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闇は溶けると優しくなる


  3年前、2009年の日食のあと頃急に不安神経症的な状態が強くなった。

 夜になると不安が強くなり、蛍光灯の下にいるときついので間接照明に変えたり、電気をまったく落としたりいろいろ工夫した。グルのアドバイスに従い、部屋にバラやサボテン観葉植物をたくさん置いたりもした。

 夜はネットやテレビを見ず静かに座り、「なにをわからなくちゃいけないか」考えるよう言われ、その通りにした。その頃は週1、2日くらいしか働いてなく、貯金を切り崩していた。社会との接点が少なすぎるのも原因かと思い介護の仕事を増やすことにすると、ちょうどうちから10分くらいのところのお宅で仕事が出来るようになった。

 そしてその翌年は、I先生の瞑想会のお手伝いもしてたので、その関係でいろんな人と会うことも多かった。適度に働いて、適度に人と関わるという毎日の中でだんだんと夜中に不安で飛び起きてしまうことも減っていった。今でもたまにハッと目が覚めて強い不安を感じることはあるが、飛び起きてパニックのまま部屋の外に出てから我に返ってた頃から比べるとずいぶん安定しているようだ。

 しかし夕方くらいからテンションが下降する傾向はある。
 最近気づいたが(遅いか・・・)、どうも僕は朝型らしい。夜よりも、朝や午前中に瞑想するほうが全然きもちがよい。夜は11時過ぎたらだいたい布団に入るし、日付がかわるまで起きてることはあまりないという幼児体質だ。夜にバイオリズムが低下して、不快感を感じやすくなるので意識的に早く寝てる部分もある。まあ、これも夜の一時とかを過ぎたらナチュラルハイになってきて、気持ち悪いとかなんとかどうでもよくなってくるのだが。

 一日ずっと余計なことをせずに部屋でおとなしくしていると、天気とか、太陽エネルギーとか、時間帯によるエネルギーの変化に敏感になる。その過程で、はっきりと朝の方がハイだと気がついた。

 3年前、夜に対するバイオリズム低下がよりはっきりと出てるようだったので、その時の対処は間接照明を買う前はほぼ完全に部屋を真っ暗にしていたことを思い出した。一見、おかしいことだけど、夜の不快感は電灯の下でテレビを見てる時とかの方が強まり、完全に光を消して闇に包まれると逆にこころが落ち着いたのだった。ろうそくの火だけを灯すのも、精神を安定させる効果があった。

 そこでそれを思い出して、ちょっとまたやってみようと間接照明の明かりも落とすと、特有の夜の感覚が消えて、急にこころが安らいだ。そうだった思い出した。そうして暗闇の中で、庭の草木の匂いや、遠くからの土の匂いを感じていると気持ちがいい。

 確か日常の活動に必要なセロトニンは太陽光の下で活動することによって分泌される。
 一方メラトニンという睡眠と関係する脳内物質は、暗闇の中で分泌されると聞いたことがあるが、もしかして人体はある一定の時間、あるレベル以上の闇の中で夜を過ごしたほうが調子がよくなるのだろうか?

 例えば午前一時まで起きてるとして、その間ずっと煌々と照りつけるあかりの下にいると、夜間休むべき脳の部分を過覚醒にしているということはないだろうか。そして同時に夜に働くべき箇所の機能を低下させているという可能性はある気がする。
 もし寝れなかったり、夜になると調子がよくないという人は、寝る前1~2時間を暗闇かろうそくの光の中で、ホットミルクでも飲みながら過ごしたら寝つきがよくなるかもしれないと思う。静かな音楽でも流しながら。

 もともとこの文明は闇を毛嫌いして成長してきたものだけど、このタイミングで『節電』とか騒がれてるのは、それが情報操作だろうとなんだろうと、暗闇を取り戻す絶好のチャンスだ。
 闇は距離を置くと不安になるが、その中にすっぽり包まれると、その奥に木々の息吹や花の匂いが感じられるような存外優しいものに思われる。

 人は闇を、薄暗さを毛嫌いする中で薄明かりの中でしか見えないようなイマジカルな領域、日常的左脳意識と、眠りの狭間にあるドリームリアリティとの接触を失ってるような気がする。たとえば、水木しげるの描く妖怪がいっぱいいそうな空間、シャーマニックな意識が誘発されそうな空間ですね。昔は、蔵、とか屋根裏、とか、外の便所、とか井戸の中とかそういう空間が多かったのだろう。今でも山奥に一人で入るとそういう雰囲気は残っている。一人で山を歩いているとなんかトランスしそうになりませんか??

