念体系にこだわりすぎてるのではないか。

 まあ、動物性たんぱくを誰もが食べるべきなんて 思ってません。

 しかし これも朝食と同じで、動物性の食事を 否定すると たんぱく源となるものの リソースをかなり減らしてしまうということです。

 これがヴィーガンともなると 卵も ミルクも  チーズも 蜂蜜 かつおだしすらダメなわけで(一般的ベジタリアンは鶏卵・乳製品がOKなことが多い)

 ほとんど栄養学的な綱渡り状態と言えるかもしれません。

 それらをすべて 摂らずに 植物性のものだけから自分の身体が必要とする たんぱく質 ビタミン ミネラルを十分に補給するという曲芸的なことをしなければならず、ベジタリアンの多い国ならともかく 日本でこれをするのは余程の研究と努力が必要なのではと思えます。

 余談ですが、ビーガンというのは 人によっては健康法のひとつと思ってる方もいるかもしれないですけど、

 これは『思想』です。

 ある種 イデオロギーと言っても良くて、

 動物からのあらゆる搾取をなくすことを目的として、植物性のものだけを食べることを選択することです。

 ビーガン食は、そのイデオロギーを実行するための方法論と言えるかもしれません。

 なので、そのスタート地点が食事療法とそもそも異なると思うんです。
 つまり、この生活スタイルを実践することで 動物を殺さない・利用しない・環境を破壊しないということに主眼があるんです。

 そして、思想(イデオロギー)ゆえの不自然さがあります。
 卵、乳製品はもちろん 蜂蜜すら食べないということが、ビーガンにっては善なのですが、それは彼らにとっての視点から見た善です。 
 資本家が悪で プロレタリアートが善であるという極論と似ています。


 もし、無人島に漂着したとして、、、

 ビーガンは、その島に魚がたくさんいても 食べないのでしょうか?
 天然の蜂蜜がたくさんとれても それを利用しないのでしょうか?
 虎の皮をからだにまいてるアセンデッドマスターは 最低な野郎なのでしょうか?

 人は そもそも 古来から その環境にあるものを 植物性であろうと 動物性であろうと自然の恵みとして食べてきたのではないでしょうか。
 そもそも、彼らが植物性のものを大量に食べられるのも、大規模農場や輸送システムによりその生産と流通が確保されているためであり、それらは無数の動植物や昆虫の犠牲のもとに成り立っているのではないのでしょうか・・・

 この巨大な産業・商業システムの中でこそ可能なことです。

 人間にとって自然なあり方であるとは 僕はどうしても思えません。

 エスキモーに生まれたら アザラシを血から内臓までおいしくいただくしかないのです。

 もちろん、食肉産業の家畜がとてもひどい扱いを受けていたり、肉食自体が環境負荷がとても高い ということ、それは事実だと思います。基本的には穀物・野菜中心の食生活がもっと普及すべきだとも思います。


 ビーガンになると健康になる・・・とかではなく

 ビーガン なのに 健康な人がいる・・・ようにしか思えないのです。

 ビーガン だけど 健康なことに成功している人たちです。

 なぜなら、繰り返しになりますがビーガン主義とは おそらく人の身体を思いやったところからスタートした医療的なものではなく  特殊な哲学とか思想であり、その枠の中のルールに従い生きるのは多大な努力と、リスクを伴うからです。



 「率直にいうと、ヴィーガンや玄米菜食を実践している人たちの体は栄養失調の傾向があり、ほとんどの人が、それが原因であちこちが痛くなっているのです。骨盤がゆがんでいるとか、そういうこと以前に、栄養が足りていないために骨がもろくなり、軟骨がなくなり、筋肉が弱くなっている。さらにいえば、ヴィーガンの人の多くは貧血か貧血気味です」

厳格なベジタリアンは生命の危険?人体に異常や脳機能低下、20年寿命が縮む?






