2018.
03.
29

この前、歌の先生に「一週間に一度、知らない人に話しかけてみてください」と課題を出された。
なんでもコミュニケーション能力と、ヴォーカルには切っても切れないつながりがあるという。
「最初は週に一度、なんだこれくらいならできるなーと思ったら、三日に一度、毎日とステップアップしていくように。店員さんとか不自然ではないシチュエーションからでいいからね」
というお達し。
「えーと、これは、みんなやってる課題なんですか?」
「あなたへの課題です。( ̄^ ̄)ゞ」
「えーと、僕だけですか。」
「そう。(-∀-)」
そんなにコミュ障みたいに見えるのだろうか。うぅ。:(´◦ω◦`):
と頭を抱えそうになったものの、なんかちょっと面白そうだとも感じた。
ボディワークとか、メンタルなワークとかいろいろやってるけど、どうもなんかが足りないような気がしていた。
まず共通して言えることは、僕が体験してきたものは「自己完結しているものが多い」ということだ。
ボディワーク、これはたいてい動画とか本とか見ながらひとりでできる。
瞑想など含むメンタルワーク、これも座って目を閉じたりしておこなう内向きな作業が多い。
人と自分とをつなぐという感じでのワークはそんなにしたことない。
もちろん、仕事ではコミュニケーションするし、長いこと一緒に住んだりしてたり、SEセッションではセラピストの人とのやりとりはあるけど。
もうちょっと能動的なニュアンスが強いワークかな。
参加したことはないけど、自己啓発セミナーとかで「はーい、これからできるだけたくさんの人と知り合いになってくださーい」みたいなそういう感じ?
しかし、まーそのフィールドがセミナー会場ではなく、「街中」なので設定によってはハードルはいくらでもあがっていくだろう。
「10人、女性をナンパしてこい!」とか。・・・いや、さすがにそんなことは言われてないけど。
「歌は一人で歌っててもうまくならないんですよ」とよく言われる。
その理由がまだ僕にはよくわからない。
そして、なぜコミュニケーションとヴォーカルが関係してくるのかも正直実感としてはよくわからない。
ただちょっと思ったのはSEで学んだポリヴェーガル理論とのつながりだ。
副交感神経には2種類ある。
腹側迷走神経と、背側迷走神経。
人間は問題にぶつかると、まず腹側迷走神経系を使い、コミュニケーションにより解決しようとする。(その①)
それがダメだと交感神経モードに切り替わり、戦うか、逃げるかで解決しようとする。心拍・呼吸の増加、アドレナリンの放出、筋肉の緊張(その②)
それも不可能なような状態になった時は、背側迷走神経系を使い、生理機能をシャットダウンし仮死状態に陥ることで切り抜けようとする。凍りつき反応。ウツ状態。失神。(その③)
トラウマなどを抱えている人は、特に何事も起こっていなくてもその②、もしくはその③のプロトコルが起動している状態になっている。あるいは、②と③をいったりきたりする状態になる。
ポリヴェーガル理論にかんしては、こちら参照→"Don't talk to me now, I'm scanning for danger"今、私に話しかけないで!私は危険かどうかを入念に調べているんだから。 あなたの神経システムがいかにしてあなたの能力との関係を故意に妨害するか。
ポリヴェーガル理論についてスティーブン・ポージェスとのインタビューから
「知らない人に話しかける」このワークをやってみてちょっと気づいたのは、都会の雑踏の中を歩き回っているようなときは、普通はコミュニケーションモードはオンになってはいないということだ。
むしろストレスフルでピリピリしてたり、警戒してたりする、あるいはみなスマホで音楽聴いたり、ゲームしたり自分自身の中に閉じこもっている。
そしてその中を歩く僕も、基本的には同じようなモードになっている、、、少なくとも腹側迷走神経モードではないと思う。
あっ、足を踏まれた、イライラする・・大きい声でしゃべってうるさいなーもー・・・あー邪魔邪魔!
そういう気分にだって疲れてるとなりやすい。
前回の三輪山の話しじゃないけど、なぜか登山時には知らない人とあいさつする風習があるので、自然の中を楽しく歩いてる時は①モードになりやすいと思うけどね。まー問題は都会のストレスである。
どうですか、、、午後7時くらいの中央線の満員電車の中で、愛すべき人類の同胞に囲まれて、あー僕って超ハッピーっ!て思えますか、、、
思えないですね、、、
これも人間は動物と一緒でテリトリー意識があるので、自分のプライベート空間を奪われた状態っていうのはすっげー苦痛なんですよね。
2週間くらい前久しぶりに夕方のすし詰めの電車に乗って、うひゃーっとなりました。
そのストレスが互いを同じ人間として、コミュニケーションの対象としてみれなくしているように思います。
しかし、このワークのようなことをすると人混みを「話しかける対象」としてみます。
「誰か話しかけられそうな人いるかなー」とちょっと思うだけでも、コミュニケーションモードがオンになるのを感じました。
ハートを開く!とかそんな大仰なことじゃないけど、ちょっと面白いです。
うーんけど、これがどういう風に歌うこととつながるのか。
まだわからないけど、歌うってすごく顔の筋肉、舌の筋肉、もちろん声帯使いますね。
だからそういう意味でもコミュニケーション系の腹側迷走神経と関係するのかなあ、、、よくわからないけど。
哺乳動物の独特な、最終のというか、最も新しい段階は、ミエリン鞘を持つ迷走神経によって特徴付けられます。迷走神経は副交感神経システムの主要な神経です。二つの主要な枝があります。最も新しいものは、ミエリン鞘を持ち、顔面表情と発声をコントロールする頭蓋の神経と繋がっているものです。 前記リンクより
人と楽しく会話したり、一緒に何かするということはオキシトシンだとかドーパミンだとかいろんな気持ちいい物質を放出すると思います。
ところが幼児トラウマなどがある人は、そこで喜びを感じられないので、「一人で気持ちよくなれること」を求めるようになります。
それが行き過ぎると、薬物依存とかになる。
交流のない閉鎖系のサーキットが脳内にできてしまうという感じ?
その状態から「どうやって、別のよろこびを脳に学習させていくか」が重要になります。
腹側迷走神経の活性化状態を身を持って知っていくというか。
僕自身、閉鎖系サーキットの中でぐるぐる回っている苦しさはたくさん体験してきました。
でもどうやって別の回路を形成すればいいのかがわからなかった。
そういう意味でも
自己完結で終わらないワークは、新鮮でなんかいいなと思います。
頑張って哺乳類になるぞー(笑

2018.
01.
14
去年の夏と秋に歌った。
中島みゆき 「銀の龍の背に乗って」キー -3くらい
hide 「Misery」原曲キー
え~本日は祖母の月命日なので、歌好きだったおばあちゃんに捧げます。
ミザリーはかなり体力が落ちてる時にとったので、酸欠+不安と闘いながら歌っています(笑)
まだ1年生ですが、、、歌のレッスンを受けて、からだのこと表現のこといろいろ学べて楽しいです。
今年は一曲くらいは、カラオケ動画ではなくてちゃんとレコーディングしてアップできるようなものをつくりたいなーと思います。
体力ももっとつけないとね^^
2018.
01.
