ガイアシンフォニーと、呼吸法について

 12月4日、埼玉の浦和で行われた『ガイアシンフォニー 第一番』の上映会に行く。

 ガイアシンフォニーの内容を紹介した書籍は読んだことがあるけど、映画は初めてで、やっと見れたか~(o^―^o)という感じだった。20年前の作品だが、そのメッセージ性はいまだ色あせず、むしろ緊急性を増しているようにも思われる。昨年には第七番が公開された。






 第一番はエンヤや、宇宙飛行士のラッセルシュワイカートなどすごい人物が登場するが、印象深かったのはラインホルト・メスナーという登山家のインタビューだった。実は本でもメスナーの話しが一番気になった。
 メスナーは世界各地の8000メートル級の山に無酸素、単独での登攀に数多く成功している登山家だ。
 もじゃもじゃの髪とひげ面の見るからにワイルドな容貌をしている。

 彼の言葉で印象深かったのは、
 
 『人間は英語で言うスピリット(霊)、マインド(知性)、ボディ(肉体)の三つの要素から成り立っていると私は思います。この三つの要素の調和がとれているのが人間の理想的な姿だと思います。しかし、もし肉体をおろそかにすると、スピリットやマインドがいかに高くても、人間はその肉体の弱さにとらわれてしまう。人間は自分が持っている一番弱い要素を基準に生きざるを得ないんです。』

 これはとても示唆深い言葉で、例えば、スピリットは高いがマインドは子供みたいな聖者(教える能力のない、子供みたいなタイプ)とか、マインドは成熟しているが病弱な文学者とか、またスピリットを欠いた哲学者であるとか、いろいろな例が思い浮かび面白い。

 もっとも肉体が、極限まで追い詰められても最後まで残るのはスピリットなのですべて同格ではないと思うが実際に生きてる時間には肉体や、脳機能の性質によって人生のクオリティはかなり変わってきてしまう。さらにそこに特定の価値観や信念体系、トラウマなど(マインドの)の要素が加わり複合的なバイオコンピュータを構成しているということになるのだろう。

 つまりどこが弱いのか、というポイントを見つけることが重要で例えばいくらピュアな食生活をしていてもマインドの内容を吟味して働きかけることが必要な場合に、それをしなければバランスは回復されないと思う。
 僕もずっと意識だけに働きかけていればよいと考えて、他の要素をかなりおざなりにしていたような気がするがバランスが重要だということがようやくわかってきた。


 以下書籍、ガイアシンフォニー間奏曲 より

 メスナーは今、北イタリアの小さな山村ユバールの古城に住んでいる。1986年、世界の8000メートル級の山をすべて登り終えた年、ここに移り住んだ。荒れ果てていた城の内部を、彼はチベットの僧院風に改造した。8000メートル級の山での体験を通して、彼は次第にチベット仏教の宇宙観に共鳴するようになったのだ。

 「もうひとつ別の現実が存在する、とわたしが確信するようになったのは、1970年のナンガ・パルバートの体験からでした。下山の途中、私はおよそ800メートルの崖を墜落したのです。その時私は落ちていく自分を、上から静かに見つめているもうひとりの自分がいることに気づいたのです。
 人間は実は2つの次元に生きている。その一方は、普段見えない。この体験がわたしの人生の最も重要な体験になったのです」

 
 映画に出てきたメスナーの住居は確かにチベット仏教風の仏像や、壁掛けがたくさんあって超かっこよかった。

 動物保護活動家のダフニー・シェルドリックのインタビューでは、動物と人間が作ることが可能な絆の強さが見てる人を感動させる。また自然界は弱肉強食というだけではなく、相互扶助的なものであることを生態系の維持者としての象のたちの姿が教えてくれる。
 エンヤのチャプターで取り上げられる、ケルトの螺旋文様はとてもこころの深い部分に訴えるものをもっている。冬至の朝に太陽の光が差し込む遺跡の壁に刻まれた3つのらせん、それは奈良県天河神社のシンボルである「五十鈴」とほとんど同じ形態であると言ってもいい。
 宇宙飛行士のラッセル・シュワイカートが泳いだ宇宙空間から見える地球は本当に美しい。しかし彼の語る、第二次大戦の任務中、原子爆弾の上で星空を眺めて寝るのが習慣だったというエピソードも同じくらい興味深いものだ。
 
 入場の時に受付でもらったチラシの裏側にちょっとした広告が入っていて、それは呼吸法の講座のお知らせだった。呼吸法の実践を少しするようになってから色々気づくことが多い。そのひとつが呼吸を変えると、リアリティ自体が変わるということだ。人は怒りや不安を感じると無意識に呼吸を押し殺す傾向があり、特に都市部ではそのストレスフルな環境に対処するために多くの人が胸で呼吸するようになっているらしい。だがこの呼吸法がいろいろな健康的、精神的問題を生んでしまう。
 イライラした時でもその感情を受け入れつつ、呼吸の中心をおなかの深い場所にもってきた呼吸をすると、とても面白い状態になる。その感情と距離が生まれ、その感情が解消され、エネルギーが戻ってくる。
 呼吸法は「内的な力」あるいは「偏在する力」という概念を体験するのにかなり効果的な方法だと思う。 呼吸法の本が、タバコを止めた直後にやってきたというのもナイスタイミングだった。
 