 そして、本気でビーガンであるならば、自分の身体はどんどん損なわれていても、自分は一切動物界から搾取していないというこの思想の大義を優先して殉ずるべきです。

 でも普通は 人は思想に殉ずるのではなく、からだの欲求に従い、新鮮な魚や卵、肉などを食べて生気を取り戻します。
 生命力が不合理な『思想』を追い出すのです。

 まあ、なのでこれは『思想』なので それぞれ、それが正しいと思う人がやればいいことであって、普遍的な善だとは思わない方が良いでしょう。

 肉がもともと食べれなくて自然とビーガン化した人は、思想性よりも 自分の体質から入ってるのでそういう場合は害が少ないかもしれません。

 ベジタリアンやビーガンは 〇〇を食べる ではなく 〇〇を食べないにフォーカスポイントがあるので ある種危険なのではないでしょうか。

 カップラーメンや白ご飯 菓子パン ばかり食べていても 一応、自分はビーガンということは出来ます。



 以上は、あくまで個人的な見解。


 ビーガン主義の主眼の第一は、動物への搾取を禁止する、あるいは環境を守るというところにあり本質的には食養生法ではないというポイントを押さえたかったのです。

 そもそもマクロビとか、パレオとか、ローフードとかとは出発点が違う。

 若干書いてるうちになぜかヒートアップしましたが、僕個人が違和感を感じるというだけで、何が間違ってるとか正しいとかって話ではないです。




 もちろん、不食・ビーガン・ベジタリアン・小食で 

 元気いっぱい 日々楽しい 幸せなのであれば、

 それはいいと思います。

 どんなライフスタイルをしていても、活力にあふれ魅力的な人はたくさんいます。


 ただ、だるい やる気がない 感情が不安定 アップダウンが激しい

 などが慢性的にあるとすれば、栄養療法的なアプローチも 選択肢に入れてもよいのではないかと思います。

 栄養に関する知識はベジタリアンやビーガンを続ける上でも必須です。





 



 問題は 小食などを 長期間続けると からだが完全にそれに慣れてくることです。

 長期間続けるほどに飢餓感はないと思います。

 僕も朝バナナ一本でも 食べなくても 飢餓感はないし、食べなくても朝から走れます。

 飢餓感がないので 自分の不調は 栄養の問題であるかもしれない というマインドにならないのです。

 ただ飢餓感がないことと、栄養量が満たされているかは別問題。

 まったく飢餓感はないのに
 その一方で からだと心が少しづつ 弱っていくのであれば ちょっと怖いな・・・と思いました。 

 僕も、いまだに朝から目玉焼きやツナ食べるなんて 食べすぎなんじゃないか・・・という感じがしますからね。
 いや、ホント ちょっと贅沢なんじゃないかとも思ってしまいます。

 今回は あまりにもバテバテだっため やむにやまれず いろいろ調べて 栄養の方向性からアプローチしたら悪くない感じで、不調が解消してきたので 今の自分にとっては夏バテ対策としてはこれが答えだったのか~という感じです。

 いちお書いていくと 朝ごはん食べる というのがメインではなく

 一日のトータルで、十分な栄養量がとれてるかどうかが大事ではないかと思ってますので、「朝ごはん食べなさい!」を連呼する朝ごはん教徒になる必要もないのかもと思います。 



 でも朝の目玉焼きっていうのはじゅーじゅー焼いてると 新しい一日の始まりって感じがして なかなかよいですね.゚+.(・∀・)゚+.