10
ヤバす。
2017.
11.
05
10月初旬のヴォーカルレッスンがとても楽しく、いろいろ勉強になりました。
その日はずっと風邪気味で体調もメンタルも微妙で、おやすみにしてもらうか迷っていましたが、体トレや音楽理論のレッスンに変更してもらうことにして出かけました。
最初肩甲骨周辺のストレッチを教えてもらい、その後・・・初めて目にする、マリンブルーの丸いものを使ってエクササイズすることに。表面が足つぼマッサージみたいにブツブツになっています。

はい、知ってる人は知ってると思いますが、これ、バランスディスクっていうものです。
プラスチック製な感じで中に空気が入っております。
体幹トレーニングなんかによく使われるらしけど、初めて目にしました。
バランスボールは知ってるけど、それよりだいぶ小さい。
「じゃあその上に乗って~ あなた不健康そうだからツブツブが痛いかもしれないけどw」
「はい(。-_-。)」
空気が結構入ってるとはいえ、ぐにゃっとしてて不安定、最初はバランスとるのに集中力がいります。
ヴォーカル先生曰く、歌は上半身の力が抜けていると同時に、声が下半身でしっかり支えられてることが重要。
リラックスしてると同時に、必要な筋肉にはしっかり緊張がある。でも、それを初心者が実感するのは難しい。
ですが、この道具の力を借りてその状態を一時的に体感できるというらしいのです。
「これも、最低20分くらいのってないと意味はないんですけどね」
に・にじゅっぷんすか・・・・
「なんとなく、足の後ろではなく、前の方でバランスを取ろうとしているのわかる?かかとに乗っているとバランス崩すとどうしょうもなくなるのがわかるでしょ。だからからだの軸はやっぱり後ろではなく、前にある。」
「そうですね、後ろには怖くて体重のせられないです」
「それが私の言ってる、前重心ってことの体感なんですね。普段より今、姿勢いいからね」
「え?そうですか・・」
「いつもはちょっとおなか突き出しちゃうのよ。反ってる?っていうか。いまちょっとおなか突き出そうとしたらバランスとるの難しいのわかる?」
「あ・・・そうですね」
「最初の5分くらいは誰でも乗れるんですよ。でも、これ20分とか越えてくると、みんなだんだん疲れてきて、このふらふらがデカくなってきて・・・それでもやろうとすると無駄な力ははぶいていこうとする、でも支える力は完全にはなくせないよね。
だから支えるための「軸」は残す。そして、余分なところの力は抜こう!とからだがしてくれるのね。
そして、これも続けてればわかるんだけど、普通にこうして喋りながらただ乗ってる状態よりも、実はちゃんと声出してる方が安定するんですね。」
「へ~」
「さすがに完全初心者は無理です。でもうちで最低半年以上訓練受けてればできます。
今からだがね軸に合わせて過敏になってるんですよ。普段はもさーっとしてるのが、今は少し感度がいい状態で・・・
すごく支えて、すごくリラックスっていう状態に今強制的になっているので、、、」
もしや・・・
「この状態で今から50音(調音)をやってみてくれますか? 」
うわっ(;゜0゜)
50音調音は、いつもD音(上のレ mid2d)で、あ から わまで腹式発声します。
Oh no・・・この状態で。。。できるんだろうか。
「じゃあ、いきまーす 1、2、3!」
「あ え い う え お あ お か け き く・・・・・・」
といつものやつをやりながら、あれっと思いました。
いや、気のせいかもしれないけど、いつもより声の響きと抜けがいいような・・・
声出せるかどうかすら不安だったけど、なんか不思議だ。
D音がいつもより低く、出しやすく感じるんだけど・・・・
終了後
「どうですか?」
「なんかいつもより発声しやすい気がするんですけど」
「でしょ(笑) ほぼ100パーセントの生徒がこれに乗ってる時の方がいい声になります。もちろん、最低限の発声能力も訓練させたあとじゃないと無理だけどね。
あなたはいつもより、呼気が少し早かったので、キーがあがっちゃいましたけど」
うわー気づかんかった。キー上がってたの。
呼気が早くなるっていうのも、上に乗って体感がかわってるからなのだろうか。
「自分の呼吸を想像したり、自分が次に出す音のイメージをちゃんとして、声を出す感覚が少し強まったのわかります?
乱暴に声出したらそれこそバランスくずしそうだし、あまり力を入れ過ぎてもよくない。でも力を入れないと声が出ない。
だから、無駄な力を入れずにしっかりと声を<当てよう>と思う。
そうすると通常よりも呼気の速度があがるタイプの人と、キーがバラバラだったのが安定するタイプの人と、単純に響きがよくなったり、無駄な力がなくなっただけぬけのいい声にみんななります。
で、これを最終的に、これに乗らないでできるようにしないといけないわけだ。
何も乗らないで、これと同じことができるようになって初めて一段階、発声体感がよくなったと言えるんです。」
なるほど~。先は長そうである。
「これに乗ったまま一曲歌ってみるといいんですけど、私の言っている<少し未来>を意識して声を出してる感覚がわかるよ」
よく「歌は『時間芸術』。未来を予測して歌うことがとても大事」と言われます。
で、この回の次のレッスンで、実際バランスディスクに乗ったまま、一曲今の課題曲を歌い切りました。
いつも以上に集中したせいか、下半身で支えていたせいか汗びっしょりになりました。
うーん、レッスン受けて一年ちょいですが、歌うってこれくらい息も体力使うものだってことは徐々にわかりはじめてきた感じがします。完全にスポーツです、ヴォーカルはある意味。
バランスディスク、アマゾンで購入しました。
いろんな使い道があって、重宝しています。
この上のって、炊事したり、歯を磨いたり、クッション代わりにしたり・・結構気にいってます(*´∀`人 ♪
なんかちょっと映画の「ベストキッド」の気分ですね。
「人生でも何事でもバランスが大事じゃ」とカンフーのマスターミヤギが、言いますけど。
レッスンの前半では主に肩甲骨周辺のストレッチを教えてもらいました。
その際に、東洋医学でいう「風門」というツボの話しが出ました。
風門は肩甲骨の上部横あたりにある、ツボで・・・・
このあたりです。

伝統的には風門から風邪が出たり入ったりすると、考えられており、風邪をひきかけの時などこのあたりを蒸しタオルやカイロで温めるといいそうです。またこのあたりを動かしたりして温めることは、自律神経を整える効果もあるとか。
「肩周りのストレッチていうのは頻繁にした方がいいですよ。
今言った風門あたりをあたためたり、肩甲骨を稼働させるていうことでこのあたりの温度をあげたりもできるしね」
肩甲骨周辺には大事な筋肉や血管が集まっているので、肩甲骨がこりかたまって動かなくなるとそれらの本来の機能が失われてしまうとか。
また肩甲骨と骨盤は、四駆のタイヤのように対になっているようで、肩甲骨のエクササイズによって骨盤のゆがみなども修正できるそうです。
子供の頃はほとんどの人は肩甲骨が天使の羽のように柔らかに開閉しますが、年をとると固くなってあまり動かなくなっている場合が多いらしい。
「歌歌いは背中がきれいなんですよ。歌がうまい人は背中が綺麗。背中の筋肉がきれいなんですね。
それは、肩甲骨がやわらかいっていうのが一条件になっていて、病気しがちだったり、陰な雰囲気の人たちって背中がぺたっとしてるんですよ。
背中が開きすぎてしまって肩甲骨が閉じなくなっている状態。すると、陰鬱な感じ・・・・っていうオーラが出るんですよ」
実はこのレッスンのあと、実家の母から「じきょう術」という大正時代に考案されたエクササイズを教えてもらったのですが・・・
このじきょう術の中に 両手を両耳をこするようにしっかりあげる(×40回) 両手を前後にぶん回すというものがあります。
この動きがいい感じにメンタルを活性化させてくれるので、あいてる時間によくやっています。
肩甲骨を時々羽ばたかせることをしばらく意識してみようと思います。
しかしヴォーカル修行は、からだの構造を学んだり、音楽の理論を知ったり、肉体から感性まですべて必要となるので、やりがいがあります。
たぶん単にからだを鍛えたりすることって、自分、興味が続かないんですけど、ヴォーカルはアートの要素があるから続くんだろうな。
あんまし音楽的才能があるとは思ってないんですけど^^その過程で学べることがたくさんあってとっても面白いです。
2017.
