2017. 12. 29  

  オリジナルフォト&ヒプノ風誘導音声。
 どっちかというと自分用に作ったもので、そんなガッツリしたものではありません。
  光の瞑想とインナーチャイルドの癒し
  気分転換用に・・・!ヘッドフォンなどでご視聴ください。

  

   
   

2017. 12. 25  

  



  
  ややクリスマスに水を差すような内容ですが、バックにクリスマスソングを流しているのでなんだかよくわからない動画になりました。

  集合意識の力学として日本のクリスマスはどんな感じか考えたかったのです。

  集合意識の内部には多分形態化された世界というのがありまして・・・その一例は動画の中でも触れましたが、アーティストの創造した世界です。ジブリワールドとか、宮沢賢治ワールド、ミヒャエル・エンデワールド、ディズニーワールドなどなど。

 そこにコネクトする人がたくさんいると、その世界は活性化されます。

 世界的にもっとも強力なのはやはり、宗教的ワールドかもしれません。
 そしておそらくその背後には、アーキタイプ界が潜んでいます。
 善悪 母性 父性 光と闇 愚者や賢者 などからなる世界で、アーティスト界、宗教界は、元型界からそのエネルギーをすいあげて力を得ている気がします。
 
 ある種のシンボル+ 卍 ∇ △ などは、僕らを集合意識の深層へとコネクトさせます。

 世界各地に昔からあるお祭りなんかもそうです。

 「深いソースととつながる」というのが重要なのですが、日本で現象としてあるクリスマスは、集合意識の深部にソースがあるのではなく、個人意識の欲望を活性化させるような感じになっていて、

 そんなことが原因で調子を崩す場合があるのでは・・・と、あ、ほとんど内容書いちゃったね。。。(゚△゚;ノ)ノ

 そんな感じで年末年始のエネルギーに関して、考えてみました。



  
2017. 12. 22  

                  
                     The Listenning hill~大好きな場所~                 

 僕が世界を聴く場所
 それは小さな丘の上
 夕陽と星が巡る
 大きな樹の根っこに腰をおろして
 春にはジャスミンの風に乗って
 秋には金木犀の風に乗って
 世界が僕にささやきかける
 聴こえてくるのは
 見知らぬ港の汽笛の音
 古いシネマの中
 恋人たちの甘い会話
 兵隊たちの煙草の匂い
 世界の音は人生への予感を震えさせる
 そうして目を閉じていると
 世界も僕を聴いているのがわかる
 夏草の匂いに包まれて
 僕は完全に幸せだった
 丘も僕を大好きだって知っているから 
 ここは世界に一つだけの
 大好きな場所

 日が暮れると丘は僕を家に帰らせる 
 世界の音が小さくなり
 あまりに座りすぎてくたびれ
 なんだかさびしい気持ちになる
 ママが家で焼くドーナツの匂いが恋しくなる
 そんな時 僕はさっさと立ち上がり
 振り返りもせずに丘を駆け下りて行った
 夜空には無数の星座が巡り始める
 ギリシャ神話の神やさそりが僕をにらむ目が
 怖かった

  丘がそこにいさせてくれないのは
 聴くことをやめて生きねばならない時

 18の夏
 丘の上で初恋の人と別れた後
 僕の足は丘から遠のく
 もうここには来たくない
 二度と来るもんか
 ここに居ても丘はもう何も聴かせてくれない
 丘も僕が嫌いになったんだ 
 こんなつまらない町にいるもんか
 遠くへ行くんだ
 ずっと ずっと 遠くへ
 

  僕は長い旅をした
 世界の音を聴きながら
 それを肌に刻み込んだ
 僕の乗った汽船の音や
 僕が破り捨てた写真の音がすべて
 世界の音となり
 時の絵筆が
 僕の髪に何本もの白い軌跡を描きつけた 