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2023. 08. 16  


  前から思っていたことなんですが、災害時に支給される非常食って こんなんで大丈夫なのかと

  下は平成30年7月豪雨の時の宇和島市のもの

  スクリーンショット 2023-08-15 113830

避難所のリアルな食糧事情とは・・・ より


 しかも これは災害後数日後の支給で 最初は少量のアルファ米と水だけだったそうです。


 

 

 「最初の救援物資が届いたのは被災当日の夕方5時頃で、ごくわずかなアルファ米(炊いた米を乾燥させたもの。湯や水を注いで食べる)と水、毛布10枚だけでした。

その翌日、地区にある備蓄品倉庫の鍵が届いたので、レトルトのカレーや豚丼にパックごはんがついたセットの非常食や飲用水などをようやく地域の方へ配ることができたんです。そして、4日後くらいから白いごはんをにぎっただけの小さなおにぎり2個パックが1人あたり1日に1回届くようになりました。

 でもそれだけじゃ全然足りなくて、地域の方が持ち寄った食材でどうにか賄っていた状態ですね……。きちんとしたものが十分な量で届くようになったのは被災から1週間くらい経ってからだと思います。ですから、やっぱり1週間分くらいの食料は自分で準備しておくべきですね」




 以下はコロナ自宅療養者への配食例です。


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 うーん なんつーか 配食ていうより どちらかというと非常食ですね。
 
 去年、陽性の利用者さんの自宅介護に入った時、自治体から届いた配食の段ボールの中身見ました。

 やっぱり自宅療養向きというよりも 非常食的な印象を強く受けました。
 ああ~災害時にこれひと箱あったら助かるなあ~みたいな。

 まあ これ食べてたら死なないとは思うんですけど、やっぱ 高熱出てる時にカップ麺とかチョコレート、かりんとうって・・・それいるのかな・・・・。

 もう少し 回復を後押しするような食品が入っていてもよいような気がしました。


 よく思うんですけど、なんでカップ麺とか アルファ米ってのが非常食でぱっとイメージされるんだろうと。

 これらは確かに簡単に調理できるけど、いわゆるエンプティカロリーに近いようなものではないのか
 ビタミンやミネラル たんぱく質が殆どない。

 災害時って先行きもわからずものすごいストレスがかかるわけで、そういう時に栄養分のない食料だと 一層精神が不安定になり、体にも影響が出てくるのではないかと思うのです。

 ストレス時には肉体は平常時に勝るビタミンCの吸収力を見せるそうです。
 というのは、ストレスに対処するために副腎でコルチゾールという成分を分泌する際、多量のビタミンCを消費するからです。

 つまり 非常時の非常食であるほどに ビタミン類を始め、精神を安定させる効果もあるミネラル類が必要なのです。


 なので

 海外のプレッパーたち(大規模災害などに備え食料・水・武器・核シェルターその他を用意している人々)は、ビタミンのサプリとかを用意してんじゃないのかな?

 と思い、調べて見ると もろに プレッパーの方のブログで『サバイバルビタミン』という記事がありました。




 人間の体が正しく機能するためには、さまざまな種類のビタミンが必要です。現代でも食糧が過剰にあるため、多くの人がビタミン欠乏症に陥っています。サバイバルの状況では、一部のビタミンが不足すると状況が悪化するだけです。生存可能な状況にない場合でも、必要なビタミンをすべて食事から摂取することはできないため、ビタミンサプリメントを摂取する必要があります。

 私たちが今日食べている食べ物はそれほど栄養価が高いわけではありません。ほとんどの食品は大量に販売されるように作られており、保存料、砂糖、ナトリウムがたっぷり含まれており、ビタミンやミネラルはほとんど含まれていません。食事に特定のビタミンが不足すると、たとえビタミンが欠乏していても体は臓器の正常な機能を維持するのに苦労しなければならないため、常に疲労感を感じるようになります。サバイバルの状況では、ビタミン欠乏は非常に悪影響を及ぼす可能性があります。

 一般的なルールとして、あなたがプレッパーであるかどうかに関係なく、ビタミンをいくつか備蓄する必要があります。通常、これらのビタミンはかなり長い保存期限があり、正しく保管すれば保存期間を延ばすこともできます。私たちの体はこれらのビタミンサプリメントをそれほど効率的に吸収できないため、食後に摂取する必要があります。一般的に言えば、バランスの取れた食事を目指す必要がありますが、SHTFの状況ではこれはおそらく不可能です。

