3/11よりこちら側(2)

   
 原発の事故に関して、以下のサイトの記者会見動画をよくみている。


 原子力資料情報室

 中継用Ustream URL

 海外メディアもたくさん取材に来ており、既存マスコミでは聞けない突っ込んだ解説が格納容器の設計者から聞ける。冷却材喪失事故という、もっとも危ないタイプの事故が起こっていたようだ。もっとも危ないと言っても東京あたりの放射能レベル自体はたいしたことないみたいだけど。新宿区での測定結果が逐一アップされている。

 あとここも勉強になる

 武田邦彦氏のページ

 メディアの情報を聞いてイライラするのは、こんな時に詳細に事実を発表しないからだ。
 でもこれらの情報は僕には納得できる。

 僕は武蔵野市に住んでるので、先週葛飾区金町の浄水場で高濃度のヨウ素が検出された時地域の防災スピーカーから、『水道水の乳児の摂取はひかえてください』というアナウンスが流れるのを先週聞いた。

 僕はその水でコーヒーを作りながら、
 まさか、自分が生きてる間にこれほど放射能が身近になることを体験するとは予想していなかった。と思った。
 『すぐに影響は出ません』そんなことばを隠れ蓑にしつつ、気が付けばとても近くにあのテレビで見た65年前のヒロシマの光景の一部がにじり寄って来てるような気分だ。

 浜岡原発とめてくれ~頼む。

 あとコンビニとかスーパー、だいぶ戻ってきてるけどまだものは少ない。また二リットルの水がなくなった。カップラーメンはかなり戻った。なぜかずっと納豆がない。納豆好きなのに・・・・。節電でスーパーは薄暗い。あんまりぎらぎらしてるより僕はこっちの方が落ち着くが・・・


 ここ一週間、『死ぬ時は死ぬ』という言葉をよく聴く。
 マスコミからではなく、身近な人からだ。
 僕が担当の利用者の人は夜中の余震に驚いたヘルパーに「大丈夫ですか!」とたたき起こされ、

 「せっかく気持ちよう寝とったのに死ぬ時は死ぬんやから・・・ブツブツ」と言いながら、昔、同じ脳性まひの知人が目の前で心臓発作を起こし逝ってしまうのを見たという話しをしてくれた。 

 僕が前世療法をしたことがきっかけで知り合ったTさんは、去年の8月に福岡から東京に来たが、家族が心配してるので4月に一時帰省するという。ただTさん自体はあんまり心配してないように見えた。若干びびってる僕に、

 「人間いつかは死ぬんよ~K君。朝起きて夜寝るくらい自然なことよ。それで死んだらとってもいい世界にいけるんだから。私は絶対気持ちよく死ねるとおもっとるけん。」と自分の死に自信を持ってるようだった。  

 手相を見てもらい、「まだ生命線切れとらんけん。大丈夫よ」と言われた。

 マスコミも『安全、安全』というよりもまだ『死ぬときゃ死ぬんですよ』って言ってくれた方が好感が持てるかも。 
 大本営発表やスピリチュアル系の甘い言葉よりも、『死ぬ時は死ぬ』と言われた方が安心するのはどうしてか。 それはある意味もしかしたらスピリチュアリティのエッセンスだからかもしれない。

 僕は昔スピッツが結構好きだったけど、ボーカルの草野正宗さんが、急性ストレス障害で活動を一時休止するという記事をネットで読んだ。余震や、連日の報道が原因らしいけどなんでも関西の方でもテレビの映像によってPTSDになりパニック障害的な症状を訴える人が多いらしい。

 僕はもとからここ数年は不安障害の気があり、夜中に飛び起きることとかがたまにあった。
 その原因は結局死や狂気、自我が壊れることの恐怖に起因しているものだったけど、それは外の世界に客観的な脅威があったわけではなかった。今、ある意味外側の脅威は前よりも実在してるとも言える。

 しかし、それは結局突き詰めれば「イマジネーション」でもある。恐怖自体が「自分」をルーツとしたイマジネーションの産物だ。ただ今回の災害はあまりにも巨大で日本人の集合的な精神に、激しい一撃を加え、なにか社会の構成要素がぼろっと大きな断片となってこぼれ落ちたような感覚を与えた。その崩壊感が、実際に災害を身体で体感していない人の急性ストレス障害の原因であるような気がする。

 僕自身の不安神経症的状態は、よくも悪くもなっておらず平常のレベルを保っている。
 もともとちょっとおかしかったが、さらにおかしくはなっていないという感じ。
 ただやはり3・11から一週間ほどは食欲全くなく、頭痛がずっと続いていた。

 そのけがある人は、PCとメディアから数日遠ざかり身体を動かすとか、長時間歩くとか、自然と触れ合うとか、お風呂にゆっくはいるとか、そういうことを多めにした方がよいだろうと思う。
 僕も気をつけている。
 


http://www.youtube.com/watch?v=DR04tuUqP10

なぜかこの曲の気分だ。
 正宗ガンバ~!

 
 

 http://www.youtube.com/watch?v=Eze6-eHmtJg



http://www.youtube.com/watch?v=5K8ZuLYG0yo&feature=related
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アセンション考 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2011/03/28 17:12
コメント
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Re: タイトルなし
>ひな様

コメントありがとうございます。

>正直、同じ県内がえらいことになってるなんて、ぴんとこなかったです。
>それがテレビを観れるようになった途端、私の常識では計り知れない事態が!みたいな。。
>自分が体験している余震とかライフライン停止とかより映像の方が遙かに怖かった。。
>この震災の映像や情報に最初から接していた人たちの方が怖い思いをしてたんだな、とつくづく思います。

貴重なご意見ありがとうございます。確かにひなさんのような状況の方もたくさんいらっしゃるんですしょうね。ご自愛ください!知らないことの効用というのは確かにあると思います。特に今はいろんな情報が錯綜していて、これからどうなるか、なにが起こっているかという憶測がたくさん出てますね。僕もそれらに振り回されてる人間のひとりなのですが^^;情報が入り始めた今となってはそれらとの付き合い方が問われますよね。

>私も不安障害の気がありますが、今回、知らないことの効能というか、自分の身の上には結局恐れるような何>事も起こっていないこと、不安は実在はしない、ということをなんとなく体験として学んだ気がします。

大切な学びをされていらっしゃると思います。まだ先が見えない部分も多いですが、こころ穏やかで過ごされるようお祈りいたします・・・!お互い頑張りましょう!

そうだったのか
被災地に住んでいる僕は、幸いにして、被害はなんもなく、ストレスに関する自覚もまったく無かったのですが、大震災発生から2ヶ月くらい後、大失態を!

酒飲み過ぎて、肝臓悪くし、仕事を休むはめに。

今までどんなに体調悪くても、遅刻も休んだこともない僕がなぜ?

上司に、「なにか悩み事でもあるのか?」
なんて聞かれ、真剣に考えてみたものの、思いあたる事もなく。

やっぱりなんか地震と関係あるのかな、なんて思えてきました。
Re: そうだったのか
 迷える子羊様

 子羊さんは、被災地にいらっしゃたんですね。
 でも被害がなかったということで、よかったです。
 震災後、アルコールが増えてしまったという人は結構いるようですよ。
 僕もほぼ飲んでなかったのが、週二、三回軽く飲むようになりました。
 近くにいらっしゃるのなら無意識にでも多大なストレスを感じられるのは当然と思います。
 ゆっくり休んで、養生してくださいね!

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