2011. 06. 30  

 前回の修道会で、「いろいろなことへ努力するということが出来なくなっている気はするのですが、かといって現状をこのまま受け入れるということも出来ないのですが、こういうのってどうすればいいんですかね?」という質問をした。

 すると酔い気味のI先生曰く

 「それはよくあるスランプだね~、そして根本的にはマーヤがあるということだ」と。

 マーヤがあると言われてまず思いつくのは、原発、地震、そしてもろもろの今後の日本、世界
、地球情勢だろう。どうも今年はまだただですまないような気がしてそれが何かする気を失せさせる
という感じが強い。自分ではこれを「こころの液状化現象と呼んでいる」

 去年なんかはなぜか馬に乗りに行ったり、スキンダイブを始めようとしたりいろいろしたけど海に潜るとすると、まず「何ベクレルですか?」と尋ねたくなる世界だ。 幸い関東の海水の汚染はまだひどくないようだけど何百キロか先で、高濃度汚染水を流していると思うだけでやはり海に入る気持ちは萎える。
 
 まあそういうレジャー以外のことでも、この先メチャクチャになるんだったら何やっても一緒じゃ・・・と
いうような気分がどこかにあるようだ。

 I先生は、一人リトリートしてみたら?とアドバイスしてくれた。

 とにかく2泊3日くらいで一切テレビも、ネットもせずただじっと座っている(瞑想するわけではない)
 そしてマーヤ解きをしたり、神様タイムをしたりするというものだ。

 この「何もしない療法」に関しては2年前にも勧められたてやってたのだが、夜だけ3、4時間位だった。でも今回は2、3日すべてシャットアウトするつもりでやってみようと思った。

 まず、僕はPCは使わない、のではなく、回線とか全部引っこ抜いて折りたたんで目に付かないところにしまっちゃうことにした。「視界から消える」ということで、かなりそれを意識することがなくなるからだ。

 すでにテレビは部屋にないので、これで一切のメディア的なものは視界から消えた。 まあこれだけでもいいのだが、このさい、「携帯」も電源をオフにしてPCと同じ場所にしまっちゃうことにした。どうやら僕にしまっちゃうおじさんが降臨したようだ。(BY ぼのぼの)



http://www.youtube.com/watch?v=0IK1Sq0_J7c

 メールはこっちの思考と関係なく飛び込んでくるので、予期せず外からのエネルギーに影響されることになる。 あと携帯が目に付くところにあると半ば無意識で常にそれを意識しているという状態になる。しまちゃうことで、そこに流れているエネルギーを解放できる。これはPCも同じだろう。

 携帯をしまっちゃうと、さすがに結構孤独になった感じがした。
 うちには固定電話はない。これで外部との連絡手段は一切絶たれた!

 しかしその情報機器が一切ない空間にある種の自由を感じる。

 しまっちゃうって、すげ~~

 夕方が過ぎ、夜になると退屈と暇さでイライラ感増大。
 ネガティブな気持ちになってくる。
 が、I先生が言っていた「落ちれば落ちるほど、マインドは高く飛ぶ」という言葉を
 思い出しただこの様子を見守る。時間を見て、放っておいてこのネガティブさが終わるまで
 どれくらいかかるか観察してみることにした。
 21時10分前。

 ところが10分も経たないうち(21時過ぎ)に何か透明感が増し、ネガティブの存在感がなくなってることに
気づく。あれ?どこ行った?

 と思っていたら今度は、不安感が強まりバッドリップ系に(21時10分過ぎ)
 さっきと種類が違うネガティブだ。
 その前に一瞬、いい感じになりかけたのだが・・・

 が、これも放っておいて様子を見守る。
 自分でノートに書いた「神の御名とその属性」という文章を声を出して読んでみた。
 するとどこからかニームカロリババの本を、前に置いてみようという考えが起こり、本棚
から出してテーブルの上に立てた。マハラジの写真を見ると、急激にエネルギーが変わった。

 酔い出す。
 急なので驚く。
 不安も退屈さも消えた。
 僕の感情が勝手に反応しているというよりも、そこに、部屋に、エネルギーがある
 という感覚が強くその中に包まれてる幸福感を感じる。
 それから2時間半ほど、ラリリ気味の文章をノートに書きつつ
 楽しい時を過ごし、幸せな気分で眠った。
 

月一くらいでたまにやってみよう。

 と、同時にPCは頻繁にしまっちゃうことにする。
 

 

http://www.youtube.com/watch?v=BTEZPyqDX68


2011. 06. 28  
haitakadori

RT @LSDove: 長期の心の健康にマジックマッシュルームが効く http://ti.me/mQnQLQ (Time)
06-27 23:03

2011. 06. 26  
haitakadori

その彼が形をまとった時の名前はニーム・カロリ・ババと言った。彼は愛という未分化のエネルギーとして、僕の中にいるがゆえに、僕は彼に愛を感じる
06-25 23:32

愛は全ての言葉を越えて、かつ全ての言葉を語ってる。彼の全ての言葉の前には溢れんばかりの笑顔の写真。その前には白紙のページ、そしてその本自体を包む空間に彼はいる。彼に形はない
06-25 23:28

昔インドに生きていたある聖者の写真。その笑顔を見ると彼は僕の胸の中にいると感じる。不安は消え、喜びが溢れる
06-25 23:22

2011. 06. 26  
haitakadori

その彼が形をまとった時の名前はニーム・カロリ・ババと言った。彼は愛という未分化のエネルギーとして、僕の中にいるがゆえに、僕は彼に愛を感じる
06-25 23:32

愛は全ての言葉を越えて、かつ全ての言葉を語ってる。彼の全ての言葉の前には溢れんばかりの笑顔の写真。その前には白紙のページ、そしてその本自体を包む空間に彼はいる。彼に形はない
06-25 23:28

昔インドに生きていたある聖者の写真。その笑顔を見ると彼は僕の胸の中にいると感じる。不安は消え、喜びが溢れる
06-25 23:22

RT @HiroshiMurata: 日航123便墜落から始まり、9.11そして3.11 の隠された真実を追求【地球維新 vol.1~5 ベンジャミン・フルフォード: 6月18日に行われた横須賀講演】 http://t.co/jIJofay
06-25 18:24

RT @kiyoshirogoroku: 世の中は変わってないどころか悪くなってんだ。どんどん、くだらなくなっていってる。音楽もTVもどんどん低能になっていってる。誰も本当のことを言わなくなってしまった。利権やせこい金で心をとざしちまったのさ。おもしろいお国柄だ。誰も騒が ...
06-25 18:05