 ビタミンは予防策として考えてください。SHTF が来ても、ビタミン サプリメントを安心して使用できます。多くの人が食料を買いだめしますが、ビタミンはゆっくりと劣化してしまうため、賞味期限が長い食品にはそれほど多くのビタミンが含まれていません。一般的に、これらのビタミンは不況になる前に購入する必要があります。不況になると価格が高くなるためです。
 
 サバイバルビタミンは、困難な状況下でも健康と幸福を維持する上で重要な役割を果たします。緊急事態や生存シナリオに直面したとき、体の免疫システムと全体的な回復力をサポートするには、適切な栄養が不可欠です。ビタミンC、ビタミンD、ビタミンEなどの必須ビタミンは、免疫機能、組織修復、酸化ストレスからの保護に寄与するため、特に重要です。

 さらに、B6 や B12 などのビタミン B は、エネルギー生産と神経機能に不可欠です。生鮮食品からビタミンを摂取するのが理想的ですが、生存状況では常にそれが可能であるとは限りません。その結果、伝統的な食料源が限られている場合に、これらの重要な栄養素を確実に摂取できるように、調理担当者は緊急用品に長期持続性のビタミンサプリメントを含めることがよくあります。




 書いてあることはもっともなんですが、

 ここに何度か出てくるSHTFってなんだろ?
 文脈的に非常事態のことかと思われますが、、、

 なんの略?気になるな・・・

 調べてみよう・・・かちゃかちゃ



 答え→Shit hit the fan


つまり、回転するファンに う〇こがぶつかったように あたり一面が収集付かない状態になるってことらしいですが・・・

 まったくなんつー 表現だよ おい 想像しちゃったよ・・・

 しかし 非常にワイルドで NHKとかでも使ってほしい表現ですねw
 なんか生真面目に「大災害」とか言うよりも、肩の力が抜けます。

 「SHTFに備えて、避難経路の確認と 食料の備蓄をしましょう」とか、ニュースウオッチ9とかで真面目に言ってほしい。



 って・・・あ~何書いてたんだっけ

 もう頭の中がSHTFになって 忘れちゃいました。

 あ、ビタミンか・・・
 

 上の記事にもあるように、
 
 通常でも現代の食生活でビタミン不足の傾向にあるのに、SHTF(もうこれでいくわ)下では、その不足はサバイバルに悪影響を及ぼす可能性があるということですね。

 確かに通常、日本で起こり得る豪雨、地震などのSHTFでは、一週間とかそれくらいで物資が届く可能性は高いと思われるのですが、南海トラフ、富士山噴火+首都直下のような事態になった場合、供給が間に合うのか、どれくらいの期間 配給される乏しい物資で生活しなければいけないのかわかりません。

 そして配られるのは 最初はおそらく炭水化物がメインになると思われます。

 数千万が被災した状況で、みずみずしいフルーツや魚、お肉を食べれるという可能性は低いでしょう。

 なので、ビタミンCを筆頭に、ビタミンB群 ビタミンE、ビタミンA、ビタミンD、プロテイン類 その他ミネラル(鉄、亜鉛。マグネシウムなど)の基本的な備蓄があった方が安心感があると思います。

 みずみずしいフルーツや、動物性たんぱくは保存できませんが(缶詰以外は)、こういうものなら 長期に保存できるし あまり場所もとりません。

 本来的には 災害時でも食事で摂れるのがベストではありますが、仮にカップ麺ばかりしか手に入らなくても、それにプラスしてプロテイン飲めるとかビタミン飲めるというのとでは 根本的なエネルギーが違ってきます。 



