ファスティングで思い出す、コーヒーと砂糖の日々 ■地のヨーガ■



ここのところまた断食熱が高じてきたので、たまに半断食ぽいことをしています。

 普通の食事は一日いちどだけにして、あと一食はこういう感じのフルーツサラダ盛りにしたりだとか、あるいは玄米と味噌汁のみにしたりとか。あるいは食べないとか。

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 大根、ニンジン、レタスのサラダ、オレンジ、ナッツ 豆乳

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 りんご ベビーリーフ 雑穀 ナッツ 豆乳 いなご(笑 物産展で買った。まずくはない) 


 おろしだけで一日過ごす半断食もしてみました。

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 野菜と果物のみはからだが軽くなりかなり気持ちがよいのです。
 
 さすがにいきなり夕方までまるっきり何も口にしないと若干フラッとしましたが、これも要は慣れなのかもしれません。

 効果としては体が軽いということと、心が穏やかになる、イライラしにくくなる、不安感が軽減するということを実感しています。感覚、特に嗅覚が鋭敏になり、犬になったような気分を一度味わいました
  
 食べることや食べないことに思いを馳せていて、思い出したのは、以前学生時代、メンタル的にかなり調子が悪かったときの食生活でした。

 毎朝、必ず、缶コーヒー(砂糖入り)を一本飲んでいたことを思い出したのです。

 3白の害と言われるように、精製された白砂糖はあまりからだによろしくないとされています。
 
 僕は基本どちらかというと辛党で、辛いラーメンだとかカレー、スナック類はついつい買ってしまうことがあるけど、スイーツに取り付かれたことはありません。

 たまに食べる分にはおいしいので、出されたり、もらったものは食べるけどあまり積極的に買い求めることはありません。特に洋菓子系はここのとこ苦手になりました。

 最近、半断食をしてたころ、職場でロールケーキを出してもらったのですが、半分も食べないうちに胃の辺りがかなり気持ち悪くなってきたので、さすがに残しました。なんとなく洋菓子系は重たくなるというのは以前から気付いていたのですが、あまりに強烈に反応が出たので、これはちょっとよろしくないなとそれ以来あまり買わなくなりました。

 そんな僕ですが、砂糖を唯一積極的に摂るのは珈琲を飲むときです。
 ブラックでも飲めますが、やっぱ多少甘味があるほうが珈琲に関しては好きです。
 
 きび砂糖を小さいスプーンに二杯くらい入れて、豆乳かミルクを多少加えてから飲みます。

 でも学生の頃は自分でコーヒーを入れるという発想は皆無で、僕の中ではコーヒーとは缶コーヒーを意味していました。
 缶コーヒーのCMを見すぎた影響かもしれませんが、「ていうか、自分で入れたのなんてうまくないでしょ、プロが作ったこっちが本物でしょ」くらいの勢いでした。
 
 毎朝、目が覚めると近所の自販機にコーヒーを買いにいくというのが日課でした。
 多いときには一日に2本くらい大量の砂糖が入った缶コーヒーを飲んでました。

 今から思えばちょっとひ~な感じですが、缶コーヒーを飲むと、もやっとウツ気味だった頭が急速に目覚め、高速で回転を始めいろいろな考えが次々に浮かびテンションがあがります。それで病み付きになったのでしょう。

 不安と落ち込みが続く日日だったので、この朝の缶コーヒーに自然と頼るようになりました。
 缶コーヒーなしで一日を始めるのがなんとなく不安になり、それで毎朝目が覚めると自販機に直行するようになったのです。

 どのような物質の影響かはわからないけど、缶コーヒーと家でいれるコーヒーはどうもその性質がまったく違う別物の飲料に思えます。

 サイフォンコーヒーもそれなりに覚醒効果はあるけど、缶コーヒーよりはかなりマイルドなあげ方をします。
 一方、僕のやや過敏な体質もあるかもしれませんが、缶コーヒーはなにか薬物的なまでに脳と神経にエフェクトします。
 大量の砂糖とカフェインの相乗作用かもしれません。
 あるいは他に入ってる物質の作用もあるのでしょうか。

 とにかく朝缶コーヒーを飲むと、僕のマインドは急速に高揚して、ノートになにか書きまくったり、自転車でその辺を走り回ったりするけど、午後になるとまた急に落ち込みイライラしがちになります。

 おなかが減ると、いつも以上に心が不安定になるんだろうと思い、イライラし始める前になるべく早く昼食を摂るようにしていました。

 大量の砂糖を一気に取り込むと、血糖値が上昇します。
 すると、これに対して血糖値をさげるインシュリンが分泌され、一気に血糖値がさがります。
 すると、低血糖時にでるアドレナリンなどの人をイライラさせる物質が分泌されるようです。

 今にして思うと、僕はおなかが減ってイライラしていたというよりも、缶コーヒーを飲んだ副作用としての低血糖状態を経験していたのかもしれないと思います。昼食になにか食べると、それがもとに戻り、落ち着いたのかもしれません。

 これはきっと麻薬なども同じだと思うけど、外側の物質の影響で急激な興奮を引き起こすと、その後急激な落ち込みが必ず起こります。

 砂糖とインシュリンにより血糖値が乱高下することにあわせて、おそらく脳神経系の働きも乱高下し、それはメンタル的には躁鬱、不安、イライラなどの症状としてあらわれるのでしょう。