2011. 06. 25  
haitakadori

言葉にならない凄まじさ…大噴火を起こしたチリ・プジェウエ火山の写真16枚 http://t.co/tW2bvEa via @lbqcom  地球が動き出している?
06-24 22:12

「宇宙とつながった日」山本佳人著という本が面白い。10代の頃の著者の覚醒体験を中心に宇宙論や、求道のこころ構えについてまとめたもの。絶版だが、昨年頃に古書まんだらけで入手。あまりにひたむきで純粋な探究心に頭が下がる。またあらためてブログに書いて紹介したい。この雰囲気は本物覚醒??
06-24 13:42

2011. 06. 25  
haitakadori

言葉にならない凄まじさ…大噴火を起こしたチリ・プジェウエ火山の写真16枚 http://t.co/tW2bvEa via @lbqcom  地球が動き出している?
06-24 22:12

RT @def_zep_deep: 東大のある方と飲みました。第一原発マル秘情報get。爆発しない限りは九月まで濃い放射性物質がダラダラ漏れる状況が続く。海外留学中の生徒にはそのまま留まるように勧めている。東大の先生達は絶対に危ないとは言えないそうだ。彼らの本音は、首都圏 ...
06-24 19:34

「宇宙とつながった日」山本佳人著という本が面白い。10代の頃の著者の覚醒体験を中心に宇宙論や、求道のこころ構えについてまとめたもの。絶版だが、昨年頃に古書まんだらけで入手。あまりにひたむきで純粋な探究心に頭が下がる。またあらためてブログに書いて紹介したい。この雰囲気は本物覚醒??
06-24 13:42

2011. 06. 23  
haitakadori

Lost鑑賞。シーズン4まで見たところで、F・K・デイックの「VARIS」がなにげに登場。ロック「暇つぶしにどうかと思ってね」ベン「それはもう読んだ」ロック「また新たな発見があるかもしれない」。まあ5回は読むべきだが、「VARIS」を小ネタに使う海外ドラマて・・・最後まで見よう
06-22 23:15

2011. 06. 23  
haitakadori

Lost鑑賞。シーズン4まで見たところで、F・K・デイックの「VARIS」がなにげに登場。ロック「暇つぶしにどうかと思ってね」ベン「それはもう読んだ」ロック「また新たな発見があるかもしれない」。まあ5回は読むべきだが、「VARIS」を小ネタに使う海外ドラマて・・・最後まで見よう
06-22 23:15

2011. 06. 19  
haitakadori

RT @kikko_no_blog: 静岡県知事、何の根拠もなく静岡茶の安全宣言をするのは勝手だけど、輸出したフランスの税関で1000ベクレルを超えるセシウムが検出されて162kgもの静岡茶が廃棄処分。こんなことしてたら他の日本産の食品も各国から敬遠されると思うんだけど。
06-18 11:20

RT @kikko_no_blog: パリの税関で発見、セシウム1000ベクレル超の静岡茶 #r_socialnews http://t.co/hnMMX1B
06-18 11:20

2011. 06. 18  
haitakadori

RT @hal_lotus_water: 東京青梅市に2才と15才の子どもと暮らしていましたが、3月14日に最終地点は決めずに、車で西へ向かいました。あれほどの大地震が起きて、原発になにも起きていないはずがないとは思いました。早く移動することを決めたのは、パニックに巻き込 ...
06-17 20:42

RT @naonakadai: 関東にいた人からこの結果…。ストロンチウムはカルシウムと間違われ骨に取り込まれるから怖いですね…RT @sudan0312: ぜひ!“@KinositaKouta: ブログ更新「ホールボディカウンターでストロンチウムが検出された男性の訴え」 ...
06-17 14:22

2011. 06. 17  
haitakadori

RT @asahisakutarou: 同じ気持ちを全国数万人が抱えてる…。RT @KinositaKouta: 全く3.11以後の感覚が百パーセント変わってしまっていて、僕の中のスピードがどんどん加速する。危機感も高まり続ける。また、世間との距離が開いている。自分ひとり ...
06-16 18:26

RT @ito_emiko: これがママたちにとっても最大のストレス! RT @asahisakutarou: 同じ気持ちを全国数万人が抱えてる…。RT @KinositaKouta: 全く3.11以後の感覚が百パーセント変わってしまっていて…危機感も高まり続ける。また、 ...
06-16 18:25

RT @KinositaKouta: さっき、小出先生と話しましたがこの前の夜の四号機周りの大量水蒸気はあきらかにおかしいという事で話が一致。きちんと説明しない東電もつっこまないメディアも変だよねとあきれていらっしゃいましたよ。
06-16 18:22

RT @Super_Pepsiman: ちょっと明るいニュースRT @tadagonpapa: RT @portal311: こども福島情報センター:住所:福島市新町8丁目8番地 明邦ビル3階(県庁より徒歩8分)・アドバイザーに小出裕章先生が就任しました!~ http: ...
06-16 14:17

RT @tosa_suigei: 「原発50キロ福島・郡山の子どもが大量の鼻血・下痢・倦怠感」(東京新聞6.16)。この手のトピックは少し前まではネットでもデマ扱いされていたがとうとう東京新聞でも報じられるようになった。
06-16 12:42

2011. 06. 16  
 以下の要点は、米のもと原発エンジニアアニー・ガンダーセン氏の6月4日インタビューからのもの。

 
http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-58.html

 ↑のブログからコピペ。


1)事態はまったく危機を脱していない。

(2)1号機・2号機はすでにメルトスルーして溶岩状の燃料が少なくとも格納容器の底まで落ちている。すでに最悪の状況。


(3)3号機は燃料の一部がまだ圧力容器内にある可能性があり、米国NRCは圧力容器が一気に割れることを懸念している。そうなれば格納容器内での水蒸気爆発の危険性もある。

(4)4号機が実は一番厄介。燃料プールが高い位置にあるので新たに建屋を建設する必要があるが、余震などでもしも4号機が倒壊したら「日本の友人の皆さん、逃げなさい」

(5)東京を走る車のエアフィルターを送ってくれた人がいて、7個中2つが「信じがたいほど放射能に汚染されていました」。アメリシウムとストロンチウムも検出された。

(6)一番問題なのが大量の高濃度汚染水で、それが地下水を汚染したり海に漏れているが、深さ20メートルくらいの堀で取り囲んでゼオライトで満たすことをなぜやらないのか「理解に苦しみます」。



 以下はインタビューを和訳したもので、主に4号機の危険性に関するもの。

http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011/06/blog-post_06.html

 ↑より転載




 もしも大きな余震が来たら、3号機と4号機は非常に危険な状態になります。スマトラ大地震を思い出してください。3、4年前にマグニチュード9を超える地震があり、その最大の余震が来たのは3ヶ月後でした。余震のマグニチュードは8.6です。ということは、3.11の地震からすでに2ヶ月以上が過ぎているとはいえ、スマトラの例に照らせば、まだ大きな余震が起きる可能性はあるわけです。

