未来の量子波を聴け



 時々自分が半ば世捨て人のように生きているような気がする時がある。 
 でも神の意志が、なぜ僕に今のような生活をさせているかを考えたときに、もしかすると僕はここで新しいライフスタイルを生きる準備をしているのかもしれないと思う。
 あるいは新しい「文明」と言ってもいいかもしれない。
 それがいつ、どこで形になるかはわからないが、今の僕が意図するように、マスコミやネットからの情報に自由で、天と地と密につながり、大自然からエネルギーを取り入れ、常に神とともに生きるようなものになるだろう。

 ある種の過激な意見のように早晩、このシステムが崩壊したときに、否応無くそれが現実化するのか、あるいはこの文明形態に嫌気がさした一部の人たちによってそれが局地的に成し遂げられるのかはわからない。

 あるいはこれは僕の妄想で、今後もここで、今の仕事を続けつつ都市の片隅で僕は生きていくのかもしれない。

 しかし、確からしいこと、

 それは、僕の「今」には、神の意図があるということである。

 それは僕の「今」には未来からの意図が働いているというに等しい。

 量子力学的な解釈では、今起こっている事象は、未来から来た波と、現在発生する波が、現在において干渉しあったものだと言う。
 そこから生じるエネルギーと物質が、僕らの眼前に世界として展開しているというのだ。

 と、するならば現在は、「未来によって」創造されていることになる。

 その未来から押し寄せる波を聴き、その意図を信頼したとき、今・ここで与えられた豊かさを十分に味わうことができ、行うべきことにエネルギーを注げるのである。行うべきこと、それは未来からの量子波が示唆するものだ。

 そう考えたとき、僕は単に世を捨てているというのではなく、新しい世を創る準備をしているのだという可能性が生まれてくる。
 そうすると終わりと見えたものの中に、始まりが見えてくる。
 愛してるものがある限り、世を捨てることなんてできない。
 僕のしていることは、捨てるものをはっきりさせて、新しい世を創っているに過ぎないのかもしれない。
 
 僕らの「今」は過去の結果であるだけではなく、「未来の結果」である可能性がある。

 その中には未来からの情報がホログラム的に織り込まれているのだ。
 それが古来、「予兆」と呼ばれるもので、熟練の呪術師は空の雲の形からでもそこに存在する「未来」を読み解く。誰にでもできることではない。

 でも僕らにもわかる予兆がある。

 自分は何をしているか?

 どのような人生行路をたどってきたか・。

 何が好きで、何が嫌いか?

 今までどのような出会いがあったのか。

 それらはすべて実は過去の振りをした未来からの声だ。

 どう読み解くかは、「今」に生きる僕らに委ねられている。 





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知覚、リアリティetc | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/06/07 21:57
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