04.
24
ボイトレ記事、ちょっと復活しまーす、はい。
そろそろ来月で1年になるので、不特定多数の方に歌ってるところをさらしておきます。
先月までレッスンで課題曲にしていたhide さんの「Misery」カラオケで動画撮影しました。
言い訳なし、現在のレベルこれくらいっす。
hide Misery 原キー
あと10代~20代まで好きだった。TMNを
Spanish blue 原キー
Erectric prohet (電気仕掛けの予言者) ♭2
*すんません。DAMtomoに登録しないとみれないみたい。カラオケ好きのかたはよろしくですう(無料)
次回はまた女性曲に戻り、AIの「Story」にすることに決定。
音域は下がmid1D(下のレ)~トップがhic(上の上のド)なので、女性曲にしてはそんな高くなく、低音部はもしかすると女の子だと歌いにくいかもしれない低さです。
これをふたつキー下げて、2♭で練習します。
するってーと、トップがhiA♯(上の上のドの手前のラ)、さすがにhiAはまだ安定して出ないのでちょっと厳しいところはあります。

このキーだと歌いだし「限られた~」は mid1Fスタート サビ部分はmid2Fあたりとなり、フェイクやブリッジ部で2Gが頻出します。
今までは4♭で歌っていました。
これだと一応Aメロ~サビ~ブリッジまで音域的にはカバーできるけど・・・
でもAメロは低いから、2♭の方がむしろ歌いやすいんですよね。
2♭で歌ったのがこっち、ブリッジ部分で苦しくて半笑いになってます(汗) そしてラストの転調で息も絶え絶えに。なんとかしたいですね~。まだ音程、符割も理解が不正確でstoryらしき・・・歌ですが。
AI story ♭2
4♭で歌うとこうなります。余裕はあるけど、、、ちょっとやはりこれだと低すぎるかな
AI Story ♭4
↑これは一応レッスン前ってことで、3か月後くらいにレッスン後の結果をまた公開したいと思いまーす。↑
いや、こんなことすると、誰が見てるかわからないので適度なプレッシャーがかかっていいかなって(笑)
プレッシャー源セット完了、
よーし、それじゃ頑張りま~す♪
あ、あとヴォイトレ先生の本が本日発売されました!
一応宣伝。購入するとYOUTUBEからフォロー動画も見れて、お得です。
↓英語の歌唱法はまだレッスン受けてないですが、予習のためにも買って読んでおくつもりでいます。↓
2016.
10.
30
ヴォーカルトレーニングは、ようやく歌を使った練習に入れることとなりました。
課題曲は、これをすることにしました。
はい、地獄少女ちゃん。
いや、ていうかー地獄少女嫌いじゃないんですけど、カラオケで練習するとあまりにもこのアニメの画像ばっかり出るので、最近はモニターに背を向けて歌ってます。
あんましこれ以上アニメのイメージをインプットしたくないというか・・・ お嬢の顔ばっかり見てるのもどうかと、本来の歌詞やメロディに専念したくなりました。
これは女性ヴォーカルの曲なんですが、ボイトレ先生には、「女性曲を男性がうたいこなすのはかなり上級者向け、キーも違うし単にオネエぽいちょっと気持ち悪い感じになりやすい」と言われて、一時は男性ボーカルの曲を探したのですが、
なんかー見つからないんですよね。今の気分がこの「逆さまの蝶」で止まってる感じなので、難しいと事前に言われたけど、あえてこれで押してゆくことにしました。
普通のカラオケとかだとまあ、女性曲よく歌う人もいるでしょうし、そんなに難しいかとも思うんですが、先生によると、「実際にスカートをはいてみて似合うかどうか」というようなことらしいです。
それも単に女性ぽい表現で歌うというよりも、そこに男性ヴォーカルとしての表現も上乗せしなければならないので、非常に高度だと。うーん、話しのレベルが上過ぎてちょっと具体的に難しさがわかりません。
単にスカートはけってだけなら履いてもいいんですけど、、、はは
・・・えっとキーなんですが、ネットでは女性ボーカルの曲を歌うときは4~5♯くらいあげて、オクターブ下で歌うというやり方を結構読んだ気がします。実際前のボイトレ先生のところでも鬼塚ちひろの「月光」は3♯のオクしたで練習しました。
僕もそれで、最初は今回の曲も4♯くらいのオクターブ下でやってたんですけど、ちょっと低すぎる。
この曲原キーだとサビはピアノの真ん中のD E Gのあたりをうろうろする感じなんですが(最高音はA♯)、これ、4つあげてオク下だと下のオクターブのF(ファ)とかG(ソ)にあたりがサビになるんですね、いくらなんでもサビでその音程はちょっと低すぎる。ファーはファイトのファーのあたりなので。
( これは要するに原キーから8♭と同じです。)

↑(きっちゃないけど、鍵盤でいうとだいたいこんな感じかなー
参考までにBZの曲の最高音入ってます。それよりだいぶ原キーも低いわけで、歌えなくはなさそうな感じも。)
そこで、この曲って割と女性ボーカルにしては低めなのかな?とも思い、BZとかラルク歌うときみたいに普通に下げる方向で4♭で設定するとサビは、midAとかBのあたり(Aはドレミの歌でラーはラッパのラーのあたり)。
意外と無理なく歌える。
高すぎず、低すぎず。これなら声低めの自分にちょうどいいかなと4♯オクしたから、4♭に切り替えて練習してました。
それでボイトレ先生にも4♭でと希望を伝えたのですが、
「4つも♭すると、曲調がまったく変わってしまう。テンションがかなりさがると思うよ。
全音さげ(2♭)でいいんじゃないの。
今まで2全音下げで歌ってたんだったら高く、感じるかもしれないけど、それほど本当は高くないから。
どのキーでも歌えるようにしておくのがふつうなので、このキーでの体感を覚えなおしてやっていった方がいいなって気はします。」とのこと。
ということで、
結果的に、全音さげ(2♭)で練習することとなりました。
というか歌いなれてないキーで先生の前で歌うこととなりました
2♭か~~
緊張が走ります。
いや、出ないことはないんです。
正直、原キーでもいちおAメロ(最初のかたまり)くらいは持つんです。
しかし、全音下げだとサビを何度も通過するたびに段々ぼろぼろになっていき、ラストあたりでは声がらがらという状態を自主練で経験しているので、ちょっと怖いなーと思ったのです。
2♭だと、歌の最高音部はG♯(ドレミの歌のソーは青い空―のソーよりも1オクターブと半音上の音)のあたり。
その辺、発声練習で出るかでないかのあたり。ていうか出ない確率が高い音
発声練習で出るか出ないかを歌の中で出すのって結構キツイ。
最初、機材で2♭さげてもらったヴォーカルに合わせて、続いてヴォーカルをぬいたバージョンで二度通して歌いました。
ぐおーはぁ はぁ
予想通り、のどがらがら 。゚(゚´Д`゚)゚。 ダ・ダメだ、無理かも
ブリッジが終わったあたりで声帯の余力がなくなる・・・
もうろうとした意識の中「一回死んでみる?」という声が聴こえた気がした。
しばしの沈黙のあと、
「あのねー、苦しくてもつらそうに歌っちゃダメだよ。それから昭和初期の演歌歌手みたいに耳に手を当てて歌うのやめなさい、それで音程がとれると思ってるんだろうけど」とダメ出し。
クセなのだ。
昭和初期の演歌歌手って・・・誰やろ?