 夜に眠れないことが多く、それもありお酒をよく限界まで、部屋がひとりでに回るレベルまで飲むようになりました。
 その翌日は午後一時起床とかになり、またダルイので缶コーヒーを買いに行きます(笑)。
 そうすると、僕のマインドは急速に覚醒し・・(以下∞ループ)

 現在ではほとんどコーヒーはサイフォンでいれるけど、缶コーヒーをたまに飲むとやはり「キターーーっ」って感覚になります。まあいいんですけどね、いろんなアイデア出ることもあるし。

 ただ、ちょこっと強烈過ぎて、合法ドラッグとまではいかないものの、大学生の頃の僕のようにこれで中毒状態になって不安定になる人もいるかなという気はする。

 コーヒーと砂糖となんかの物質のトリプル効果にはなかなかエグイものがあります。

 半断食などをたまにするようになり、あー僕の10代、20代はかなり化学物質によってかき乱されていたなと思います。
 うーん、あまり生きる意志がなかったですからね。
 生活力がないというか、内面に閉じこもっており、衣食住の基本的要素にあまり興味がもてませんでした。
 逆にダサい感じもしてたかもしれません。
 でも、「基盤」である衣食住や肉体に無頓着すぎるとやはりそこに足をすくわれます。 

 どうしても思ってしまうのは、あの頃の自分に少なくとも今の自分くらいの食事や運動と、メンタルなコンディションとの間の関係性に関する理解とかがあれば、あそこまで自分を虐待はしなかったのにな~ということです。

 大学生になり、一人暮らしを始める10代とか20代の人たちにはまず、そのような知識をこそ、大学なりどこかで教えられるべきなのではないかと思います。衣食住をいきなり自分だけでアレンジしろというのはちょっと酷な部分があります。

 例えば18の頃の僕は、毎日3食食べないとマジでヤバイと思い込んでいました。
 朝ごはんを抜くとか怖くて出来なかったですが、現在はもう6年くらいは朝ごはんはほとんど食べていません。
 それが何で出来たかというと、そんな食べなくても大丈夫かも?という知識が入ってきたから実践できたわけです。

 どちらかというとヤバイのは食べないことよりも食べ過ぎることと、ヤバイものを入れるということです。

 そしてその入れてるものの性質を知らないということかもしれません。
 
 むしろ一定期間食べないということは、自分のからだを知る上で、生涯の内に少なくとも複数回は実行したほうがよいことだと感じます。その期間は現代日本では欠落している「ビジョンクエスト」の期間ともなり得ます。ネイティブアメリカンの伝統では人生の大切な節目にはしばしば断食する習慣があるようです。

 断食、ファスティングはからだに与える治癒力や美容、ダイエットがとりあげられがちですが、もともと60年ほど前ロシアの病院で絶食療法が本格的に研究・適用されたのは精神病院だったみたいです。様々な精神疾患の患者さんが劇的な回復を見たことから研究されるようになったそうです。

 

 10分10秒あたりから~

 「絶食5日目から患者の悲観的態度が薄れ目を開けるようになった。10日目歩き始めた。まだ話はしない。15日目、患者は枕元に置かれたジュースを飲み散歩に出かけた。社会生活への復帰の道を歩み始めた。・・・このように回復した患者の例は注目に値しました。精神疾患が絶食で治癒したのです。ニコラエフ医師は奇跡的とも思われる効果に驚き、絶食の研究を続け、発展させました。

 絶食は精神疾患だけではなく、患者の人格全体に影響を与えます。・・・絶食すると覚醒作用と抗うつ作用が現れます。
効果としてあげられるのは絶食1週目に意識が鮮明になること、アシドーシス(断食により一時的に酸性の体質になる時期。倦怠感や頭痛が起こる。2~3日目)が終わると落ち着きを取り戻すこと、そして食事を再開した週にはウツの症状が軽くなることです
。」

 確かに脳神経系への影響はかなりあるような気がします。
 僕もニンジンや大根おろしだけで一日を過ごすと、肉体の力の回復を感じるとともに、夢見状態で鮮明で美しいビジョンが浮かびました。
 専門家ではないので詳しい仕組みはわかりませんが、ドーパミンやらセロトニンやらの脳内物質、脳の中の創造性や活力、心の強さと関係する部分に影響するのかもしれません。

 もし今年の春から進学や就職で一人暮らしを始める人がいたら、マクロビやローフードなどの食養やファスティングに関する本は生きる知恵として是非読んで欲しいなと思いました。

 以下、とても参考になった本。

 














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セラピー&ヒーリング | コメント(2) | トラックバック(0) | 2015/05/24 13:25
コメント
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Re: タイトルなし
 こんにちは!コメントありがとうございます☆

 確かにもとは意識から始まるのかもしれないですね。どういう思いに基づいて食べてるのかというのは影響しそうです。

 ジャンクに染まらないためには、なるべく素材を買ってきて、自分で調理するのが大事かなーとサラダ作りをよくしています。サラダは見た目がきれいなので盛り付けてて楽しいですね。

 野菜にいなごをトッピングすると、よりリアルネイチャーになりそうですが、さすがにやってません^^

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