 まあ この頃の猛暑とか戦後最大の超過死亡や ワクチンとかシェディング被害とか考えると、もうすでにSHTFであるとも言えます。

 なんと言っても世界の海水温が こんな目を疑うことになっているので・・・

 スクリーンショット 2023-08-14 162233

 普通、3月が最高になるのにこの時期に右肩あがりになっています。

 いったい何が原因か諸説あると思いますが、、、
 これが気象に影響しないと考えるのは無理があります。
 気候のシフトで人体にかかる負荷も明らかに増えてますよね。


 という時代背景を踏まえ・・・


 この前読んだ本に出てきた それぞれの栄養素の推奨量を最後に書いておきたいと思います。

 SHTFに備えるためにサプリを購入する際は、以下の用量を満たせる含有量があるかどうか(日本製は微妙)をチェックするとよいかもしれません。


 ■プロテイン:一日 体重×1~1.5g (プロテインは日本製でも問題ありません)

 ■鉄:100mg

 ■マグネシウム:200~1200mg

 ■ビタミンC:3000mg~9000mg(必要量の個体差が大きいようです)

 不足すると壊血病を発症する
 美肌を作るコラーゲン合成に必要(ビタミンCがないと正常なコラーゲンが出来ない)
 病気、外傷、暑さ、寒さなどによるストレス性疾患を防ぐ
 抗ウィルス作用と抗菌作用
 白内障、がん予防

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 Linus Carl Pauling、1901年2月28日 - 1994年8月19日

 オーソモレキュラーの大家であるライナス・ポーリング氏により、その効能が世に広まる。
 彼自身が一日3グラムのCを取り始めたところ、体調がすこぶる良くなった。
 1970年に出版された「ビタミンCと風邪」には一日に5g~10グラムで風邪が予防できると書かれている。
 ポーリングの功績によりビタミンCがブームになる。

 ↓ポーリングがビタミンCを研究するきっかけとなった、生化学者アーウィン・ストーンの言葉↓

 「政府の定めるビタミンCの摂取量(日本の場合は0.1g)で壊血病は予防できても、健康状態を最高に保つには足りない

 ビタミンCのサプリは、錠剤ではなく、粉末で1キロくらいの販売もしているので、量的にだけ言うとそっちがお得かも。
 水やジュースに溶かして 自分でオリジナルドリンクが作れます。

 ビタミン含有量ナンバーワンの食物は、レモン・・・かと思いきや、

 アセロラみたいです。

 なんと100gで1800mgも含まれてるようで、この量はもう人によってはサプリいらんわ レベルじゃないでしょうか。
 沖縄など南国で栽培されています。
 生アセロラ食べたことないので いつか食べてみたいです・・・・



 次にビタミンB群は種類が多いですが、、、
 ビタミンBコンプレックスというB群全体の入ったサプリがいろんな会社から出てます。
 B1は玄米や豚肉に多く含まれます。この不足はかっけ(江戸患いとも呼ばれた)を引き起こし 肉食をせず 白米の出回り始めた頃の日本で流行しました。
 また大日本帝国において日露戦争時、脚気の原因を白米中心の食事だと理解し、麦飯・副食を取り入れた海軍において脚気による死者はゼロ人でしたが対策をしなかった陸軍では4000人以上が脚気で死亡したそうです。
 これは海軍・陸軍それぞれの軍医総監の、脚気に対する見解が異なったために起こったようです。


  ■ビタミンB群

      B1: 100~300mg
      B2: 50~100mg
      B3: 2000~3000mg
      B5:100~200mg
      B6:100~500mg
      葉酸: 400~800mg
      B12: 1000~2000mg
      ビオチン:30~300mg
      コリン: 500mg
 
 ■ビタミンE:400~800IU

 強力な抗酸化作用、「若返りビタミン」「すべての病気を癒すビタミン」の異名
 合成型より天然型が効果に優れる。サプリの場合天然型のもの推奨。
 小麦胚芽にもっとも多く含まれる
 心疾患に対して3000IUまで使用する。
 20世紀前半から中盤にかけてシュートという人物が、多数の疾患に効果があることを発見するが、医学界は無視。
 1960年代から米国の郵便局はビタミンEを郵送することを拒否し続けた。