若干凹んでると、「でもね、失礼かもしれないけど、私もっとひどいと思ってた。あなた最初ここで歌っとき、面食らうくらい音はずしまくってたから。今、キーも変えたからね相当はずすのかと思ってたけど、そこまでひどくなかったから。あの時にくらべたらこの数か月で音を拾う能力は歴然と高まってるね。」
と珍しくホメられて一気に気分がよくなりました。
まあ、ひどくないって、それ褒められてるのか?と若干微妙な部分もありますけど。
ボイトレ先生の予想よりは良かったらしい。
いやー、何十回と聞いて歌ってますから、さすがに、、、あー良かった。
さすがに多少練習の成果をわかってもらえないとやる気がなくなります。
今回ちょっと最初に驚いたのは、先生にCDわたして、それがスピーカーから流れ始めたのですが、ボイトレ先曲を聴きながら構成などを瞬時に把握しているようで、指先が曲に合わせてすごい速さでキーボードの上を滑ってくんですよね。
ヴォーカルの声がどの音かっていうのはほぼ瞬間的にわかるのか、初めての曲に合わせて、同じように鍵盤弾けるってエグイな・・・とちょっとゾクッと目が釘付けになってしまったのですが。
それとも、それくらいヴォーカルトレーナーでは当然スキルなんでしょうか。
2人しか先生についたことないのでよくわかりませんが。
生徒さんは、耳コピで聴いた曲をすぐに譜面に落とせる人がいっぱいいるそうで、、、ちょっと求められるレベルの高さに引いてる部分があります。
だって自分の認識力だと、ざっくり、これは高すぎて歌えんわ~とかほとんどその程度なので、聴いただけで半音単位でジャストミートで音がわかるってどういう耳(脳)?という感じなんですけど。
僕なんて、ちょっと前まで女性ボーカルの歌を気づかずオクしたで歌ってて、「あれー女の子の曲って低いんだなー」とか言いかねない感じでした。
まーでも聴いて音が正確にわかるってのもミュージシャンとしては当然なんでしょうか。
そのへんもよくわかりません。
この曲の練習の話しに戻ると、今まで、練習曲をキー低めに設定しすぎたきらいはあるので、この機会にこの全音下げの音程でものどがらがらにならないテクニックと体力を習得したいと思いました。
2016.
09.
19
今年、5月から始めたヴォイトレ、ようやく曲を使った歌の練習に次回から入ることになりました。
この5か月ほどにやったこと。
●ブレストレーニング
●50音調音
●音階練習
●おーいを叫ぶ練習
などなどで、月二回とはいえ、この内容のみで5か月は長そうに思えるかもしれないですが基礎とはいえ体や呼吸、発声、そして言葉に関して気づかされることが多く、正直もうちょっと基礎練習でもいいかなと思うくらいです。
特に50音の発声に関して。知ってる人には常識だと思いますが、行によって口のどのあたりから音が出ているのかって微妙に違うんですね。
たとえば、カ行は下の奥で息の阻害を作り(Kの状態)、そしてその阻害を解放し口があ(A)の口をしたときに「か」という音が生まれます。(舌の奥を口蓋につけず「か」と言ってみてください。無理ですね~)だから割と口の奥の方で生まれる音です。
一方、ま行は唇で息を阻害し(Mの状態)、その阻害を解放しあ(A)の口をしたときに「ま」という音が生まれます。
唇をつけずに「ま」と言ってみてください・・・無理ですね~ 「か」は言えるんですけどね。
これは唇のあたりで生まれる音です。
こんな風に行によって結構、異なっていて、この唇だとか、舌先だとかを使って音の生まれる場所を「調音点」と呼ぶらしいです。
そしてこんな風に「調音点」の違いだけではなく、ま行やな行は鼻腔を使った鼻音は入るのでとても濃厚な響きになるだとか、や行 わ行は 二重母音なので (たとえば「を」 U+O 「や」 I+A )存在感があるとか、それぞれにすごく興味深い個性があることなど教えてもらったので、歌を歌う以前に、朗読だとか、また普通にしゃべる時にも結構知ってた方がいいのではないかと思ったりしました。
うーむ、中学とか高校で「日本語の時間」をとって教えてもいいような気がしますけど。
ていうかもっと早く知っておきたかった。母国語の発声のことですからねー
文科省、プリーズ・・・!
