マイクロスリープ・メディテーション



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  誰でも仕事中などに一瞬ウトウトして、ハッと目を覚ますとすごく頭がすっきりしていたという経験があると思います。

  こういう束の間の睡眠は「マイクロスリープ」と呼ばれているらしいです。

  普通人間は数日間睡眠を断たれると、意識に障害が出始め、怒りっぽくなったり何かに集中するのが困難になります。
 
  でも稀に何日間もの断眠実験に挑戦して、成功する人がいます。
  ネットでさくっと検索してまず出てくるのは、264時間、11日間の断眠に成功したランディ・ガードナー少年の記録です。
  このような長期の不眠に成功する人は、マイクロスリープをうまく利用しているのでは?という説があります。

  ギネスなどの記録の場合、もちろん立会人はいるでしょうし、横になって眠ることは不可能です。

  でもマイクロスリープは数秒~十数秒単位でも起こり、多分追い詰められると立ったままでも起こります。
  ということは厳密に外から見て、その人が寝てるか寝てないかを判定するのはすごく難しいですよね。
  脳波で計測することは出来るかもしれないけど、瞑想の熟練者の中には目覚めたままでシータ波やデルタ派の領域に入る人もいるでしょう。

  一見外から見てわからないほどの睡眠でも、集中力を回復し、気分を安定させるパワーがあるからこそ、マイクロスリープだけで何日間も過ごせるのだと思います。

 だからどうも気分が落ち着かない、もやっとする場合には気を紛らわせようといろいろするよりも目を閉じて静かにしてるほうがいい場合があります。すると必要ならマイクロスリープが起こり、瞬時に意識がリセットされます。

 僕もずいぶんマイクロスリープ(早く言うと居眠り)の恩恵にあずかっています。

 このような充電間はいったいどこからくるのか、脳科学的にはいろいろ説明があるのでしょうがスピリチュアル的にあるいは意識学的にいうとどういう現象なのかということに興味があります。

 というのはそれが起こるときには、ある種別の世界の力により助けられてるような感覚を伴うからです。
 うーん、言い換えると別の世界に一瞬行くことにより・・・とも言えるでしょうか。
 多分実際、行ってると思うんですけどね。

 小規模なゲシュタルト崩壊、シャーマニックな意識の転換のようなものがあのリフレッシュ感の正体では?と思うのです。

 僕はよくマイクロスリープに陥る瞬間を観察します。
 マイクロスリープ・メディテーションです。

 するとまず、意識がボーっとしてきて、ゼロの状態と僕が呼んでる状態になってきます。
 さっきまで気にかかってたこととか引っかかってたことが徐々にどうでもよくなり、手放されてる感じ。
 続いてさらに深まると見当識が喪失されます。
 まだ合理的な思考は目覚めているので、部屋にいるというのはわかってはいるのですがそのリアリティが薄れてゆき、自分の肉体やアイデンティティーも遠ざかり、<誰でもない感>を味わいます。

 次に、まったく状況設定の異なる現実に意識が引き込まれるのがわかります。
 通常<夢>と呼ばれるものですね。
 これは現実とまったく異なるストーリーとロジックを持っているのですが、眠りのある瞬間において意識がそちらの現実に置き換わってしまうポイントがあります。
 ここで観察をやめるとそのまま<夢>の論理に飲み込まれていくのですが、さらにしつこく観察を続けると僕の場合は、夢のロジックと現実のロジックを何度もいったりきたりします。人によっては覚醒夢に移行できる人もいるかもしれませんが、僕の場合はあまりそれは起こりません。

 でも、現実から見て非現実があっというまに現実になっていくということが面白いのです。
 シャーマンはこれを意識的におこなうことができます。(目覚めたまま、別の現実に入っていく)
 誰でもこれを、現実を非現実化するという作業を毎晩繰り返しています。

 面白いですよね~~

 僕から見れば、夢の原因とか分析よりも、この現実がゆらぐという現象こそが夢の神秘だと思います。

 胡蝶の夢・・・うつしよは夢、夜の夢こそまこと という発想も出て当然。

 このようなゼロの状態になることと、まったく別の世界に入ることが、あのリフレッシュ感の正体なのでは?と思います。
 真我のほうから瞬間的にエネルギーが流れ込むのかもしれません。

 人が眠る理由をエネルギー補給と考えると、眠らないマスターがいるのは、彼らは覚醒状態でそのエネルギーを常に補給できるからなのでしょう。

 このときに必要な情報も流れ込むことがあります。

 やはり眠りは脳科学だけでは解明できない謎があります。
 パラレルな現実というものを設定しない限り謎が解けないのは<死>おなじで、眠りと死はかなりイコールではないでしょうか。シータ波やデルタ派という脳波は、脳波のフラット、つまり死に近い脳波であり、この物理的次元の拘束からかなり解放された脳波です。そのため、<死>による知覚の拡大に近いものがある。

 夢になくなった方が登場するのは、それが彼らのいる帯域と共通した脳波だからでしょう。

 つまり僕らは毎晩、死んでるわけです(もしかすると毎瞬、かもしれません)

 インドの聖者ラマナ・マハリシは「お前さんは毎晩寝ているのに、どうして死ぬのを怖がってるんだい?」と言っています。
 
 不眠はある意味で、心配事などによる神経系の覚醒が原因で、覚醒時のフォーカスポイントがバラバラになるのを許容できないという状態です。問題が大きく、そしてリアルなので、その問題から意識をそらすことができなくなります。

 しかし実は、このゲシュタルト崩壊状態を許容し、別の現実に移行することを許せば、そこに答えや状況を耐えやすくするエネルギーがあるのです。

 通常は、ひとつの現実しか見えていない、というのが僕らの苦痛の原因のひとつではないでしょうか。

 これが問題解決よりも、しばしば単にリラクゼーションすることが有効な所以でしょう。
 瞑想はこれを意識的に起こそうとします。
 完全に眠りに陥ることなく睡眠時のシータ派やデルタ派の多い状態になることが、瞑想の結果起こります。

 でもそれは実は特殊な脳波ではなく、誰でも体験していることなのです。
 
 うたたねを意識的に行うとそれがわかります。

 オススメ♪

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セラピー&ヒーリング | コメント(2) | トラックバック(0) | 2015/03/01 11:14
コメント
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Re: タイトルなし
 こんにちは!寝てる間は確実にどっかにいってますよね~3次元以外に行ってることにより充電できるんじゃないかと僕も思います。イルカとか鯨の息継ぎみたいなもの?かなーと。現在→潜水中(笑)って考えれば多少つらくても無理ないか~^^

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