 ビタミンCの研究で有名なノーベル賞学者でもあるライナス・ポーリングは次のように述べた

 「過去40年間、ビタミンEが心疾患にもっとも有効な治療薬であることを認めなかった医学界は、多数の患者を死に追いやった。シュートのビタミンE研究を無視し続けた。医学界は組織的に、健康維持のための栄養に対し、激しい非難を浴びせ続けた



 ■ビタミンD:5000~10000IU

不足すると骨が柔らかくなり変形する「くる病」を発症
 Dは、免疫機能と骨密度などに関係してくる成分のようです。
 唯一、人が体内で合成できるビタミンで、太陽光を浴びることにより生成されます。
 北半球では冬季に日照量の減少により不足になりがちなので、サプリで飲んだ方が良いという見解もあります。
 大量に摂取する場合、ビタミンKも同時に飲む必要があるようです。

 ■ビタミンK:100~200mg (Dを大量摂取する場合)

 KとDのバランスが重要なため、ふたつがセットになってるサプリが多いです。

 ■ビタミンA:1万~5万IU

 視力の維持に必要。
 極度に不足すると 暗い中で物が見えない『鳥目(夜盲症)』の症状が出る。
 粘膜・上皮の健康維持
 抗酸化作用
 




 以上は、主に上の書籍からの情報です。

 分子栄養学についての本を読んだのはつい最近なので、あんまり理解してない部分も多く、一部不正確な部分があるかもしれません。

 興味のある方は是非、ご自身で読まれてみてください。

 なお、上の摂取推奨量は 厚労省の 一日推奨量などとは異なる基準で設定されており、最低限の健康維持のための量ではなく、疾病の軽快など、健康に顕著な有効性がある量だと思います。

 ビタミン・ミネラルの摂取は テレビをつけても 厚労省などのガイドラインとしても一応推奨はされてるんですが、それはあくまで病気にならない程度の量であり・・・メガ量とったらさらに体調が良くなるし、未病の状態への治療効果が高いという発想は 若干タブーなのでしょうか?

 なんか日本のサプリの効能書きを見てると、「ビタミンはたくさん飲んでもなんも変わらないので やめようね」 と言ってるようにしか思えないし、そういうもんかな・・・と思う人もいると思うんですよね。

  買ったビタミンCサプリが一日500mg~1000mgそこそこの量で、それ以上飲むなって入れ物に書いてあったら、素直な人ならそう思いますよね。。。

  しかし、強烈なストレスの伴う『S・H・T・F』下で サバイバルビタミンとして使う場合は、多分 日本製サプリの数倍の量になるような 上記の量の方が良いと思います。




2023. 08. 11  

久しぶりに多摩湖半周コース完走.゚+.(・∀・)゚+.

 ゆるゆるペースながら、今日は日差しが強烈でない事にも助けられました。

 前回の記事で書いた 分子栄養学的食事療法で、

 ■高たんぱく
 ■メガビタミン
 ■ミネラル

 +■水素

 というのを少しだけ生活に取り入れてます。


 水素吸入&日本製サプリ大人の事情


 今まで走りに行く前の食事は、だいたい バナナ+パン もしくは ごはん というパターンが多かったけど、

 本日は ボローニャソーセージ入り目玉焼き
       きな粉プロテイン入り豆乳
       バナナ       
       VCグミ 数個

 という感じでプロテイン重視で用意してみました。

 きな粉プロテインというのは 昨夜 ドラッグストアでみつけて、まあ 早い話し原料は大豆なんですが
 ソイプロテインですね。(一般的なのは牛乳原料のホエイプロテイン)

 豆乳も大豆なので、大豆に大豆溶かしてる感じ?