そして、これ、一見歌とは関係ないようにも見えますが、サビに入る時とか、音程の変わる時に調音点や正しい調音法をほんの少し意識するとかなり音がとりやすくなった感じがします。
「40年近く生きてきて、<ま>さえ言えない自分をしっかりみつめなさい(*`皿´*)ノ 」
てな感じで厳しく指導されて、何度か凹みそうになりましたが、現段階でも結構得たもの多いなーと思います。
いやでも鼻音て鳴らすの難しく感じました。
そして最近ちょっと部屋で、一人で小さく発声するとき「ま」行の官能性にはまっているのですけど。
多くのプロの方はどれくらいの音を鼻から抜いて濃厚に共鳴させ、どれくらい口から出してクリアに響かせるかというバランスを調整できるみたいですね。たとえば口60パー、鼻40パーみたいに。
まったく歌う以前の段階ですけど、こういう一音一音の音楽性みたいなものがあることを知れたのはすごくよかったなと思います。
通ってるヴォイトレ先生、生徒さんに求めるレベルがかなり高い方だと思いますけど、でもそれだけにこっちも「趣味感覚」以上に気合を入れてやらざるを得ない部分もあり、行くたびに「道場」のように竹刀でぶったたかれて闘魂注入されてる感があります。こてんぱんに言われて凹むこともありますが、同時にいつも毒舌の裏に、音楽やお弟子さんを育成する情熱が感じられる先生です。
今週はトマティスのCAVワークショップにも行くので楽しみです(o‘∀‘o)*:◦♪
この5か月ほどにやったこと。
●ブレストレーニング
●50音調音
●音階練習
●おーいを叫ぶ練習
などなどで、月二回とはいえ、この内容のみで5か月は長そうに思えるかもしれないですが基礎とはいえ体や呼吸、発声、そして言葉に関して気づかされることが多く、正直もうちょっと基礎練習でもいいかなと思うくらいです。
特に50音の発声に関して。知ってる人には常識だと思いますが、行によって口のどのあたりから音が出ているのかって微妙に違うんですね。
たとえば、カ行は下の奥で息の阻害を作り(Kの状態)、そしてその阻害を解放し口があ(A)の口をしたときに「か」という音が生まれます。(舌の奥を口蓋につけず「か」と言ってみてください。無理ですね~)だから割と口の奥の方で生まれる音です。
一方、ま行は唇で息を阻害し(Mの状態)、その阻害を解放しあ(A)の口をしたときに「ま」という音が生まれます。
唇をつけずに「ま」と言ってみてください・・・無理ですね~ 「か」は言えるんですけどね。
これは唇のあたりで生まれる音です。
こんな風に行によって結構、異なっていて、この唇だとか、舌先だとかを使って音の生まれる場所を「調音点」と呼ぶらしいです。
そしてこんな風に「調音点」の違いだけではなく、ま行やな行は鼻腔を使った鼻音は入るのでとても濃厚な響きになるだとか、や行 わ行は 二重母音なので (たとえば「を」 U+O 「や」 I+A )存在感があるとか、それぞれにすごく興味深い個性があることなど教えてもらったので、歌を歌う以前に、朗読だとか、また普通にしゃべる時にも結構知ってた方がいいのではないかと思ったりしました。
うーむ、中学とか高校で「日本語の時間」をとって教えてもいいような気がしますけど。
ていうかもっと早く知っておきたかった。母国語の発声のことですからねー
文科省、プリーズ・・・!
そして、これ、一見歌とは関係ないようにも見えますが、サビに入る時とか、音程の変わる時に調音点や正しい調音法をほんの少し意識するとかなり音がとりやすくなった感じがします。
「40年近く生きてきて、<ま>さえ言えない自分をしっかりみつめなさい(*`皿´*)ノ 」
てな感じで厳しく指導されて、何度か凹みそうになりましたが、現段階でも結構得たもの多いなーと思います。
いやでも鼻音て鳴らすの難しく感じました。
そして最近ちょっと部屋で、一人で小さく発声するとき「ま」行の官能性にはまっているのですけど。
多くのプロの方はどれくらいの音を鼻から抜いて濃厚に共鳴させ、どれくらい口から出してクリアに響かせるかというバランスを調整できるみたいですね。たとえば口60パー、鼻40パーみたいに。
まったく歌う以前の段階ですけど、こういう一音一音の音楽性みたいなものがあることを知れたのはすごくよかったなと思います。
通ってるヴォイトレ先生、生徒さんに求めるレベルがかなり高い方だと思いますけど、でもそれだけにこっちも「趣味感覚」以上に気合を入れてやらざるを得ない部分もあり、行くたびに「道場」のように竹刀でぶったたかれて闘魂注入されてる感があります。こてんぱんに言われて凹むこともありますが、同時にいつも毒舌の裏に、音楽やお弟子さんを育成する情熱が感じられる先生です。
今週はトマティスのCAVワークショップにも行くので楽しみです(o‘∀‘o)*:◦♪
2016.
07.
29
7/24記
なんらか変な気候であまり体調よろしくないですが、本日もヴォイトレで横浜へ行ってきました。
季節外れの涼しい~風と久しぶりのMフレアにやられてる感じがするここ二三日です。
7/26追記 (なんだかいろいろと不穏な事象が続いていますが、ここまでくるとどうも太陽フレアだけで説明するのはちょっと無理がある気がしますね。体調崩してる人も多そうですし。去年はもっと太陽活動活発だったわけですが、今年のこの荒れた感じはなかった気がします。なにかわからないですがX要因があるのではないだろうかと。もうひとまず黒点は消えたし、このへんでおさまれば太陽が原因だったのかもしれないけど。不穏な事象についてはこの辺にして、以下はのんきなボイトレ日記)
前回は、『音階と階名が違うのはわかりますか?』と先生に質問され。。
「えーと、えーと」と考えた末 「わかりません。」と言うと
「残念!」とギター侍(なつかしいです)のように切り捨てられました。
どうやら階名というのは固有名詞であり、C(ド) D(レ) E(ミ) F (ファ)G(ソ) みたいなものです。
そして普通の楽器キーボードにはだいたいそれらが5組集まった、5オクターブくらいはあります。
なのでC D Eだけだとわからないのでそどの前に low mid hi hihiなどの記号をつけてどのオクターブかを表しています。
(男性ヴォーカルでふつう使うのはlowの後半~ hiの前半)くらいの3オクターブくらいだと思います。
ちなみにドレミの歌などで、普通のキー設定で歌う時の ドーナツの「ド」はmid1C
アルファベット表記の場合、Aは「ラ」音から始まるので、そこがオクターブの変わり目ともいえます。
これが音名。LowC とか、HiC(出ねえよ)とか mid2 F♯(ちゃんと出ないかも)とかですね(↓画像検索より拝借↓)

特殊なトレーニングをしなくても、mid1~ mid2前半は楽に出せる人が多いのではないでしょうか。(←男性の場合。女性は、mid1後半~hi前半くらい?)