 今では僕は知っている
 あの丘がいつでも
 僕を愛していたことが
 僕を愛していたから
 ここにいさせてはくれなかったことが

丘は僕に尋ねる

 <生きたか?>

 僕は答える

 「ああ、生きた」

 丘はまた尋ねる

 <聴くか、また、あの時のように>

 「うん、聴くよ」

  根っこに腰を下ろして
 目を閉じる
 何も変わっていない

 そう ここは僕の大好きな場所 
 世界と僕がつながる場所

 また 生き始める時まで
 僕はここに座って
 世界の音に耳を澄ます

 夕日が沈み
 夜のとばりが降りる
 ギリシャの神や獣たちが冷たい闇を巡り始めても
 きっともう、夜明けまで大丈夫だ

 
                                                 2017  words haitaka


                     z20z20star20map20north20frederik20de20wit20163020169820Planisph2040020.jpg




2017. 12. 18  


黒き森の騎士 -Maria M atrix version θ13z-


まどろみから覚めたとき
 僕の寝顔を見つめるように
 微笑んでいる女がいる
 彼女の髪が金の風で揺れている
 君は誰だ?
 ここは どこだ?
 君はいつからそこで
 僕が目覚めるのを待っていたのか

 私は黒き森の騎士
 炭焼き小屋の片隅で生まれ
 熊の肉を貪って育った
 長じるにつれ 剣技の達人となり
 多くの魔物を屠り
 眠りの姫を目覚めさせた

 この黒い森の領主となった時には
 片目と片腕を失っていた
 
 幼いころに祖母から聞いた物語
 龍を倒し とらわれの姫を取り戻した
 英雄たちのサーガのように
 どこかにめでたい終わりがあると信じていた

 しかし今も
 黒い森には雹が降り注ぎ
 赤い月は巡る
 奇妙なはやり病や
 魔物たちは地の底から尽きることなく
 生まれ出る

 私はその黒き森の騎士
 領民たちを守りつつ
 領民たちを閉じ込め支配する
 慈悲深き 恐ろしき王

 森での生に疲れ果て
 チェス盤の前でポーンの駒をつまんだまま
 酔いどれて眠りに落ちたと思っていた
 目覚めると あなたが私をみていた
 髪を金の風になびかせて 

 すべては悪い夢だったのか 
  
 黒い森の中で英雄気取りだった私は
 君の眼差しのもと
 ただ君が起こしてくれるのを
 待っていただけだった 
 
 あなたの瞳に映る永遠
 あなたの瞳には母がいて姫がいる
 あなたの微笑みはすべての女性に似ている
 一度も会ったことはないのに知っている
 すべてを知って僕を許す
 あなたのまなざしの下で
 僕の心はほどかれ、金の風に溶けていく
 
 この至福の中で
 また眠ってしまっても
 かまわないだろう
 夢の中でもきっと覚えているだろう
 森の中で何かを求め叫ぶすべての声が
 あなたへの愛の告白となる
 はずだから

 僕にはもはやなんの恐れもないだろう
 ポーンが床に落ちて
 鈍い音をたてようと
 この永遠は決して終わらないから


                                        words haitaka   Nov 2017


black knight









2017. 12. 15  





 ルーカス・グラハム「7years」 のアニメ・日本語訳Ver

 いつか歌ってみたいけど、難しそう・・・・




2017. 12. 11  


  2014年に初めて体験したSE(ソマティックエクスペリエンス)。

  去年からまた再開して、今年も数回セッションを受けました。

  セッションを経験するうちに、自分が何を考えているか、何が正しいか、ということではなく、<今・どう感じているか>ということにフォーカスすることが多く、その結果体感に敏感になってきたような感じがします。

 そして一瞬一瞬感じる様々な感覚の中で、なるべく<心地よい>ことを選んでいくのがハッピーな日常につながるのではないかということをあらためて実感しています。ハッピーとまではいかなくても、安定感が増すというか。

 これって結構ちょっとしたことで、今自分の心とからだは静かにしてたいのかな? それとも、なにか音楽でも聴いた方が楽しいかな?

 音楽を聴くとすれば、アップテンポのポップスかな? それともクラシックかな? 歌詞の入っていないヒーリングミュージックがいいだろうか?