 4号機では原子炉は運転されていませんでした。燃料はすべて取り出され、使用済み燃料プールに入れられていました。つまり、燃料が格納されていなかった、ということです。使用済み燃料プールは外側から丸見えの状態です。上空にヘリコプターを飛ばした確認では、吹き飛んだ建屋の隙間から使用済み燃料プールに入っている燃料が見えます。4号機が停止したのは昨年の11月だったので、使用済み燃料はまだかなり高い温度を保っています。プールにはまだ多量の崩壊熱が残っているのです。ニューヨーク州にあるブルックヘブン国立研究所が1997年に行った研究によれば、燃料プールの水が蒸発して火がつくと、187,000人の死者が出るおそれがあります。これは非常に憂慮すべき事態であり、もしかしたら福島第一原発で一番恐れなければならない問題かもしれません。最近、NRCの委員長が語ったところによれば、彼が事故後に在日アメリカ人に対して原発から50マイル[約80km]以上離れるように指示したのは、4号機に火がついて、むき出しの燃料プールからプルトニウムやウラン、セシウム、ストロンチウムが気化するのを恐れたからです。ブルックヘブンの研究を信じるなら、10万人以上の死者が出てもおかしくないからです。

 私はこれまで、今回の福島の事故はチェルノブイリよりひどいと言い続けてきましたし、その考えは今後も変わりません。事故後の2、3週間で膨大な量の放射性物質が放出されました。もしも風が内陸に向かって吹いていたら、日本は滅びていたかもしれません。それくらい大量の放射性物質が出たわけですが、幸運にも太平洋のほうに流れていきました。もしも日本を横断する形に流れていたら、日本はふたつに分断されていたでしょう。ですが、今では風向きが変わって南に向かっています。東京の方角です。今私が心配しているのは大きな余震が起きて4号機が倒れること。もしそうなったら、日本の友人の皆さん、逃げなさい。そんな事態になったらこれまでの科学はいっさい通用しません。核燃料が地面に落ちて放射能を出している状態など、誰も分析したことはないのです





 この博士は「4号機から目を離さないこと。もしも地震が起きて4号機が倒れたら、政府が何を言おうと信じてはいけません。それはもう科学が想像すらしたことのない領域なのです。飛行機に乗って東京を出るときです」とも言っている。

 4号機と関連して、6月14日の深夜大量の蒸気が4号機からあがったことについて小出先生が次のようなコメントを出している。


 Q東電のライブカメラを見ていたら真夜中に白いガスが吹き出ていたが、水蒸気か?

 小出氏:私も見たが、不思議だと思った。正直なんだか分からない。かなり劇的に噴きだしており、光ってもいた。何かの反応が起きているはずだと思った。茨城の空間線量が上がったという情報もある。ひょっとすると放射能放出に結びつく現象があったかもしれない。マスコミが東電に確認すべきことだ。

 Q吹き上げている様子をみると、放射性物質が出ていることは間違いない?

 小出氏:水蒸気だとしても含まれているはずで、それなりに出たことは間違いない。でもあのように光るという現象は何なのか私にも分からない。東電は当然知っているはずで、発表があってしかるべきだが、ない。マスコミも一切触れていない。本来マスコミが追及すべきだ。


 ↑は http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/06/17/fm797-jun17/ より






 三鷹在住の女性母乳からセシウム137が4.8ベクレル/kg検出。
 市民団体「母乳調査・母子支援ネットワーク」が5月に独自に調査。
 ドイツの基準値、「4ベクレル以上は乳児に飲ませないように」を上回る。


 こちらも http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-58.html より

 
 東京在住の母親からもセシウムが検出されていることから、母乳調査・母子支援ネットワークの発起人で四日市大非常勤講師の河田 昌東さんは「特定はできないが、食べ物、飲み物が原因と考えられる」「母親が摂取した放射性物質の20%が母乳に入る」という。

日本の食品の暫定基準は、飲料水/牛乳・乳製品が、ヨウ素で1リットル300ベクレル以下、セシウムでは1リットル200ベクレル以下と定められているが、ヨウ素、セシウムともに1リットル10ベクレル以下としているWHOの基準より、20倍から30倍緩い基準となっている。


 
 ところでアメリカでもレベル4の事故が起きている。
 洪水のため?
 




 代替エネルギーがあろうがなかろうが、天変地異が続発する時代に原子力発電所は著しく不適当だと思う。
 この前も竜巻で非常停止したばかりだ。

 おそらく地殻変動や食糧問題だけでも大変な時代になると思うのに、そこに放射能をトッピングするべきではない。

 本当は日本だけでなく世界中の原発をすぐに止めるべき。

 こんな事故が続くくらいなら、100年前の暮らしに戻った方がましなのである。。。

2011. 06. 16  
haitakadori

RT @rinko35: 旦那が東京から着てきた洋服をガイガーで測定したら警告音が鳴った(´Д` )0.6マイクロシーベルト(´Д` )(´Д` )繊維に染み込んでるのか?
06-15 08:49

RT @agyrtria: 東京ホットスポット「東京都葛飾区~千葉県流山市・柏市・松戸市・我孫子市~茨城県取手市・守谷市には、地上1m高において0.4 uSv/h以上の高放射線量率区域が分布することを確認」 RT @HayakawaYukio この論文はすごい。 http ...
06-15 08:47

RT @yu_miri_0622: 長いけど、読んでください。 「4号機が倒れたら、政府が何を言おうと信じてはいけない。科学が想像すらしたことのない領域。飛行機に乗って遠くに逃げろ」「あれこれ思い悩むな、すぐに動け」 http://fairewinds.com ガンダーセ ...
06-15 08:37

2011. 06. 14  
 どうしたわけか、最近1985年8月12日に起きた日航機123便の墜落事故への関心が増している。

 少し前、相方からこんな話をきいた。

 それは時々一緒に食事をする同僚のAさんの話ということだった。

 そのAさんは当時10代で123便に乗る予定だったらしいのだが、直前に突然ひどい腹痛になってキャンセルしたらしい。そのおかげで航空機史上最悪ともいえる惨事に巻き込まれずにすんだという。

 その話しをしている時、Aさんの腕に鳥肌がたっていたと相方が言っていた。

 あとで調べたところ、逸見正隆や、明石屋さんま、稲川淳二、枡添要一といった有名人も直前でキャンセルして難を免れている。僕はこういう話しを聞くたびにいったい何がある人には虫の知らせをおくり、またある人には送らないのかということを考えてしまう。