 豆乳は100ミリリットルあたり だいたい 4g植物性プロテインが入ってて結構高たんぱくです。
 ちなみに、お米は100グラムあたり、1.5g、うどんも 1.5g 食パンは3.5g
 豚肉100グラムだと12g くらいのようです。

 分子栄養学的な一日の推奨摂取量は 体重×1グラムくらいだそうです。
 これは体重60キロの人なら 60g必要→豚肉で 500gくらいになりますね (きもちわるい・・・
 食欲のないこの夏場 普通に食物から食べようとするとちょっとおえっとなるかもしれませんが、粉末プロテインを20gとか食事に+するとこの閾値は超えやすくくなります。


 僕は別にアンチ糖質ではないし、ご飯食べますが、白米をそれほど食べたいという欲求がありません。

 ただ長距離走る場合、ある程度糖質は必要だろうと なんとなくご飯やパンを一応食べることにしてました。

 でも、今回の糖質あまりなしの朝食は 結構栄養を補給した満足度が高く、きな粉プロテインもお腹の中で持ちがいいので、十分な食事をとった感じがしました。

 気温28℃ 湿度80パーセント近い中 7.2キロ走って、ペースはゆるゆるですが、いつもより余裕を持って走り終えました。

 水素が効いてるのか 今朝の朝食が効いてるのかわからないけど、からだにエネルギーがあまってる感じで あと数キロは行けそうでした。

 10キロ、20キロと走る場合、もしかしたら糖質もあった方がいいのかもしれないけど 10キロ以下ならこれで十分かなと個人的には思います。

 スポーツ選手とかどうなんでしょうね。

 糖質ゼロにしてる選手もいたりするのかな?

 個人的には ご飯(特に白米)をある程度食べたあとの なんか『鈍くなる』ような感覚がちょっと苦手です。
 たんぱく質や野菜メインだと その感覚はあまり起こりません。

 三石巌さんというかたルーツの 分子栄養学的食事のガイドラインとして、以下の本も買って読んでみました。








 プロテインとか ミネラルとか ビタミンとか 脂質とか いろいろ体にいいっていうサプリがたくさんありすぎて 何を使っていいかわからない!! ビタミンもEとか Cとか Dとかいっぱいあってよくわからない! ということってあると思いますが この本は その辺の優先順位が書いてあって とてもわかりやすかったです。

 結論から言うと まずプロテイン卵や肉 ホエイプロテイン推奨) 次に  そして ビタミンB、C、Eなどが続きます。

 具体的な量などについては是非 ご一読されてみてください。

 この著者の方は精神科医で、なるべく向精神薬を使わず、食事療法での治療をされているそうです。
 つまり、栄養分は メンタルのコンディションにも深く関わっている・・・ってことですね。

 スピ系の世界では ポジティブで わくわくしてることが大事・・・とかよく言われますが そのポジティブさというのは ある種脳内のケミカルな土台によってる部分もあるので 栄養からアプローチするのも重要かもしれません。

 なぜかスピ系で食事のこととなると、不食・ファスティング・ベジタリアン・ヴィーガン という方向性に行きやすいですね。

 僕もそれらすべて興味はありますし、自分で少し実践したこともあるし 不食の人は 嘘でもなんでもなく 実在すると思います。
 そして、1日一食やベジタリアンでも もっすごい元気にやってるということもあると思います。

 ただ・・・

 この方向性でのアプローチは エネルギー不足になって 無気力やウツっぽくなる可能性が極めて高い とも今は思います。

 やっぱり、そもそもの食事というのがビタミン ミネラルなどの栄養素に欠いていてカロリーだけが高かったりで、十分な栄養量を体験してない状態で 一日一食に移行する ベジタリアンに移行する というのは やっぱハイリスクなのではないかと。

 植物性のもので うまく栄養素を補給したり、サプリを活用したりすれば うまくいくと思いますが、、、でないと ケミカルバランスが崩れてしまう可能性が高いのではないでしょうか。



