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アヤワスカ体験(3)基礎知識

「アヤワスカ」の有効成分はDMT(ジメチルトリプトアミン)である。
 通常DMTは、経口で摂取しても不活性となるために、単体で摂取する場合にはパイプを用い、気化させたものを吸入する。
 DMTの意識変性効果は、短時間ながらLSDやシロシビン(マジック・マッシュルームの有効成分)をしのぐ。
 DMTはどうも自我の側からのコントロールがききにくいらしく、それを体験した人は「死の世界への旅」「原子爆弾の大砲から打ち上げられたようだ」というような表現を使う。
 吸引した場合、その効果は2~5分程しか続かないが、その間に体験される世界は強烈で、時には恐ろしいものとなる。

 『時間から遊離し超越する感覚、ものがその形態を失い奔放に揺れ動くリズムの中に溶解する感覚。この作用はまるで別の宇宙に一瞬にしてトランスポートし永遠に逗留しているかのような体験となる』

 『5-MEO-DMTのように最短の時間で最強の効果が現れることは、普通の人間にとって許容範囲を越えている。これに匹敵する経験は死ぐらいではないかと思う』

 『あえて思考実験的な表現をすると、生涯で最も強烈な恐怖と、最も強烈な歓喜を同時に体験したとしたら、それが近いのかもしれない。』

 このような体験の性質もあり、DMTを単なる娯楽目的で常用するような人はおそらくほとんどいない。
 それはマリファナやマジックマッシュルームのトリップとは全くレベルが違うような何かである。
 吸引した場合、身体感覚にも影響し、立っていることが出来なくなる。完全に物理的現実から乖離させられて、サイケデリックスペースのみの存在となってしまう。

 「アヤワスカ」はDMTを含有する天然の植物を混合して煮出してつくる褐色の液体だ。普通だと経口摂取では吸収されないDMTだが、他の植物の成分(MAO阻害剤)を加えることで体内に取り込むことが出来る。
 効果は吸引するより幾分マイルドになるだろうが、それでも最強のサイケデリクスのひとつなので取り扱う際には十分な注意を要する。
 まず覚えておかなければならないことは、厳格な食事制限だ。
 これはMAO阻害剤を摂取することに関係している。
 アルコール飲料、豆腐、納豆、味噌、チーズなど、(チラミン)を含む食物を食べると重大な副作用をもたらすことがあり、最悪の場合死に至る。ので、こうした危険を避けるためには断食をすることが望ましいだろう。

 DMTは2,3年前まではWEBで販売しているのをよく見かけたが、現在日本では麻薬として取り締まられている。
 アヤワスカの原料となる、シリアンルーやカーピは多分どっかでまだ売っている(植物自体の所持はまだ違法ではないと思う)だろうとは思うが、どちらにしろ、この強力なパワーを秘めた植物をサイケデリクスの初心者が一人で使用することはやめたほうがよいだろう。

 日本にいるアヤワスカの熟達者を探すか(僕は違います笑)、ペルーやブラジルに行って現地の人にガイドしてもらったほうがよいと思う。
 ちなみにブラジルにはセント・ダイミというアヤワスカを儀式に用いる教団があり、政府からも宗教儀式ということでアヤワスカの使用を認められている。

 ところでこのDMTという物質、人間の体内でも生産されているようだ。
 多くの謎を秘めた松果体と言う器官(昔は魂の座とも言われていたらしいが)から生み出されている。
 松果体はヨガでは第三の目、アジナーチャクラと関連している。
 もしすると、ある種の神秘体験にはDMTが大きな役割を果たしている可能性が高いかもしれない。




引用:サイケデリック・ドラッグ 工作社
   オルタード・ディメンション誌 9号






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サイケデリクス&ソーマ・ヨガ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2007/01/15 12:18
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