 当然のことながら善人が助かるとか、霊能があるから助かるとかそういう話しではないだろう。ただある人はそこで生きるべく定められており、ある人は旅立つよう定められていた。不可知の運命という壁のようなものによってその両者はたてわけられたのだとしか思えない。このような大きな出来事を見ると、そこにはやはり現実は自分で作っているというようなポップな理想はあまりにも軽薄すぎて介在できないようにも思えてくる。

 ただ、ひとついえることは全ては意味を持って起こっているということだ。
 それはどんなひどい出来事であろうと、このことは否定できない。
 そしてあまりにも強烈な出来事は往々にしてその意味が完全に明白になるまで長い年月を要する。
 
 1985年の8月僕はまだ10歳にもなっていなかった。
 ただニュースなどの映像はわずかに記憶にあるので子供ながら、大変なことが起こったのは少しはわかっていたと思う。同じようにして、チェルノブイリ事故を報じた新聞記事も記憶に残っている。
 
 僕の家ではこの年の6月に祖父を亡くしたばかりだった。
 そしてこのニュースの映像も僕の中では家でおこなわれた祖父の法要の後ろ側で墜落現場の空撮が流れているような、そんなイメージなのだ。僕はその年の夏ごろ結構ひどい強迫神経症の症状にやられ、歯をみがくことも、普通に歩くことも、がんじがらめに行動を思考によって縛られとても苦しい思いをしていた。

 それは「死」の気配のようなものからの逃避行動であったかもしれない。
 その年にはあらゆるものを死の気配が取り巻いているように思え、123便の墜落もその「気配」として僕に訴えてきた要素の一つであったと思う。
 
 その事件は子供ながらにあるインパクトを与えたかもしれないが、数週間かあるいは数日もすれば表面の意識からは消えていたはずだ。

 だが2000年の夏ごろ、123便の事故は新たなインパクトとともにもう20を過ぎた僕に帰ってきた。それは公開された123便のボイスレコーダーをテレビで聞いた時だった。
 ある尺におさまるよう編集はされていたものの、そこには当時の機長や副操縦士の緊迫したやりとりが残っていた。職務上の責任感とともにあるまったく想定外の事態に立ち向かっている声、あきらめの言葉を発する声、乱れる呼吸音、悲鳴、それらのリアルさは非常に重く、こころに残り続けるものだった。

 僕はそれを聞いたとき、ちょうどヒプノセラピーに出かける朝だったのだ。
 なんというか自分の人生の改善を期待して出かけるというその心と、123便のそのリアリティがかみ合わずしばらく混乱していたような気がする。

 それ以後、テレビなどで問題のボイスレコーダーをきくたびに同じような重苦しさがやってきた。
 音として残っているもの、そこには潜在的にもう死を前にした人のあらゆる感情が凝縮しており、だからこそこれほどの身心への影響力を持っているのだと思う。

 123便搭乗を免れた人の話を間接的に聴いたこともあるが、もうひとつ事件への関心が深まった理由は、その123というナンバーなのだ。なぜそれが「ひ・ふ・み」であったのか、そして墜落したのは御巣鷹山として通っているが実際は高天原山(たかまがはらやま)の尾根であるということ。日本神話の天界と同じ名前を持つ山に、「ひ・ふ・み」が落ちたという符号はなにか重要な意味が隠されているように思えてならない。
 それはもしかすると、今始まっている日本の立替となにか同列の出来事であったような、そういう可能性を感じる。

 その意味はわからない。
 様々な陰謀論もあるようだが、そういった陰謀論敵解釈が事故の意味を明かしてくれるのかというと疑問を感じる。ただ様々な符号から、偶然のアクシデントで起こった大事故という以上の何かがあるように思えてならない。

 ただ今感じるのはそういった隠された意味といったことよりも、現実に発生した事象としての壮絶なリアリティだ。
 YOU TUBEに緊急速報を伝える当時のテレビ映像がいくつか残っているが、その中で非常に象徴的だと思えたのは堺正明が司会する歌のトップテンの映像だった。司会進行中になんども新しい情報が入るたび、カメラが報道フロアに切り替わる。そしてまたスタジオに戻りランキングが再開し、アイドル歌手が歌う。
 これらのきらびやかな放送がテレビを映す家々の明かりのはるか上空で、123便はなんらかの理由で突如コントロールを失い、あかりひとつない御巣鷹の峰へ吸い寄せられていったのだ。




http://www.youtube.com/watch?v=2l7RoQUVJL0&feature=related


  そこに乗っていた500人以上の乗客の人々は、その歌のトップテンをテレビで見るという世界には二度と帰れず、短時間のうちに激しい混乱と恐怖に直面することとなった。そのことを思うたびに心が異様に痛む。なぜこれほど感情移入するのかはよくわからない。

 ある意味それは、歌のトップテンの世界(1985年当時の日本人の平均的現実)と闇の中をダッチロールする航空機に乗っているという現実との間の巨大な距離感が原因かもしれない。

 1985年と言えばいろいろな事件もあったと思うが景気も悪くなく、いささか平和ボケ気味ではあったかもしれないが気質的には今よりずっと素朴な世界であったはずだ。それをずっと体験してきた人々が突如未知の闇の中に放り出されたという事実に非常に考えさせられる。

 しかし1985年のすべての幻影と虚飾がわずか一時間ほどの間にはぎとられていく中で、500人あまりの搭乗者が体験した意識の中に、なにかの真実が宿っていたのではないかと思えるのだ。

 日常が非日常に切り替わるのは、本当に一瞬だ。
 そして切り替わってはじめて日常とは幻想、あるいは暫定的なもの、微妙なバランスの上にかろうじて成り立っているものということがわかる。123便の搭乗者の人たちは、それらを突如剥ぎ取られ、丸裸の魂でことと直面するようにされてしまった。3・11、僕は部分的にそれを体験した。


 そして思うのは、これほどのことは航空機会社だけの問題、あるいは遺族と被害者だけの問題ではなく、日本社会全体へのある種の警告であると捉えられるべきであったと、なぜかそんな風に思われてならない。

 それを無視し続ければ、おそらく日本人全体が闇の中ダッチロールする123便の座席にいつしかすわってることにならないと誰にもいえないだろう。

 そこに乗っていた人々を思うとき、26年もたっているのに『あなたたちは私の同胞です、あなたたちを尊敬します』という気持ちを強く祈りとして送りたくなった。


 ※ボイスレコーダーの記録もYOUtubeで見られるけど、あまりに強烈なのでリンクは省略します。



 神話的符号に関する追記: 