  そもそもチベット仏教徒の皆さん めちゃめちゃ肉食ってますから

  あんまし ベジでないとスピリチュアルになれないとは思わない方が良いです。
  


 ベジになるとか、一日一食になるとか言う場合、栄養についての知識が必須で、なんか動物食べるのが可哀そうだから・・・という感情論だけでやっちゃったらちょっとマズいと思うのです。しっかりした指導者や書籍などが必要です。

 まあ 僕も自分は 『謎の生命エネルギーで動いてるのだ』 と思いたい部分はあって、『朝食しっかりたべなさいよ』とか言われると 思わず『何を 僕は謎の生命エネルギーで動いて・・・』と反発したくなる部分はありますし

 サーチュイン遺伝子の件とか ファスティングの効果とかと 栄養療法的パラダイムがどういう整合性があるのかなと疑問に思うところもあります。

 しかし、今は いろいろな栄養素が心身にどうエフェクトするのかを自分で人体実験するのが面白いので、いろいろ取り入れる方向性でしばらく行ってみようかなと思います。

  まあ ベジタリアンや小食は地球全体にとってはいいことだと思うし

  謎の生命エネルギーはやはり本当にあると思いますけどねw


 上に紹介した本で興味深かったポイントをいくつかあげると、人間以外の動物は体内でビタミンCを合成できるということです。

 なんと犬も体内でビタミンCを作れるんですね。

 その量は2~7グラム (2000~7000ミリg)

 犬がこれくらい作ってるのに 人間の必要量が厚労省の言う 一日100ミリグラムというのは少なすぎます。
 犬が作ってる20分の1とかで本当に充分なのでしょうか?
 だから炎天下を裸で駆け回るような 犬並みに元気な人はあまりいないのかもW

 体内での合成量はストレス時になると 10~20gにもなるそうです。

 これはストレス時にはより多くのビタミンを消費してしまうからです。

 それは人間も同じで 病気中やストレス時に置いては ビタミンを腸から吸収する能力そのものが上昇するようです。
 通常は大量摂取すると おなかが緩くなるんですけど、緊急時にはその閾値があがるのです。

 つまり、緊急時時においては からだがそれだけ必要としているので それに応じたビタミンの点滴などをするのは理にかなったことのように見えます。 

 ストレスの多い環境・状況にいる人々は ビタミンの消費量が高いので、より多くの摂取が必要ということになります。

 これは猛暑ストレスでも同じだと思います。

 朝も夜もずっと暑いという状態は生体にとって相当のストレスで、多くの人がビタミン不足に陥っているのではないでしょうか。

 僕も 7月にバテバテだったのは そもそもの栄養摂取量が低かったことにプラスして 猛暑ストレスでビタミン類などを多量に消費したからだったかも・・・と思いました。

 ちなみに著書藤川さんのビタミンC接種推奨量は3000ミリ~9000ミリ
 宮川さんの栄養療法のサイトでは6000ミリ~10000ミリでした。

 犬が体内で合成しているのもこの辺の量です。
 しかも 人間は犬よりだいぶデカいですからね。

 一日10000ミリを超えるとお腹が緩くなる人が出てくるようですが それを越えても特に危険はありません。

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 厚労省の100ミリというのは その昔遠洋航海の船乗りがかかった壊血病にギリギリならない数値

 ビタミンCに関して言えば 病気にならないという消極的基準ではなく 健康に顕著にプラスになる下限値というのは、5000ミリ前後のようです。


 ビタミン取りつつ 謎の生命エネルギーも意識しつつ で夏を乗り切って行きたいと思います(o‘∀‘o)*:◦♪


 

プロフィール

はいたか鳥

  • Author:はいたか鳥
  •  Only in silence the word,
     only in dark the light,
     only in dying life :
     bright the hawk's flight on the empty sky


     ことばは沈黙に
    光は闇に
    生は死の中にこそあるものなれ
    飛翔せるタカの
    虚空にこそ輝けるごとくに

    ゲド戦記 エアの創造より


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