この本が内容とっても充実していた。結構即効性があると思う。

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 ホリスティックな癒しの本としては、これが素晴らしかった

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 息ってすごいな、と思ってるときだったのでそのチラシの広告にも興味を持ったのだが、それは塩谷信男という人が考案した正心調息法という呼吸法だった。この呼吸法が有効であることを実証するために100才まで生きると宣言し、それを達成その後、106才とマイナス10日で亡くなったかたらしい。

 家に帰って詳しく調べてみて、ちょっと驚いたことには塩谷博士はどうもアセンション論者であったことだった。塩谷博士によると、21世紀に入ってから必ずカタストロフィーが訪れ、これは地軸の移動とか都市の水没などを伴う世界規模のものだがこのイベント事態は避けることができない。それは人が本来の曇りない心に帰るために必要な出来事なのだという。そのイベントの最後に日本の天皇と、ユダヤの女性が中国のある場所で会合し、その後長く続く平和な世が訪れると言う。 

 そして、この会合の仲人をするのがあの中○薫さんらしい・・・w
 で、まあ塩谷博士も中○さんにそのことはもう伝えてあるとか、なんとか、まあ中○さんとかを受け付けない人には眉毛が唾でぐしゃぐしゃになりそうな話かもしれず、僕もこの話を鵜呑みにしてるわけではないがなんかこの塩谷さんの話を読んでるとある意味恐ろしいことを書いてるのに、あまり暗い気持ちにならないというか、からっとしたものを感じるのでその辺りがちょっと気に入った。

 と同時に、禁煙したり、からだを浄化したり、食事を変えたり、思考を変えたりすることが今のこの時には単なる健康法とか以上の意味を持っており、だからこそその必要に応じて自分もこういったことに興味を持っているのではないかという予感を持った。

 正心調息法の講座も、基本一回受けるだけであとは独習してくださいと向こうから言ってるのが非常に珍しい。普通こういうのは人を集める、一度来たお客さんは逃がさないという感じで来させ続けようとすることが多いのに。塩谷先生のカタストロフィーの話しはホントかどうかわかりません、と主催者の人が言ってるのも好印象、かつまた面白かった。まあ信じなくていいけど、先生がこう言ってたことも事実ですから載せますよという感じでしょうか。

  Dr塩谷のなるほどね~な言葉 こちらより転載
 
 まず、自分が幸せになったり、健康になることが大切なんですね

 60億の人間がいるとすると、60億分の1が幸せになったんだから。その幸せを人にわけてあげればいいの。そうすればどんどんと広まっていくでしょう。たった一人でもいいの。己一人でも、とにかく向上すれば、全体が上がっていくんだから。己だけが大切で、他に貢献しない人もいるけれど、それでもいいの。とにかく60億分の1は向上したんだから。それにその人の器は、自分だけ満足すればいいという程度だったの。
 持って生まれた天分や性もあるからね。どうしても人のためになりたい人もあるし、自分のことしか考えない人もいる。自分本位の人も、次第に器が広がればいいが、そうならない場合もあるの。一生「俺が俺が」で通す人が大部分なの。けれど、とにかく一人一人が向上すればいいの。それだけ全体のレベルが上がったことになるんだから。

 細胞が生きていくために一番必要なのは酸素。それなのに細胞は、酸素が不足しているの。特に脳細胞は酸素が足りないんだよ。エサを少ししか食べていない馬は、ちゃんと走れないし、風が吹いてきたらフラフラする。一方ちゃんとエサを食べている馬はしっかり走るし、そよ風が吹いてきたといい気持ちなの。こんなふうに外部の刺激に対しても、全然ちがう反応をするの。
 酸素不足で、細胞は本来の働きができるかっていうことなの。普通の人は、一つ一つの細胞が本来の働きをしていないの。だから、君も本来の力を発揮していないの。これは理屈でなくて事実。十分な食事をしなかったらどうなる?それで働けるかい?体だけでなく、頭も働かないでしょう(笑)。これが根本的な問題なの。人間が生きていく上で大切なのは酸素。まず細胞が酸素を十分に取って、元気でなければ話にならないの。
 ところが普通の人は、酸素が不十分な状態をアベレージだと思っている。そうじゃないの。十分に酸素を取れば、細胞がイキイキとしてその人が元気になる。その状態が本当のアベレージなの。