 123 ひふみ と、墜落場所 高天原山 という符号は書いた。これに関してあまりエキセントリックに追求する気もなかったのだが気になりもう少しデータを調べていると、ボイスレコーダーに声が残っている、最後まで奮闘した高浜機長の出身地がヒットした。高浜機長は宮崎県延岡市出身だった。

 JAL123便墜落事故の記録 参照

 延岡市は天孫降臨の地とされる、高千穂がある。なんだかちょっとめまいがした。

 天孫降臨は天界である高天原にいたニニギノミコトが地上に降りてきたことである。
 ということは高浜機長は天孫降臨の地、延岡(高千穂)で生まれ高天原(山)でこの一生を終えたことになる。
 これは高天原→高千穂という天孫降臨神話とは逆のコースだが、一生をかけて地上から天に帰ったというような見方が出来る。

 そして「たかはま」と「たかまがはら」の音が非常に近い。
 
 総合的に見て、日本神話的符号が多すぎて気持ちがわるいくらいだ。
 このことから見てやはり何かこの事故には大きな経綸的意味があると考えてしまう。
 ある種の陰謀論的な「攻撃」という見方もあるだろうが、それではこれらの聖なる符号が多すぎる気がする。それよりもイエスの磔刑に近い「犠牲(サクリファイス)現象」であったかもしれない。あるいは今後現象化する何かの「鋳型」の可能性もある。




2011. 06. 13  
haitakadori

RT @rengepapa: (拡散)<youtube> 東京電力、福島の代表40人を門前払い。脱原発100万人アクション・バスツアー。http://t.co/7TjByYA
06-12 20:40

2011. 06. 12  
haitakadori

【611新宿デモ】新宿アルタ前人で埋まる。老若男女。雨だったが行ったらよかったかな。゚(●'ω'o)゚。http://t.co/eFSaoKZ
06-11 20:00

2011. 06. 12  
haitakadori

RT @portal311: 【速報】611脱原発100万人アクション参加者速報値。新宿2万人。芝公園6000人。横浜4000人。代々木公園1500人。国立700人。 #611live
06-11 20:18

RT @floral_wreath: TBS デモ生中継中 ( #iwakamiyasumi2 live at http://ustre.am/pPQY)
06-11 20:06

【611新宿デモ】新宿アルタ前人で埋まる。老若男女。雨だったが行ったらよかったかな。゚(●'ω'o)゚。http://t.co/eFSaoKZ
06-11 20:00

2011. 06. 11  
haitakadori

RT @momo4ende: 「放射能ってそんなに怖くないの?」というパンフレットが7万部印刷でけたそうです。私も500部もらいました。ももさんのイラスト入りです。http://d.hatena.ne.jp/chinohito/20110519/1305761986
06-10 21:31

RT @portal311: WSJ紙 事故直後の緊迫した日米間のやりとりを再現 「事故が起きて数時間の間、彼ら(日本の当局者)は状況の重大性を分かっていないようだった」*http://bit.ly/mcZAlZ
06-10 13:19

RT @abe_yoshihiro: 三陸~房総沖で最大M9、想定地震規模引き上げ 政府調査委 http://s.nikkei.com/jQgl0W
06-10 12:58

2011. 06. 09  
haitakadori

【今日考えたこと】結局、自分の中に世界が映り、世界として外に見るのは自分の心が映し出した世界に過ぎないのか。ひふみ神示の警告するタマの戦とは、つまりこの外側に見える世界と、自分を切り離すということをしていては乗り越えられない何かなのかもしれない。天変地異でも戦争でもない。
06-08 23:12

【今日朝覚えていた言葉】幼子のようになる。
06-08 23:05

見たことのない太陽表面での爆発とCME http://oka-jp.seesaa.net/article/208258970.html#more Mクラスフレアが単発で起こったのは知っていたが、もっと珍しい現象だったみたい。6月9日~地球磁場へ影響の可能性
06-08 22:54

2011. 06. 09  
haitakadori

【今日考えたこと】結局、自分の中に世界が映り、世界として外に見るのは自分の心が映し出した世界に過ぎないのか。ひふみ神示の警告するタマの戦とは、つまりこの外側に見える世界と、自分を切り離すということをしていては乗り越えられない何かなのかもしれない。天変地異でも戦争でもない。
06-08 23:12

【今日朝覚えていた言葉】幼子のようになる。
06-08 23:05

見たことのない太陽表面での爆発とCME http://oka-jp.seesaa.net/article/208258970.html#more Mクラスフレアが単発で起こったのは知っていたが、もっと珍しい現象だったみたい。6月9日~地球磁場へ影響の可能性
06-08 22:54

2011. 06. 08  
haitakadori

RT @news_tw: 日本終了のお知らせ。 on Twitpic http://twitpic.com/57sm60
06-07 18:52

RT @portal311: 文科省ようやくWSPEEDI予測値(広域汚染状況)の一部を公表:東京もチェルノブイリ第三区分入りが濃厚に http://t.co/dHRbFo9
06-07 10:20

2011. 06. 06  
haitakadori

【怠け者】この世に存在している一つ一つの宝石が、あなたに愛のダイヤモンドの輝きを思い起こさせますように。どんなに小さな愛も、さとりという無限の宝石の刻面の一つであることを知っていただきたいと思います。
06-05 11:02

【怠け者】私達は無限の調和の中に存在し、みんな平等であり、同じものなのです。そのことさえ知ってそれにのっとって生きてゆけば、私達は精妙で霊的な幸せと喜びを享受できるのです。
06-05 11:00

【怠け者】ありがとう、兄弟姉妹。私の意識をここまで導いてくれたことに感謝します。
06-05 10:58

【なまけもの】他の人たちに愛されたいなんて、どうして自分は思っていたんだろう?
06-05 10:57

【なまけもの】この経験を神がくださったものとして、わたしは拒否しません。
06-05 10:56

【怠け者】どんなことをしていようとも、そうしている自分をそのまま丸ごと、愛してあげてください。
06-05 10:55

【なまけもの】どんな方法で悟っても、さとりには関係ありません。
06-05 10:54

【怠けもの】理由などいらない。ただ、愛しなさい。
06-05 10:53

【怠け者】愛と言う点について、自分の態度や行動を変えてゆけば、それですべてよいのです。
06-05 10:52

【怠けもの】私が意識しようとしまいと、私は存在するすべてのものの源とひとつである。 私が感じていようといまいと、私は宇宙のすべての愛とひとつである。
06-05 10:51

2011. 06. 06  
haitakadori

【怠け者】この世に存在している一つ一つの宝石が、あなたに愛のダイヤモンドの輝きを思い起こさせますように。どんなに小さな愛も、さとりという無限の宝石の刻面の一つであることを知っていただきたいと思います。
06-05 11:02

