太陽の道

 朝太陽が昇るとき
 森には光の道ができる

 クモたちがはりめぐらせた糸や
 草の上の朝露が虹色にきらめく

 いのちの道に従う
 あらゆる生命の師たちが
 僕の胸の中にいる

 彼らも僕と同じ弱さを持っていたのかもしれない
 その彼らもまた胸の中の生命の師たちに導かれ
 そのようになった

 そうならば僕の顔も少しづつ
 彼らと似てくることを
 予感してもいいだろうか

 あらゆる形象を越えて
 命だけが輝いている

 彼らのように
 一万年前の森の民のように
 静かなるおそれとともに
 僕はその太陽の道に足を踏み入れる



                               2013 11 19

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words & photo by haitaka




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詩集2(火水の子供たち) | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/12/02 20:23
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