Radio update 9/20  エンデ 鏡のなかの鏡より 教室では雨がたえまなく降っていた。

  





   ミヒャエル・エンデ著 鏡のなかの鏡~迷宮~ を朗読しました。

   エンデは児童文学が有名ですが、この「鏡のなかの鏡」は一風変わった連作形式になっています。

  舞台設定も物語も登場人物の姿もシュールレアリズムの絵のようで、割と難解で大人向きです。






  エンデの父親はエドガーというシュールレアリスティックな絵を描いた画家でした。

  ↓これは「教室では・・・」に挿絵として使われたエドガーの絵です↓ 

  0322lazarus60.jpg




  「鏡のなかの鏡」は父エドガーに捧げられた作品です。

  
  今回朗読した「教室では雨がたえまなく降っていた」は
  
  僕の好きな密室劇タイプになっています。

  雨の降る教室に閉じ込められた性別も年齢もバラバラの人々、いや中には人ならざるものも交じっているようです。

  彼らは雨の降る教室で誰かを、おそらくは先生を待っているが、いくらか退屈してうんざりしている様子。

  決してここが好きではないが、いろいろな理由でここにいるしかないと思っている。

  さてさて、いったいこの不思議な空間で何が起こるのでしょうか?

  最近雨がずっと続いていますので、感情移入してもらいやすいかもしれませんね。


  登場人物


  ○医者の青年
  ○役人の男
  ○太ったおばあさん
  ○ウエディングドレスの女性
  ○アーモンド型の目の少女
  ○翼の少年  
  ○横たわる少年




     
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Haitaka Radio | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/09/20 17:04
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