僕は多分、前チェックしてもらった時は、mid2G~hiAくらいまで出たんじゃないかなーとは思うんですが、これ一瞬出ただけなので、全然歌には使えない声です。
Bzとかのサビになるとだいたい、最高音部がhiA hiB hiC超えもありますが、なので、Bzなんてカラオケでは3~4♭しないとまったく声でません。
もともと地声は低音だと思いますが・・・
高低差が大きい、ラルクの曲などは♭させると低音部がうめき声みたいになって困ることもあります
で、階名なんですが、階名というのはドレミファソラシドのことなのですが。
ここで僕は驚いたのですが、このドレミファソラシドってのは 通常のドであるCから始まると限ってるわけじゃないんですね。。。
どうも階名というのはドの音をC以外に移動させても成り立つ音の連なりということのようで(移動ドというらしい)。。。
たとえばド音を通常のレ♯(mid1 D♯)にとるならばそのドレミファソラシド(音階)は 音名でいうと
mid1D♯(レ♯) mid1F(ファ) mid 1G(ソ) mid1G♯ (ソ♯) mid2A♯(ラ♯) mid2C(ド) mid2C(ド♯)
という並びになります。まあつまり、それぞれ音と音の間のインターバルが通常のドレミと同じならば、すべてドレミとみなすという考え方で、だから階名としてのドレミは、どの音で始めることもできるわけですね。
やーこれ、音楽を少しされた方には常識かもですけど、結構目からうろこでした。
だってすごくないですか?どの音からでもドレミを始められるって。
なんか知ってる人には、「あたりめーだろ」と思われ、音楽に興味ない人には「どうでもいい」という感じの報われない記事を書いてる気もしますが。まあ、復習的に書いてますので、自分用に、はい。適当に読み飛ばしてくださいませ。
整理すると音名(固有名詞、絶対的)
階名 (相対的)という感じでしょうか。
で、ですね~その音名と階名の違いを知ったうえで、やった練習というのが 少しづつ音程を上げながらの階名のインターバル練習でした。
具体的には ド~レ~ド~ミ~ド~ファ~ド~ソ ド~ファ ド~ミ ド~レ ド とソまで音階をあがってゆき、また降りてくるというエクササイズです。
これはただ単に音程をとるというよりも 各インターバルの表情をしっかりだせることが重要らしいです。
ド~レ とド~ミ の違いですが これを発声体感やら、呼気圧やらでしっかり認識できるということが目標ということで。
ヴォイトレ先生はこんな風にも声を出していました。
「長二度~♪ 長三度~♪ 完全四度~♪ 完全五度~♪」
これ何かというと ドとレ ドとミ ドとファ ドとソ それぞれのインターバルの距離を言うんですね。
具体的にいうと半音が二個入ると 長二度(ドとレ) 半音が4個入ると長三度(ドとミ) 半音が五個入ると完全四度(ドとファ)・・・となるそうです。それぞれのインターバル間の音の個性を表す名詞でしょうか。
この各インターバル間の固有の表情をうまく描けるかどうかということが、ヴォイトレ先生曰く歌のうまい下手のひとつのポイントだそうです。
これをチャクラでいうとこんな感じです
長二度(ムラダーラ→スワディスタナ) 長三度(ムラダーラ→マニプラ) 完全四度(ムラダーラ→アナハタ)
なんで急におチャクラが出てくるのか。。。だってあれですよ~
音階もチャクラも7つじゃないですか~。しかも黒鍵盤(半音)入れると12個、すごいですよね~なんか。
12音であり、12使徒、12か月、12支ですよ。
まさしくこの世界は7と12に支配されてきた。
ド~シの間には通常黒鍵盤で半音がはさまれてますが、黒鍵盤がないのは、ミとファ シと次のドの間のみなんですよね。
これは何を意味するのか
ミとファっていうのは、つまりマニプラ(自我中枢)とアナハタ(ハート中枢)の間ですね。
シとドてのはサハスララと、次の宇宙、あるいは次のルートチャクラとの間です。
どうも連続性が途絶える、飛躍ポイントという気がしないでもないですが。
まあ、この辺でオタクな話はやめておきまーす。
すべての世界にこのようなフラクタル性があるのは当然と言えばたぶん当然なのでしょうが。
本日は先生に「M君はまだまだ音程がすさまじいからね(-∀-)」と言われてしまいまして、す・すさまじい・・・はは。
・・・・えっ!つまり剛田たけし並みだと!!(誰も言ってない)
キーボード買ったのでこれで遊びながらちょっとづつ音感を鍛えていきたいと思います。
もしかするとまったく才能ないのかもしれないんですけど、僕。音楽の(笑)
でも、そういう分野だとある種謙虚になれるというか、経験値ほぼゼロなので失うものがないのがいいです。
それに底が深くて、面白い世界です。
剛田たけしクラスでも、面白いと感じるうちは続けていきたいな~。
土管の上から殺人音波を浴びせられるのびた君やスネ夫には迷惑な話しですが。
まあなので人前で歌うのは聴いた人が嘔吐、めまい、短期記憶の消失などの症状が出ないことを確認してからにしたいと思います。
やーでも音をとる、というよりも各インターバル間の表情を知るという考え方は新鮮でした。今後意識して練習したいと思います。
あと50音調音をしてる時大変興味深いお話も聴きまして、なるほどーと思いました。
課題は今回は、や行 わ行 ら行でした。
や行とわ行は接近音というらしく。これは「や」なら「い」と「あ」を連続的に発声して出る音だからだそうです。「わ」なら「う」と「あ」ですね。どうしても「や」というのが一文字なので単音で「や」というものがあるのだと脳は認識しているので混乱します。実際は、調音の発声的には高速で結び付いた「い」と「あ」らしい。
で、「を」は「う」と「お」ですが、これにからんでの話しです。
「(うぉ)の音は発音されなくなってきているのでこの数百年で消えてしまうのではと言われていますけど、そういうのも歌では正しく残すというのが大事なので・・・
昔は四つ仮名っていう文字とかね、古い文字の芸人さんのよゐこの「ゐ」とかね、ああいう文字はそれぞれの音がしたんですよ。
そういう発音がなくなったでしょ?
灰「あぁ・・・区別があったんですか」
「もちろん。
でも昔は音声を残す機械がないので、どういう風に音を鳴らしていたかは定かではないですけどね、違う音の鳴らし方をしていたのね。私たちがおとをを鳴らしかえられるようにね。同じように「ぢ」と「じ」は違う音がしていたんですよ。
そういう風に「を」の音も表記だけ残って数百年後の子たちは「これ昔は違う発音だったよ」ていうことになるのかもしれないですね。
でも歌の中では残しますから、逆に「お」の音を「うぉ」と発音する場合もあるんですけど、私それ嫌いだから、なぜなら接近音は母音二つでさっきの鼻音の音(ま行 な行)よりもマーカーが濃いいんですね。
二重で音を乗せるので、もっとも響きとしては強いんですよ。だから弱い呼吸の人でも比較的響く音なんですね。
だからみんなで声を合わせようとする音、「ヤー」とか「イエ~」とか「うぉー」とかっていうのはみんな接近音で鳴らすんです。
そうするとみんな体に声が響いて、強い声が出るから。無意識的にどんな音が鼓舞されるのかとか、っていうのを知っているんですよ。そういう風に理にかなっているんですよ<。」
「ら行は口の中で舌を前にはじいて発声して、そのためひるがえるようなイメージがあるので、さくらの「ら」はこの音を使うんですね。
日本人は見たもの感じたものを言葉にしていますから。
ひとつひとつの音に重さがあったり、湿り気があったり、軽さがあったりするのね。
だから「さくら」という音には、「さ」には風の音があり、「く」には軽さがあるんです、カ行だからね。カ行は乾いている音なので。
で、「ら」はひるがえる、動きのある音なので、、だから日本人は桜を「さくら」と呼び続けたから、散る時が美しいと感じるんですよ。
Cherry blossomと呼んでいたら、私たちは満開の時にしか美しいと思わなかった・・・・のかもしれないです。でも「さくら」と呼び続けたから日本人だけが、桜は散る時が美しいと思っているのね。
音が与えた影響だよ。」
この話を聴いて、なんか感動しました。
確かに「さくら」という響きには、風があるし、ひるがえる花びらがあるなと。無意識的にはわかってたことだと思いますが。あらためて気づいたというか。「か」行は舌先をあまり口蓋につけないので乾いた音、「た」行は舌先をよりつけるので湿り気があるそうです。そう考えると、「からから」にのどが渇く、とかはちみつが「たらたら」垂れるとかいう擬音語も必然性があるのでしょうか。
言霊という言葉が日本にはありますが、言霊の最小構成要素がこういうそれぞれの単音の個性で、つまりはそれぞれの発声の方法なのかもしれません。
2016.
06.