【怠け者】私達は無限の調和の中に存在し、みんな平等であり、同じものなのです。そのことさえ知ってそれにのっとって生きてゆけば、私達は精妙で霊的な幸せと喜びを享受できるのです。
06-05 11:00

【怠け者】ありがとう、兄弟姉妹。私の意識をここまで導いてくれたことに感謝します。
06-05 10:58

【なまけもの】他の人たちに愛されたいなんて、どうして自分は思っていたんだろう?
06-05 10:57

【なまけもの】この経験を神がくださったものとして、わたしは拒否しません。
06-05 10:56

【怠け者】どんなことをしていようとも、そうしている自分をそのまま丸ごと、愛してあげてください。
06-05 10:55

【なまけもの】どんな方法で悟っても、さとりには関係ありません。
06-05 10:54

【怠けもの】理由などいらない。ただ、愛しなさい。
06-05 10:53

【怠け者】愛と言う点について、自分の態度や行動を変えてゆけば、それですべてよいのです。
06-05 10:52

【怠けもの】私が意識しようとしまいと、私は存在するすべてのものの源とひとつである。 私が感じていようといまいと、私は宇宙のすべての愛とひとつである。
06-05 10:51

2011. 06. 05  
haitakadori

RT @manomasumi: 20mSv/yどころか100mSvを押しつけようとしている福島県の異常ぶりが映し出されています。 RT @hamemen 会場騒然!福島県に放射線値低減策とアドバイザー交代を迫る http://youtu.be/4060tmnXxk ...
06-04 16:12

2011. 06. 03  
haitakadori

【新潟震度5】 12時51分ごろ 新潟県中越 4 12時50分ごろ --- 4 11時54分ごろ 新潟県中越 1 11時51分ごろ 新潟県中越 2 11時49分ごろ 新潟県中越 1 11時36分ごろ 新潟県中越 3 11時33分ごろ 新潟県中越 5強
06-02 14:17

2011. 06. 03  
haitakadori

RT @save_child: 恐い。RT@nm_ncpw 神奈川の知人。2週間前にのどが痛くなり、青い鼻水が止まらなくなり病院へ行ったら、「最近そういう人が増えている。(原発から)遠くの人ほど免疫力が働く(近すぎると免疫力の力を超えてしまう)からね」と言われたという。ご注意を!
06-02 15:44

RT @iwanaganaga: 本当のことしか言わないと決めたとき、大きな制限がとれたきがする。周りにあわせて、どう見られるか気にして、話し方も気にして、、そういうのを今まで使っていただけ。制限のない世界は、「いまここ」にあるんだよ。
06-02 15:41

【新潟震度5】 12時51分ごろ 新潟県中越 4 12時50分ごろ --- 4 11時54分ごろ 新潟県中越 1 11時51分ごろ 新潟県中越 2 11時49分ごろ 新潟県中越 1 11時36分ごろ 新潟県中越 3 11時33分ごろ 新潟県中越 5強
06-02 14:17

2011. 06. 02  
  以下の記事は四月終わりに書いたので浜岡原発は起動中だった。





 ■3月13日の日記

 大震災より3日目。
 3・11よりもしかすると日本は決定的に変わってしまったのかもしれない。
 被害者の数や、原発の事故、そして食料の消えた棚などを目にするとそう思ってしまう。
 そう感じている人も、感じていない日本人もいる。
 しかし関東以北に住む人たちは多かれ少なかれ、肌でそれを感じているのではないだろうか。
 マグニチュードは9.0と修正され世界的にも過去最大クラスの地震となった。
 僕らはそれぞれ証人となり、これらを目撃していることの意味を考えねばならない気がする。


 この震災が起きてから、また「ひふみ神示」が気になり始めた。
 というのはあまりにも巨大な災害が、大きな変化を予期させるということもあるが、この地震の震源が日本の北東丑寅の鬼門に位置しているからでもある。 

 「ひふみ神示」に登場し、世界の浄化と更新をおこなうクニノトコタチノミコトは丑寅の金神であり世界の東北に位置する日本に封じ込められたとする神でもある。
 丑寅の金神は「たたり神」とされてきたが、そうではなく世界の更新を担う重要な存在であるということが明かされたのが、江戸末期から日本に出現した宗教、金光教、天理教、そして出口王仁三郎に大本教の教えにおいてだった。これらの宗教はいわば「金神ルネサンス」でもあったわけだ。

 神示には何度も「北から来るぞ」という言葉が出てくる。
 これは北方から何ものかが侵略してくるという意味に解釈されがちだが、もしかすると今回の出来事も暗示しているのかもしれないと思った。

 「北から来るぞ。神はけもない時から知らしておくから、よくこの神示、心にしめて居れよ。一日一握りの米に泣く時あるぞ、着る物も泣くことあるぞ。いくら買いだめしても神のゆるさんもの一つも身にはつかんぞ

 「北から攻めてくる時が、この世の終わり初めなり、天にお日様一つでないぞ、二つ三つ四つ出てきたら、この世の終わりと思えかし、この世の終わりは神国の、始めと思え臣民よ、神々様にも知らすぞよ、神はいつでもかかれるぞ、人の用意を急ぐぞよ

 「海の津波気をつけてくれ。前に知らしてやるぞ


 ■60年サイクルの終了

 僕は予言とかなんとか抜きにしても、今回の災害で1945年終戦以降の戦後66年にわたるひとつのサイクルが完全に終わったと考える。

 それは天皇制を中心としたひとつの絶対的な価値の喪失ののち、今度は欧米的な物質的充足を至上の価値として追求してきた66年だった。その結果日本は物質的にはほぼ世界一とも言える繁栄を享受し、1980年代後半にはその絶頂を極めた。しかし90年代に入るとまもなくかげりが見え始めた。バブル崩壊による不況と、それに続き95年には阪神淡路大震災、オウム事件など前代未聞の天災、事件が起こる。戦後50年のこの頃からすでに、日本は新しい方向へ舵を切るべきタイムリミットにきていたのかもしれない。

 それは例えば経済至上主義からの脱却や、農業の保護と食料自給率の向上、ヨーロッパにならった高福祉国家への転換、自然エネルギーの積極的導入などである。

 しかしほころびを見ないようにして、既存の路線を走り続けざるを得なかったこの国はさらにおかしくなってきた。日本人は新しい航路へ舵を切ることではなく、繁栄の幻影を見続けることを選んだ。
 労働力を商品化して使い捨てにするという全企業的方針は、企業の業績をあげたが、その代償として一生を派遣労働で過ごさざるを得ないという膨大な「層」をつくりあげた・・・。