 別に赤なめ、とか狂骨、とか、ぬらりひょん、とかそんなのいなくてもいいわいという人もいるだろうけど、

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その領域は人が直観とかインスピレーションとつながる場所でもあったのではないかと思う。ラムサの本に次のような不思議な一文がある。

 セロトニンは「起きて行動する」神経伝達物質である。それは眠ってる人の鍵を開け、その人を起こす役目をしている。逆に光が減少すると、スイッチが働き、メラトニンが生成される。これはあなたに倦怠感を感じさせ、無気力にして眠りに誘う。しかしながら、松果体はこれらのとても重要な神経伝達物質を製造する小さな工場だが、実は他にも尋常でない機能を持っている。このメラトニンからピノリンと呼ばれる幻覚性物質が生成される。

 さて松果体は頭の中のシャーマンなのだ。真夜中をすぎ、午前一時から三時くらいまでの間、あなたは眠りの最も深い状態、すなわち明晰夢(ルシッド・ドリーミング)のレベルに入っていく。明晰夢のほとんどはこの時に起こる。明晰夢は松果体が十分な時間をかけてメラトニンを生成し、それをピノリンに変えた時に初めて可能になる現象なのだ。

 ではなぜピノリンなのか?ピノリンは幻覚性物質で、脳がより深い領域と交信するのを可能にするために潜在意識が利用するものなのだ。わかっただろうか?さて、夜更けまで起きている人は、ピノリンを生成できないので、この明晰夢という形での他の次元からの交信を逃すことになる。つまり、このピノリンは大脳皮質が眠ってる間に、ニューロンに逆発火(リバース・ファイアリング)を発生させ、この存在(反射意識)がこの存在(ゼロポイント)に話しかけるのを可能にする。


 ピノリンという物質は検索しても出てこないので、実際に発見されてる物質なのかどうかわからないがなんとなく信憑性を感じさせる話である。もしこの話しに一抹の事実が含まれてるなら、ピノリンのもととなるメラトニンを十分作られていることが眠りの中で直観を受け取るために必要であることになる。とすると、寝る前は薄暗い場所(真っ暗かろうそく)でぼーっと一定の時間(1,2時間)、本読んだりネットしたりせず音楽聴くとか瞑想するとかして過ごし、一時から三時までの次元の扉が開く時間帯には熟睡してるというのが理想的かもしれない。

 僕は、このライフスタイルを追求しようと近所のニトリにキャンドルホルダーを買いに行ったのだが、同じコーナーに「カンテラ」があったのを見て、思わずカンテラ萌えーになってて購入してしまった。どうすんだ・・・ぶらさげるところなんかないのだが。せっかくなのでうち中の電気を消し、真っ暗な中これ持ってトイレ行ったりしてますw妖怪を見つけたらまたレポートします。 

120504_2159~01

 


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知覚、リアリティetc | コメント(12) | トラックバック(1) | 2012/05/06 16:40
コメント
β‐カルボリン
http://bit.ly/A4g82Z

Pinoline(ピノリン)
http://en.wikipedia.org/wiki/Pinoline
  ポール・マキシム様

 実在するのですね!情報ありがとうございます。また調べてみます^^
こんばんは。調子を崩しているときには生活リズムの安定が大事ですね。実行されていて何よりです。
私も蛍光灯は苦手派です
Re: タイトルなし
 テレサさん、こんばんは!

 蛍光灯は均等に明るすぎて、落ち着かないですね~
 光と影がたくさんできるほど、なんか夜って言う感じで癒されます(*´д`*)
 今もちょっとエネルギーが不安定だったり、強いときのようなので安定して過ごせるよう気をつけたいですね。


日食グラスを買い、楽しみにしています。
今度は金環ですから、テンション上がるかもですよ。(根拠なし。笑)

ロウソクにはカンテラが安全そうでいいですね。
電池使用のランタンだったらあるんですけど、カンテラも買っとこ~。

最近停電対策にと、蓄光シールを部屋とかに貼ったら、闇の中に淡い光が浮かんでて
いい感じです。まさに優しい闇! 100均の店でいろいろ売ってました。

オバケの蓄光シールもあるらしいですよ。
部屋が水木しげるの世界になりそ~。

蓄光の光、なかなか良いです。はまった!
Re: タイトルなし
 うさ子さん、どうもです~♪

 金環食、あと10日くらい!近づいてきましたね~
 僕もこの前コンビニで観測セット売ってたので、ひじょーに迷いましたよ。買うかどうか^^
 
 なるほど蓄光シートも停電対策になりますね。気づきませんでした。
 きれいな光がでそうですね。
 ろうそく、カンテラに入れると壁に影がうつったりして雰囲気出ていいですよ。