26
昨日はまた、神奈川にヴォイトレで行ってきました。
現在日本語50音の調音をやってます(=゚ω゚)ノ
これは50音をメトロノームのリズムに合わせて腹式発声でやるもので
基本の「き」なんですが、結構難しく若干思い通りにできず凹んでます。
いやー違うな。思い通りにできないというか、やれてるつもりで先生の前でやると「まったくできてない(-∀-)」とダメ出しがあり、どこができていないのかよくわからず、歌を歌う以前に日本語の発声で挫折しそうになっとります(T_T)
「あいうえお」はどうにかとりあえずOK出ましたが、か行以降、子音が入ったことでよくわからなくなってしまいました。
カ行の「か」は子音k+A(あ)の音で、Kの音は実際は聞こえなくて、「流れてきた息を舌の奥でとどめてる状態」だそうです。
メトロノームに合わせて
一拍目 K(息を流す) 二拍目 か!(発声) 一拍目K(息を流す) 二拍目 け!(発声) 一拍目K(息を流す) 二拍目 き!(発声)・・・・・
と続けていきます。
どうもこの「息を流す」というのがよくわからず・・・・
先生から見ると 僕の発声は 一拍目ぼーっとしていて 二拍目でいきなり か!と叫んでるように聞こえるようです。
先生と話して詰めてみると、どうも僕は誤解していたみたいで、一拍目のKではなんとなくKぽい口の形をすればいいのかと思っていたのですが、そうじゃなくて「息を舌の奥で押しとどめて圧がかかってる状態」を準備することなんだとようやくわかってきました。
そして二拍目、その息を放った時に破裂音としての「か」の音が鳴るということのようで・・・
これってたぶん実際は無意識に行われてることでそんなに難しいことではないのかもしれないですが、要素要素に分解してそれをやれといわれると途端にわからなくなるんですよね。むかでさんに足の動かし方を尋ねるみたいなもんで。
でもそれだけ、声の出る仕組みにたいして何も知らなかったんだな~とは思いました。
ちなみにさ行のさはS「スー」という摩擦音+あ
ま行の「ま」はm 「んー」という鼻音+あ になります。これは口先を軽く合わせた唇が震えるような「んー」です。
同じ「んー」でも な行の「んー」(n)は舌先が上の歯の付け根について軽く口が開いた「んー」です。
子音の力を思い知りたい場合、唇と唇をつけずに「ま」という。あるいは、舌先を上あごにつけないで「な」と言おうとしてみるとわかります。
先生曰く、ま行とな行は子音が有声音である鼻音になるので、50音の中でも響きが大きい。そのため、一段高いサビ部分などで効果的に使われるらしいです。
そういえばハミングの練習ってよくヴォーカル教本に出てきますが、こういう響きの体感をする意味もあるんでしょうか。
なんでも海外のアカペラ指導ではMAM(まーむ)という単語を何度も何度も練習させられることがあるとか。
( ^o^)<ンンンンンンンンンンンンンンンww
そうそうハミングと言えば、先週日曜日はトマティスのミニワークに参加しました。
ここでハミングというのが出てきまして。
『骨導ハミング』って言いますが
トマティスの発声法であるCAVの基本的メソッドと言えるものだと思うんですが・・
講師の方に実践してもらって驚きました。
「ン----------」という音が最初は前面に出てたのが、次第に後方に引っ込んで行って最終的には場を包み込むようなどこから響いてるのかわからないような音になってしまったんです。
これは背骨を震わせる、あるいは「背骨で自分の声を聴く」ことから生まれる響きだそうです。
トマティス博士の定義によると「いい声」とは聴き手の身体に快適なレゾナンス(共鳴)を起こす響きのある声、だそうです。
自分の体や背骨を振動させる音が、空気中に波動として3次元的に広がり、それが聞き手の鼓膜のみならず体や骨を調和的な振動で共鳴させる。
そんな音を発するためのエクササイズが骨導ハミングなわけですが、そのコツはとにかく「自分に優しく!」ということでした。ほんのかすかな音声でもいいので、声帯をふるわせたその音を背骨で聞くような感じで共鳴させる。優しく、背骨をなでているような感覚でおこなうのが大事だと。
ヴォイトレなんかをするとやはり声の高さや大きさを強化することに意識が持っていかれがちです。でもこれはヴォイトレ先生も言ってましたけど、低い声でも、小さな声量でも豊かに響き、遠くに伝わるのが一番凄いことで、腹式発声の肝だと。
やはりひとつの音の中に、低周波から高周波まで様々な周波数が含まれてる声がいいんですね。
この骨導ハミングは自分の内部のかすかな振動を感じるものですが、このかすかな振動を増幅させて歌や会話にも使用するというのがCAVの発声法のようです。もっと学びたくなりました。
長年トマティスに携わられている日野原先生という方の講演動画。よいお声です↓
トマティス博士の履歴や、耳と発声の仕組みなど
こちらの↓動画↓3:00~あたりに骨導ハミングの実演があります。
ちょっと動画は二次元的なので立体的な音感はわかりつらいと思いますが・・・。参考までに。
4:10~くらいからの発声実演は素晴らしいですね!からだがすごく精妙なクラシカルな楽器になってるというか
その後のスピーチでも骨導音と、気導音の入れ替えをされてます。すごい~~!!こんなことできるんですね、なんか感動した。
骨導音を増やすと「いいのかしらこんな会場に来てしまって・・・という怪しい感じになります。でも教会であればこの音を聞いた方が皆様は心地よく思われるかもしれません。」
耳には脳にエネルギーを供給するという役割があるようです。
空気中からの気導音、体内からの骨導音を内耳の蝸牛が受け取り、エネルギーとして脳に送ります。
蝸牛の音シグナルを感知する神経細胞は、高周波(3000ヘルツ以上)をとらえる部分の方が多いようで、それがもしかしたらトマティス博士が「聞こえてくる音の高周波を意識的にとらえなさい」と言ったという理由なのでしょうか。
骨導ハミングは自家発電的に脳にエネルギーを供給するという効果もあるのかもと思いました。
なんでもトマティス博士は飛行機で長時間のフライトでも常にハミングしていて、いつも元気だったとか。
今回のミニワークは、最後に「耳と声」という小冊子もいただいて1500円でした。かなりお得感アリですv(o゚∀゚o)v
・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな感じで、ミニワークやボイトレで勉強したことをカラオケボックスに行って日々復習したりしてます。
前からカラオケでは歌うときは、なるべくマイクは使わないようにしていました。
ボックスは音環境もまちまちですし、エコーもかけたりするとエフェクトのかかった自分の声に幻惑されてわけがわからなくなります。そしてあの、エコーってやつはちょいと麻薬的な効果もありますね。自分酔いを加速させるというか(=∀=)
ここんところますますマイク使用度が減って、カラオケに合わせて生声で歌ってることが多いです。
どうもさまざまなエフェクトが多いと、そちらに目が行って発声体感とかからだの響きを感じにくくなるみたいで。
マジでマイク使用を減らしてから上達した気さえします。
ヴォーカルの先生も歌の練習にカラオケボックスのマイク使用はNGだと言ってました。
まあ純粋に楽しみでカラオケいくならマイク+エコーガンガンも全然ありだと思いますけど。
僕も一時間ボックスに行ったらやっぱり15分くらいはマイク使いたくなります。
でも慣れると、エコーによる自分の声酔い以上に気持ちいいんですよね。自分の生声の振動をからだに感じながら歌う方が。
僕と同じで一人カラオケ好きな方々には是非マイクなしヴォーカルタイムお勧めしたいです。