 細胞が生きていく上で、一番大切なのは酸素なの。栄養分や水分がちょっと足りなくてもいいの。でも酸素がなければだめなのよ。ことに脳細胞はそうなの。食事は1~2週間とらなくても生きていけるし、水を飲まなくても3日は生きていけるでしょう。一番大切な酸素は、瞬間でもなくてはならないの。


 空気はあるのが当たり前だから、大切だと気づきせん。でも呼吸が止まったらすぐに死んでしまいますものね。:

 みんなは、空気がたくさんあり過ぎるから大切だと気づかないの。たくさんあるということは、大事だということなの。無駄にあるのでなくて、必要だからこそたくさんあるの。食べ物や水は、そんなに必要でないから、なくてもすぐに死なない。酸素は一番大切だから、呼吸を止めたらすぐに死んでしまうでしょう。普通の人は、このことをわかっていないの。一番大切なことが無視されているから、酸素不足で細胞は十分に働かない。酸素不足の細胞が考えたことは、酸素が十分にある細胞が考えたことよりも低いレベルなの。


 こんなありがたいことはないよ。一瞬でも欠かせない空気を、無限に与えてくれているんだから。最近、水のことに関心が向いているでしょう。天然水を飲むのは結構。でもなにより、空気を十分に吸いなさいと言いたいの。
普通の呼吸では、肺の上部にしか空気が入らない。でも正心調息法をすると、肺の下部まで空気が入るから、酸素が体に行き渡るの。お腹をすかせているところに、酸素が来るんだから、体の細胞は喜ぶの。のどが乾いているところに水が来るようなものだがな。普通の人は呼吸が十分でないから、酸素不足が当たり前になっているの。だから頭も十分に働かなくて、考えることの質も悪いの。だから善悪の境目があいまいになっているでしょう。
呼吸をすることがいかに大切なことか、みんな知らないの。あまり大事過ぎるからね(笑)。


  空気はタダですからね。:

 一番大事なものはタダなの。





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アセンション考 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/12/05 16:07
コメント
感想
灰たかさん
ひさしぶりに訪問しましたが、この文、おもしろかったです。 登山家が落下してゆく自分を視る「静かな眼」というのは、まさに!とおもいました。そういうとき、に次元の裂け目から実相が覗くのでしょうね。わたしはついに完成した神人論で、それに相当する章があり、わたしの場合すべて実相を画・IMAGEにしてますから、地球の歴史はじめてで、宇宙もよろこんでるかと(^^;自慢はとにかく。
塩谷博士とは実に興味深く。灰たかさんの言う呼吸とは「遍在する力」も知りたい、その意味。その塩谷呼吸法、やってみたく。(わたしは気功体操と太極拳は毎朝かかしません。)
また、天皇とユダヤの女性が会って世界は和するというのも聞き捨てならないです。訳も分からないながら、わたしもその論者です。若干、お会いして知己をいただいているマドモアゼル愛さんも、伊勢白山道氏も、ともにそのモチーフを奥に、しのばせています。ホンモノのユダヤ人とは、ヤ・アマトゥ(神の民)の日本人らしいですから。でもだからといってどこの国のひとかわからない政権による、TPPにうりとばされ、放射能は希釈ばらまき食品、たべて応援なんて、きちがいじみた悲惨な体験にまっしぐらになる民というのも、お役目なんでしょうか?(泣こうごとある)
話したきこと百くらいありますが、とにかく、いろいろタイムリーなこと
おしえていただき感謝。樹の気持ちが遠隔でわかる、母堂はおげんきでしょうか?遍在の力ですね
Re: 感想
  Valis様、お久しぶりです!いつもご感想ありがとうございます。
 
 塩谷博士のアセンション(?)観に関しては、http://www.seishin-chosokuho.net/atami1999.html で詳しく読めます。またこのホームページに正心調息法のやり方も解説されていますよ(´∀`) 2005年に大変動が起こると言っていて、これは時期が明らかにはずれてますが内容的には興味深いです。精神のみでなく、肉体を浄化する必要性などに関して。ひふみ神示には「水爆(放射能?)にも負けぬ体にならぬといかん」とありますが、そんなにハードル高いんでしょうか(笑)

 著書「自在力」も興味深いです。昭和初期から手当て療法を治療に取り入れていらしゃったようで・・・

 マドモ愛さんにお会いされたことがあるんですね!ブログを拝見してますが愛さんもそういう意見をお持ちとは知りませんでした。文字通りに天皇と、ユダヤの代表が会うと言うことが起こるのかは僕も半信半疑ですが、日本的なものと、ユダヤ的なものの再統合というのはひふみ神示などにも繰り返し登場するモチーフですよねえ。鶴と亀がすべったもそれなのかな??

 母は元気にしていますよ~(´∀`)やっぱり太極拳が元気のもとみたいですね♪
 Valisさんの描かれたイメージ、また拝見できる時を楽しみにしています!
 お互い、放射能に負けずに行きたいですね(+´゚∀゚`)=b


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