 2008年の世界的金融危機では、企業の都合により早急に解雇された無数の人たちの「派遣村」が形成されるほどになった。多くの人たちが今も低賃金労働に従事し、国民年金も払えず、国からも会社からも何の保障もないという将来に大きな不安を抱えながら、希望が喪失した非常にストレスフルな毎日を生きている。

 つまり戦後66年にわたる経済至上主義の発展は、その最終段階においてごくごく一部の「持つもの」と多くの「あまり持たざるもの」そして一部の「きわめて貧しいもの」という分化を引き起こし、「一億総中流」はまったく過去の神話となった。それはある意味で資本の原理が、もっとも先鋭化した姿で出現した「強いもの勝ち」の世界ともいえる。

 日本はふたたび強い国になんてなる必要はない。いったいその「強さ」とはなんだったのか。多くのものを犠牲にしたうえでの肥え太った強さではなかったのか。僕らは考えねばならないところにきている。
 

 ■大本の神話、二度目の立替え  

 出口ナオ、出口王仁三郎の起こした大本教は過去2度の弾圧にあっている。

 王仁三郎は大本は日本の「型」であると考え、大本に起こることは日本にも起こると考えた。
 一度目の弾圧は日本の敗戦という形で現実化したと多くの研究者は考える。
 世界初の核兵器を投下され、空襲で都市部を焦土にされながらも日本は復興し、経済大国となった。

 しかし「二度目の弾圧」はまだ現実化されていない。
 ひふみ神示によるならば、日本は一度ぼろぼろになり、また盛り返すが、またぼろぼろになりそしてまた立ち直るという。その部分は次のような言葉に見られる。

 「神の国、一度負けたようになって終いには勝ち、また負けたようになって勝つのざぞ

 「日本の国は一度つぶれたようになるのざぞ。一度は神も仏もないものと皆が思う世が来るぞ。その時にお陰おとさぬよう、しっかりと神の申すこと腹に入れておいてくれよ

 「同じこと二度繰り返す仕組みざぞ。この事よく腹に入れておいてくだされよ。同じこと二度

 「またどえらい事出てきて日本の国は愈愈潰れたというところへなって来るから、皆がマコトの神魂(カムダマシ)になって来んとマコトの神は出ないのざぞ、マコトあるところへマコトの神働くと申してあろが、マコトないところへ働く神は悪神ぢゃぞ。よう気つけてくれよ

  今回ひふみ神示関連の本を読み返してみて、ひとつ気になった箇所がある。

 それは次の一文だ。

 「天も地も一つに混ぜし大嵐、攻め来る敵は駿河灘、富士を境にまっぷたつ、まず切り取りて残るもの、七つに裂かん仕組みなり。」 

 ここから読みとれることは、「敵」が駿河湾から侵攻し、富士を境に日本を二分してしまい、そののちそれらを七分割するということだ。
 なぜ気になるのかというと、駿河湾は東海地震の震源となる可能性の強い場所であるし、すぐ近くには浜岡原発がある。もし今東海地震が起きて、浜岡原発が致命傷を受けるとすると福島よりも広範囲に被害が及ぶ可能性が高い。浜岡から100キロの場所にちょうど富士がある。ということを考えると地震と新たな原子力災害により東西日本が分断してしまうという可能性が浮かんでくる。

 というのは僕の妄想に過ぎないが、事実として30年以内に80パーセントの確率で起こる東海地震に備えるには、どうしたって早く浜岡原発を停止せねばならない。

  下は、ネットでみつけたジョン・タイターという謎の人物が描いた2020年の日本の図と言われる。

6e6a168e.jpg



 こんなご時世にこんな地図はきわめて「不謹慎」かもしれないが、注目すべきところは関東・東北が政府管理の立ちいり禁止エリアになってるところだ。そして日本は二分割されている。

 気になったのは現在の状況を暗示しているようなその、「管理区域」とともに、日本が「二本立て」になってしまっていることだ。それはひふみの「攻め来る敵は駿河灘、富士を境にまっぷたつ、まず切り取りて残るもの、七つに裂かん仕組みなり」を思い起こさせる。

 ※注※この地図に関して、いつごろかかれたのかなど詳しい検証はしていない。
 しかし、10年前に書かれたとしたら、かなり興味深くはある。
 だが、このタイターという人物の予言は外れてるものがいっぱいあるようだ。
 ムー的な話として、考えた方がいいと思う。
 まあ仮にインチキだとしても、そこに真実が混入する可能性は大いにあるのだが・・。

 
 大本系の予言体系に従えば、日本の二度目の立替えは今始まったような気がする。これがどの程度の規模と混乱の伴うものになるかは個々の日本人の意識に託されているのかもしれない。



 ■預言と現実の間

 「ひふみ神示」は宇宙的量子転換を描いている預言書だ。

 宇宙的量子転換は、そのもっとも素朴な形ではバイブルに、そしてホピの預言などにも暗示されている。

 「ヨハネの黙示録」においては様々な艱難ののち天空から「新しきエルサレム」が降りてくる。

 「それから私は、新しい天と新しい地を見た。以前の天と地は過ぎ去っており海はもはやない。また聖なる都市新しいエルサレムが天から下ってくるのを。

 神は彼らの目からすべての涙を拭い去ってくださり、もはや死はなく嘆きも叫びも苦痛ももはやない。以前のものは過ぎ去ったのである


 『量子転換』を予期していると思われる預言は無数にあり、それらをパズルのピースのように並べていくと来るべき未来図がぼんやりと浮かび上がってくる。パズルのピースには以下のようなものがある。

 ひふみ神示、大本神諭、ホピの預言・神話、新約・旧約の聖書預言、アドルフ・ヒトラーの予言、クラリオン星人の言葉

 予言は無数に存在するが、「量子転換」を予期しているものと思われる予言は、まったく違う宇宙、あるいは生命の出現を予期しているという点でその他のものとはまったく違う。僕は今はやりの「アセンション」という言葉はもうあまり使いたくないし、2012年という年号ももはや意味をなさなくなっていると思う。「量子転換」は映画「2012」にあったような大災害が起こるなんていうものではない。そんなものよりすごい、宇宙自体の更新なのである。もちろんその過程においては、あの映画のようなこともないとは言えない。僕の認識は「何が起こっても不思議ではない時代に生きている」というものだ。映画として少し近いのはおそらく「ノウイング」だろう(が、あれは量子転換ではない)。

 僕のイメージではそれはPC(宇宙)に新しいOS(法則)をインストールするようなものだ。

 一端すべてはリセットされる。が、バックアップされたプログラムは新しい世界に再び解き放たれ、そこで生き始めるだろう。
 
 もしすべてがリセットされるなら、今生きていることにどんな意味があるのか?
 それは僕らの最終的な意識が、新しき世界の「種」となるからではないか。 少し前から僕はそんな風に想像するようになった。