自分の声や、からだとよりつながる感じがすると思いますよ(o‘∀‘o)*:◦♪
あと、発声ヨギとして、ヨガや姿勢を正すことも気持ちよく続けていま~す。
↓こちら在野の太極拳仙人である母親お勧めの本↓
現在日本語50音の調音をやってます(=゚ω゚)ノ
これは50音をメトロノームのリズムに合わせて腹式発声でやるもので
基本の「き」なんですが、結構難しく若干思い通りにできず凹んでます。
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「あいうえお」はどうにかとりあえずOK出ましたが、か行以降、子音が入ったことでよくわからなくなってしまいました。
カ行の「か」は子音k+A(あ)の音で、Kの音は実際は聞こえなくて、「流れてきた息を舌の奥でとどめてる状態」だそうです。
メトロノームに合わせて
一拍目 K(息を流す) 二拍目 か!(発声) 一拍目K(息を流す) 二拍目 け!(発声) 一拍目K(息を流す) 二拍目 き!(発声)・・・・・
と続けていきます。
どうもこの「息を流す」というのがよくわからず・・・・
先生から見ると 僕の発声は 一拍目ぼーっとしていて 二拍目でいきなり か!と叫んでるように聞こえるようです。
先生と話して詰めてみると、どうも僕は誤解していたみたいで、一拍目のKではなんとなくKぽい口の形をすればいいのかと思っていたのですが、そうじゃなくて「息を舌の奥で押しとどめて圧がかかってる状態」を準備することなんだとようやくわかってきました。
そして二拍目、その息を放った時に破裂音としての「か」の音が鳴るということのようで・・・
これってたぶん実際は無意識に行われてることでそんなに難しいことではないのかもしれないですが、要素要素に分解してそれをやれといわれると途端にわからなくなるんですよね。むかでさんに足の動かし方を尋ねるみたいなもんで。
でもそれだけ、声の出る仕組みにたいして何も知らなかったんだな~とは思いました。
ちなみにさ行のさはS「スー」という摩擦音+あ
ま行の「ま」はm 「んー」という鼻音+あ になります。これは口先を軽く合わせた唇が震えるような「んー」です。
同じ「んー」でも な行の「んー」(n)は舌先が上の歯の付け根について軽く口が開いた「んー」です。
子音の力を思い知りたい場合、唇と唇をつけずに「ま」という。あるいは、舌先を上あごにつけないで「な」と言おうとしてみるとわかります。
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なんでも海外のアカペラ指導ではMAM(まーむ)という単語を何度も何度も練習させられることがあるとか。
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『骨導ハミング』って言いますが
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講師の方に実践してもらって驚きました。
「ン----------」という音が最初は前面に出てたのが、次第に後方に引っ込んで行って最終的には場を包み込むようなどこから響いてるのかわからないような音になってしまったんです。
これは背骨を震わせる、あるいは「背骨で自分の声を聴く」ことから生まれる響きだそうです。
トマティス博士の定義によると「いい声」とは聴き手の身体に快適なレゾナンス(共鳴)を起こす響きのある声、だそうです。
自分の体や背骨を振動させる音が、空気中に波動として3次元的に広がり、それが聞き手の鼓膜のみならず体や骨を調和的な振動で共鳴させる。
そんな音を発するためのエクササイズが骨導ハミングなわけですが、そのコツはとにかく「自分に優しく!」ということでした。ほんのかすかな音声でもいいので、声帯をふるわせたその音を背骨で聞くような感じで共鳴させる。優しく、背骨をなでているような感覚でおこなうのが大事だと。
ヴォイトレなんかをするとやはり声の高さや大きさを強化することに意識が持っていかれがちです。でもこれはヴォイトレ先生も言ってましたけど、低い声でも、小さな声量でも豊かに響き、遠くに伝わるのが一番凄いことで、腹式発声の肝だと。
やはりひとつの音の中に、低周波から高周波まで様々な周波数が含まれてる声がいいんですね。
この骨導ハミングは自分の内部のかすかな振動を感じるものですが、このかすかな振動を増幅させて歌や会話にも使用するというのがCAVの発声法のようです。もっと学びたくなりました。
長年トマティスに携わられている日野原先生という方の講演動画。よいお声です↓
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こちらの↓動画↓3:00~あたりに骨導ハミングの実演があります。
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4:10~くらいからの発声実演は素晴らしいですね!からだがすごく精妙なクラシカルな楽器になってるというか
その後のスピーチでも骨導音と、気導音の入れ替えをされてます。すごい~~!!こんなことできるんですね、なんか感動した。
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空気中からの気導音、体内からの骨導音を内耳の蝸牛が受け取り、エネルギーとして脳に送ります。
蝸牛の音シグナルを感知する神経細胞は、高周波(3000ヘルツ以上)をとらえる部分の方が多いようで、それがもしかしたらトマティス博士が「聞こえてくる音の高周波を意識的にとらえなさい」と言ったという理由なのでしょうか。
骨導ハミングは自家発電的に脳にエネルギーを供給するという効果もあるのかもと思いました。
なんでもトマティス博士は飛行機で長時間のフライトでも常にハミングしていて、いつも元気だったとか。
今回のミニワークは、最後に「耳と声」という小冊子もいただいて1500円でした。かなりお得感アリですv(o゚∀゚o)v
・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな感じで、ミニワークやボイトレで勉強したことをカラオケボックスに行って日々復習したりしてます。
前からカラオケでは歌うときは、なるべくマイクは使わないようにしていました。
ボックスは音環境もまちまちですし、エコーもかけたりするとエフェクトのかかった自分の声に幻惑されてわけがわからなくなります。そしてあの、エコーってやつはちょいと麻薬的な効果もありますね。自分酔いを加速させるというか(=∀=)
ここんところますますマイク使用度が減って、カラオケに合わせて生声で歌ってることが多いです。
どうもさまざまなエフェクトが多いと、そちらに目が行って発声体感とかからだの響きを感じにくくなるみたいで。
マジでマイク使用を減らしてから上達した気さえします。
ヴォーカルの先生も歌の練習にカラオケボックスのマイク使用はNGだと言ってました。
まあ純粋に楽しみでカラオケいくならマイク+エコーガンガンも全然ありだと思いますけど。
僕も一時間ボックスに行ったらやっぱり15分くらいはマイク使いたくなります。
でも慣れると、エコーによる自分の声酔い以上に気持ちいいんですよね。自分の生声の振動をからだに感じながら歌う方が。
僕と同じで一人カラオケ好きな方々には是非マイクなしヴォーカルタイムお勧めしたいです。
自分の声や、からだとよりつながる感じがすると思いますよ(o‘∀‘o)*:◦♪
あと、発声ヨギとして、ヨガや姿勢を正すことも気持ちよく続けていま~す。
↓こちら在野の太極拳仙人である母親お勧めの本↓