 みたいなことです。

 こういうのって日によって、また時間帯によってまったく違うと思います。その違い、心身のニーズに敏感になるっていうことじゃないかと。

 最近DVDをレンタルするのをやめて月額1000¥ほどの動画配信サービスに切り替えているのですが、映画、ドキュメンタリー、バラエティなど様々な番組を見る中で、どういう風な感覚を受けているのかを観察しながら見るのはちょこっと面白いです。

 同じつまらなさでも、どういう感じで嫌なのか?ということを見ていると結構得るものがあって損した気がしません。 

 前からレンタルして観てた「スパナチュ」も見放題なのでシーズン5位まで見ましたが、なんかだんだん疲れてきて今ちょっと休止しています。

 基本的には面白いんだけど、毎回のように冒頭誰かが結構グロイお亡くなりかたをするので、げんなりしてきた。
 
 ホラーやサスペンスは、もろに交感神経狂乱状態の戦うか逃げるかモードを描いたものがおおいわけです。

 なので、これ以上「戦うか逃げるかモード」に居たくないと思う時は、見たくなくなると思います。

 あるいは交感神経が常に活性化してるがゆえに、そういう種類の映画ばかりを好む、というパターンもあるでしょう。

 その人にとっては、それが生きている世界なのです。

 一方副交感神経は鎮静を担うことが知られていますが、これには二種類あることが最近わかってきました。(SE勉強会での情報)

 腹側迷走神経と背側迷走神経。

 このふたつのうちで、腹側迷走神経が人とのコミュニケーションなどで活性化します。
 最初は人間はコミュニケーションをとって物事を解決しようとする。それがダメだと、交感神経の戦うか逃げるかモードが起動し、それも無効な場合、背側迷走神経が生理機能をシャットダウンさせ意識を解離させたり失神させます。(最後のサバイバル戦略)

 映画などでも、友情などが描かれていたり、かわいい動物がでたり、ユーモアがあると、これは多分腹側迷走神経を働かせる作用があるのではないかと思います。ヒューマンやラブロマンスなどのジャンルですね。

 僕的に好きな映画っていうのはやっぱり、ふわっとしたモードと緊張モードがうまーくミックスされたものでしょうか。
 ホラー的な作品でも、笑顔だとかちょっと笑ってしまうシーン、ハグとかがあるといいんですよね。 
 逆に、ずーっと戦慄の中を走り続けるような作品は、本当に見ていて疲れてしまうし後味がよくない。

 そういう観点からみてもJOJOシリーズは秀逸かも・・・と。

 承太郎と、花京院、アブドゥルの中にポルナレフ、イギ―みたいなキャラがいることでバランスがとれたり、
 またシリアスキャラも時に、滑稽な言動をしたりという魅力ですね。

 イギ―、大好き(〃▽〃)


 
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 さて・・・


 トラウマなどが原因で自己とこころ、からだが解離していると、何を感じているのか、何が好きなのか、何が嫌なのか、というようなことがわかりにくくなると思います。

 なので、本当は嫌な相手だけど付き合い続けてしまったり、やりたくない事だけど、やり続けてしまったりして、負のループに陥ってしまいます。

 そこから抜け出すには自分自身にもどるしかないということですね・・・

 今回の動画では、SEセッションの中でトラウマと対峙するときに必要になるリソースに関して喋っくっています。
 





 ■トラウマ解放における「リソース」
 ■SEセッションの流れの一例
 ■リソースが少ないとキレやすい?
 ■楽しいことをする理由




 トラウマと直面する時にパワーとなる経験などを「リソース」と言います。

 前回の「Itについて」は恐怖に対して、愛や喜びがどのような力になるのかを示す寓話としてあたまをよぎったものです。

 なもので、僕は「It」は典型的なホラー小説だとは思ってないんですよね~~正直。

 まあ確かにホラー要素は盛りだくさんなのですが、どう見ても愛と勇気の話しやろ?みたいなとこがあるので、映画に関しても「最恐ホラー!」みたいな宣伝はちょっと違うんじゃないかと・・・だって原作がそもそもそうじゃないからなあ。。。最恐ホラーって枠で押すのは無理があるんだよなあ。。。(ブツブツ)

 「It」観に行ってきましたけど、見終わったあと、さてさてどんなレビューが聴けるかと耳をややダンボにしてたところ、「あんま怖くなかった」とか「最後ホラーじゃないよねー」ていう声が聞こえてました。

 うん、それは正しいだからホラーじゃないんですよ、「It」は!(ここ強調したい) 