 最近なるべく真っ暗にしたくなり寝るときは雨戸も閉め始めました(*^^)v闇中毒エスカレート


「絶対無の戯れ」で、検索をしていて見つけたですが、
これは違法性を問われます。

http://homepage3.nifty.com/egghouse/zettaimu.htm


ほんの一節のみの引用であれば、許容範囲ですが、
「まるごと」は著作権違反となります。

当方では、最近、出版元の森北出版ともメールのやりとりがありましたが、
故人である著者自身が「無料で配布して良い」と公言したわけでもなく、

また、ひとつの書籍が出来上がるまでは、多くの人達や資材が投入されており、
故に、それを支えたスタッフの人達の労力に対する一定の価格がついているものです。

もう少し、他者が人生をかけて、つむぎ出した言葉そのものを大切にするとともに、
世の中に言葉が出て行くときには、(ネットではない媒体)では、
さまざまな時間と労力がかかっており、決して無料ではないことを認識くださるようお願いいたします。

引用は、常識的範囲と、多くの私見を注釈として加えるならば良いでしょうが、
見解を加えないままに大量の無断引用をすることは、
出版元に対する無礼であるとともに、
違法なコピーによる拡散の原因となりますので、その点を御理解下さい。



敬具


Re: タイトルなし
 鈴木崩残様

 ご指摘の点、了解しました。
 このホームページ上に詩を引用して、アップした時は、絶版状態で、なんとか読みたいと国会図書館で閲覧しコピーしたものの一部をWEB上にあげました。ダイジの言葉をもっと知ってもらいたいという気持ちもあったのですが、現在、再版もされているという状態では、確かにこのまま残しておくのは出版に関わる方への礼儀も含めて問題があるかもしれないですね。

 詩がアップされてるページに関しては近々消去するようにしたいと思います。


はいたか鳥様

御理解を戴き、誠にありがとうこざいました。

心情的には、私も、とてもよく理解できます。

あの一連のシリーズ本は、絶版になっていた時期が長くありましたから。

また、そちらで書き起こすのにも、時間と労力がかかった事とお察しいたします。


著作権の問題は微妙で、権利者が「いいです」と言ってしまえば、
問題はないのですが、「出版社」に権利がある場合には、
何かと面倒になるものですので・・・。

著作権に関して、最近、私が感じたことを、手短にですが、まとめてみました。

http://www.mumyouan.com/k/umenoma.html


それでは、貴殿の御活躍、応援しております。


敬具

鈴木崩残(無明庵)
Re: タイトルなし

崩残様

 ありがとうございます!
 図書館で見つけた時は、とても胸が高鳴りました。
  
> 著作権に関して、最近、私が感じたことを、手短にですが、まとめてみました。
> ↓> http://www.mumyouan.com/k/umenoma.html

 あとで読ませていただきますね。
 長い間時々、梅の間、竹の間覗かせてもらってました。(1999年くらいからでしょうか断続的に)
 いろんな意味で刺激を受けました。
 最近ちょっと遠ざかってましたが、去年の震災の折り、崩残さんの見方を知りたいと思い、しばらくアクセスしてました。多くの情報ご紹介いただきありがとうございます。今回コメント欄上ですが、お話できてよかったです^^
 
はいたかさん、金環日食見れましたか~?

こっちは雨でした。ざんね~ん!
なのでテレビで見ました。

金環って「十牛図」の「人牛倶忘」みたいだった。

カンゲキした~。

じゃまたね。(笑)

Re: タイトルなし
 うさ子さん、こんにちは☆

 見ましたよ!
 ホントはいけないんですが、肉眼でバッチシ(笑)
 網膜に残像残りまくりでした。
 うす暗くなって、真ん中黒くなってるのはっきりわかりました~。

 見てはいけないという情報も読んで、迷いましたけど、
 衝動を抑えきれず・・・雨戸をあけて観察。

 見た感じは不吉って感じしないんですけどねえ。きれいでしたね。
 ヴィーナストランジットに向けてグラス買おうかな。



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  3年前、2009年の日食のあと頃急に不安神経症的な状態が強くなった。 夜になると不安が強くなり、蛍光灯の下にいるときついので間接照明に変えたり、電気をまったく落としたりいろいろ工夫した。グルのアドバイスに従い、部屋にバラやサボテン観葉植物をたくさん?...

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