 しかし、想像というだけであって
 もちろん「量子転換」が本当かどうか、それが起こってみないと僕にはわからない。


 ただ「量子転換」に関する情報を総合すると、そういうことを描いていると思うようになっただけだ。 


 そして突拍子もないシナリオに、僕の中の何かがものすごく真実味を感じてしまうというだけだ。もしかすると「量子転換」は人間の積もり積もったルサンチマンを根っことする願望想念パターンに過ぎないかもしれない。本当にわからないのだ。

 だから3・11によってひとつのサイクルが終わったことに共感する人はいても、これが「量子転換」の始まりではないかという考えに同調する人はすくないかもしれない。まだお日様は三つも四つも現れてはいないし、世界的に異常気象が続発しても(これを書いている今もコロンビアでは史上最悪の水害が襲っている)それはこの宇宙の法則内で理解できることだからだろう。

 僕は預言と、混沌としていく現実の間に引き裂かれながら、日々生きている。

 ただ日本の立替が始まったという予感は強くある。
 この立替はやがて世界全体に移写していくのではと思う。
 ひふみ神示には、「量子転換」がすべて完了したあとの情景が描かれているが、なぜか僕はこれを読むたびに強い感動がこみ上げてきて泣きそうになることがある。それはもしかしたら神話的イメージの持つ謎めいた力なのかもしれない。真の意味で日本の再生を願って、ここに引用したい。





 「富士を目指して攻めよする、大船小船あめの船、赤鬼青鬼黒鬼や、大蛇悪狐を先陣に、寄せ来る敵は空おおひ、海をうずめてたちまちに、天日暗くなりにけり、

 折りしもあれや日の国にひとつの光現れぬ(偽救世主)、これこそ救いの大神と、救い求むる人々の、目に映れるは何事ぞ、攻め来る敵の大将の、大き光と呼応して、一度にどっと雨降らす、

 火の雨なんぞたまるべき、マコトの神は無きものか、これはたまらぬともかくも、命あっての物種と、兜を脱がんとするものの、次から次に現れぬ、

 折りしもあれや時ならぬ、大風起こり雨来たり、大海原には竜巻や、やがて火の雨地震(つちふる)え、山は火を吹きどよめきて、さしもの敵もことごとく、この世の外にとうせにけり

 風やみ雨も収まりて、山河静まり国土(くにつち)の、ところところに白衣(しらぎぬ)の、神の息吹によみがえる、御民の顔の白き色、

 岩戸ひらけぬしみじみと、大空仰ぎ神を拝み、地に跪き御民らの、目にすがすがし富士の山、富士は晴れたり日本晴れ、富士は晴れたり岩戸あけたり






2011. 06. 01  
haitakadori

【続き2】小さいものを何度か体験したことがある。その状態になると、通常の状態がひどいノイローゼに思えるものだ。余裕がないと、人は切れやすくなる。余裕とは何か?金銭的余裕、交友関係、愛情関係いろいろある。でも本質的には、意識にスペースの部分がどれだけあるかということ。意識の広がりだ
05-31 20:25

【続き】何かに追い立てられる感覚、不安、怒り、何か・誰かへの批判など。これらから逃れ意識を拡大するために、人は無意識に外的現象を変え安心を得ようとする。しかし外的現象が変わり束の間意識が拡大しても、ブロックがあればもとに戻る。逆に、この内的ブロックがなくなれば、意識は拡大する。
05-31 20:20

【今日思ったこと】意識が充分拡大していれば、その内に多くのものを存在させることができる。つまり寛容で受容的でいられる。意識が収縮していると、小さなことが自己を脅かすイベントになる。その時に意識を囲む重くて、かたくなな感覚・思考。それが様々なブロックである。
05-31 20:10

2011. 06. 01  
haitakadori

【続き2】小さいものを何度か体験したことがある。その状態になると、通常の状態がひどいノイローゼに思えるものだ。余裕がないと、人は切れやすくなる。余裕とは何か?金銭的余裕、交友関係、愛情関係いろいろある。でも本質的には、意識にスペースの部分がどれだけあるかということ。意識の広がりだ
05-31 20:25

【続き】何かに追い立てられる感覚、不安、怒り、何か・誰かへの批判など。これらから逃れ意識を拡大するために、人は無意識に外的現象を変え安心を得ようとする。しかし外的現象が変わり束の間意識が拡大しても、ブロックがあればもとに戻る。逆に、この内的ブロックがなくなれば、意識は拡大する。
05-31 20:20

【今日思ったこと】意識が充分拡大していれば、その内に多くのものを存在させることができる。つまり寛容で受容的でいられる。意識が収縮していると、小さなことが自己を脅かすイベントになる。その時に意識を囲む重くて、かたくなな感覚・思考。それが様々なブロックである。
05-31 20:10

RT @touch_tachibana: 本日、サイバー法案(通称:コンピューター監視法案)の採決が急遽、衆議院法務委員会、さらに緊急上程で本会議で採決されました。法案の問題点、懸念が払拭されない中、何故ここまで可決、成立を急ぐのか。私は賛成することが出来ず、委員会採決、 ...
05-31 16:32

RT @kazu93: 今日で陸前高田市は自宅避難者への配給を終了する。理由は各自の自立を即すため。市の8割を失っているのに、どうやって自力しろと言うのだろう。案にこの町を出ていけと言っているのだろうか?私は家も職場も無くした。配偶者も居ない、当然子供も居ない根無し草。こ ...
05-31 15:29

RT @portal311: もう削除されてます RT @kiyonari: うぉー、これか!! フジテレビ上層部が途中で放送カットしたニュースは。福島市の通学路でもチェルノブイリどころじゃない被爆量。なんと28マイクロシーベルト毎時! http://bit.ly/iZY6EU
05-31 15:03

RT @reiki_bunbun: あらまぁ!恐ろしや@Nippon__Jin注目!RT @utsumi_c2: 10~20年前のチェルノブイリ関連のNHK番組を見ると、血の気が引いてしまう。病気や障害の恐ろしさにではなく、そこに出てくる放射線量の数値が、今の首都圏の線量 ...
05-31 14:59

RT @yuzulin: そろそろ日本から逃げるか…。RT @Bu_uuu: 「コンピュータ監視法案」採決、全員賛成で可決・・・
05-31 12:42

プロフィール

はいたか鳥

  • Author:はいたか鳥
  •  Only in silence the word,
     only in dark the light,
     only in dying life :
     bright the hawk's flight on the empty sky


     ことばは沈黙に
    光は闇に
    生は死の中にこそあるものなれ
    飛翔せるタカの
    虚空にこそ輝けるごとくに

    ゲド戦記 エアの創造より


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