 「光と闇の相克」という要素が強いので、強いて言うなら指輪物語みたいな、哲学的ファンタジーっていうのかな。そういう感じなんですよ。生きてれば誰でも直面する人生における様々な喪失体験、恐怖、それらと愛や喜びがせめぎあってる感じが少年時代の夏を背景としてややノスタルジックに描かれてるのが醍醐味で、単に「化け物ピエロ」が子供を襲っていく非現実的な話ではないのです。

 というわけで、思い入れが強い作品なので、僕もそういうのを感じさせてくれるのを期待して観にゆきました。

 結果として・・・ほぼ・まったく怖くはありません。(個人の感想ね)

 だってピエロですよ?フォルム的には完全にさだことか呪怨の子供の方が日本人向けで怖いに決まってる。
 ああいうくすっとも笑わない、真面目にじめーっとした化け物の方がリアルに怖いのです。
 ペニーワイズはやることがエンターテイナー的で、かつまー冗談がわかりすぎるんですね。

 ではつまらなかったかというと、そんなこともなく個人的には制作陣に拍手したいなと思いました。(あー煮え切らんコメント)

 やっぱり思い入れが強いから、オープニングにビルが弟のジョージに紙のヨットをつくってあげて、ジョージがそれを流しに行くシーン、映像としてきれいに作ってあってそれだけでちょっと感動します。

 あんまり怖さ求めてないからね、最初から。 
 
 そんなことを思いながら

 割と淡々と見てましたが、最後に主人公たちが輪になってある儀式をするシーンで急に感情を揺さぶられました。

 あれ?淡々と見てたはずだけどな~おかしいなあ。という感じでした。
 小説でも主人公たちは儀式をするんですね。スエットロッジみたいなものの中にみんなで入って、ビジョンクエストしたりだとか。

 そういう時間をわかちあったメンバーに生まれる運命的な絆の感覚のようなものが、すごくいいんです。

 もともとこの物語は交感神経系と腹側迷走神経系がすごくうまくバランシングされてるんでしょうね。

 映画のラストシーンもそういうものを感じさせてくれました。

 今回の作品はチャプターワンで子供時代の「IT」との対決を描いたもの。
 たぶん次作は27年後の物語になるのでしょう。
 ちょっと期待してます^^。


2017. 12. 05  
 

 今年は調子が不安定で、自分が書いたものや喋ったものにもいまひとつ自信が持てず、お蔵入りしてしまったものが結構あります。

 まあ、でも今年ももうおわりなので、聴きなおしたり読み直したりして思い入れがあるものは年末までの間に放出していきたいと思います。↓はSourceについての第三弾となります。

 第二弾はまだ出してません・・・・なのになぜ第三弾かというと、トークネタの「It」の映画版がだいたい8日くらいまでなので、なんか勝手に焦って速攻で作りました。「IT」はキングの大好きな小説です。

 トラウマとリソース(好きなこと 楽しいこと 愛情など)の関係について考えてて、「IT」を思い出し、収録しました。
 
 でも真夏にこれ喋ってる時、「It」がこのタイミングでリメイクされてるとはまったく知らず・・・・季節も廻り公開終了3日前のたった今知ったという。。。

 なんか世の中との変なシンクロ感があるものの、もうちょっと早く知りたかった。。。観に行けるかどうか微妙。


 
 

  



 

2017. 12. 02  

 






2017. 12. 01  


 創造者とつながるとされる音を昔からいろいろある。

 OMと比べるとあまり知られていない、HUチャント。

 エッカンカーという団体で使われていたらしいけど、もっと古い起源があるのかな。

 ヒューっていうと 有声化される前にHの風切り音が入るけど、それがちょっと気持ちいい。

 


 







 
プロフィール

はいたか鳥

  • Author:はいたか鳥
  •  Only in silence the word,
     only in dark the light,
     only in dying life :
     bright the hawk's flight on the empty sky


     ことばは沈黙に
    光は闇に
    生は死の中にこそあるものなれ
    飛翔せるタカの
    虚空にこそ輝けるごとくに

    ゲド戦記 エアの創造より


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      よろしくお願いいたしま~す☆

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