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耳と声日記 ⑤ 「逆さまの蝶」を男がどのキーで歌うか



  ヴォーカルトレーニングは、ようやく歌を使った練習に入れることとなりました。

  課題曲は、これをすることにしました。




  はい、地獄少女ちゃん。

  いや、ていうかー地獄少女嫌いじゃないんですけど、カラオケで練習するとあまりにもこのアニメの画像ばっかり出るので、最近はモニターに背を向けて歌ってます。

 あんましこれ以上アニメのイメージをインプットしたくないというか・・・ お嬢の顔ばっかり見てるのもどうかと、本来の歌詞やメロディに専念したくなりました。

 これは女性ヴォーカルの曲なんですが、ボイトレ先生には、「女性曲を男性がうたいこなすのはかなり上級者向け、キーも違うし単にオネエぽいちょっと気持ち悪い感じになりやすい」と言われて、一時は男性ボーカルの曲を探したのですが、

 なんかー見つからないんですよね。今の気分がこの「逆さまの蝶」で止まってる感じなので、難しいと事前に言われたけど、あえてこれで押してゆくことにしました。

 普通のカラオケとかだとまあ、女性曲よく歌う人もいるでしょうし、そんなに難しいかとも思うんですが、先生によると、「実際にスカートをはいてみて似合うかどうか」というようなことらしいです。

 それも単に女性ぽい表現で歌うというよりも、そこに男性ヴォーカルとしての表現も上乗せしなければならないので、非常に高度だと。うーん、話しのレベルが上過ぎてちょっと具体的に難しさがわかりません。 

 単にスカートはけってだけなら履いてもいいんですけど、、、はは

 ・・・えっとキーなんですが、ネットでは女性ボーカルの曲を歌うときは4~5♯くらいあげて、オクターブ下で歌うというやり方を結構読んだ気がします。実際前のボイトレ先生のところでも鬼塚ちひろの「月光」は3♯のオクしたで練習しました。

 僕もそれで、最初は今回の曲も4♯くらいのオクターブ下でやってたんですけど、ちょっと低すぎる。
 
 この曲原キーだとサビはピアノの真ん中のD E Gのあたりをうろうろする感じなんですが(最高音はA♯)、これ、4つあげてオク下だと下のオクターブのF(ファ)とかG(ソ)にあたりがサビになるんですね、いくらなんでもサビでその音程はちょっと低すぎる。ファーはファイトのファーのあたりなので。

( これは要するに原キーから8♭と同じです。)


 
  
scale-snow2.gif


 ↑(きっちゃないけど、鍵盤でいうとだいたいこんな感じかなー
  参考までにBZの曲の最高音入ってます。それよりだいぶ原キーも低いわけで、歌えなくはなさそうな感じも。)


 そこで、この曲って割と女性ボーカルにしては低めなのかな?とも思い、BZとかラルク歌うときみたいに普通に下げる方向で4♭で設定するとサビは、midAとかBのあたり(Aはドレミの歌でラーはラッパのラーのあたり)。
 意外と無理なく歌える。
 高すぎず、低すぎず。これなら声低めの自分にちょうどいいかなと4♯オクしたから、4♭に切り替えて練習してました。

 それでボイトレ先生にも4♭でと希望を伝えたのですが、

 
 「4つも♭すると、曲調がまったく変わってしまう。テンションがかなりさがると思うよ。

全音さげ(2♭)でいいんじゃないの。

 今まで2全音下げで歌ってたんだったら高く、感じるかもしれないけど、それほど本当は高くないから。
 
 どのキーでも歌えるようにしておくのがふつうなので、このキーでの体感を覚えなおしてやっていった方がいいなって気はします。」とのこと。 


 ということで、

 結果的に、全音さげ(2♭)で練習することとなりました。

 というか歌いなれてないキーで先生の前で歌うこととなりました

 2♭か~~

 緊張が走ります。
 いや、出ないことはないんです。
 正直、原キーでもいちおAメロ(最初のかたまり)くらいは持つんです。

 しかし、全音下げだとサビを何度も通過するたびに段々ぼろぼろになっていき、ラストあたりでは声がらがらという状態を自主練で経験しているので、ちょっと怖いなーと思ったのです。

 2♭だと、歌の最高音部はG♯(ドレミの歌のソーは青い空―のソーよりも1オクターブと半音上の音)のあたり。
 その辺、発声練習で出るかでないかのあたり。ていうか出ない確率が高い音
 発声練習で出るか出ないかを歌の中で出すのって結構キツイ。

 最初、機材で2♭さげてもらったヴォーカルに合わせて、続いてヴォーカルをぬいたバージョンで二度通して歌いました。

 ぐおーはぁ はぁ 

 予想通り、のどがらがら 。゚(゚´Д`゚)゚。 ダ・ダメだ、無理かも
 ブリッジが終わったあたりで声帯の余力がなくなる・・・

 もうろうとした意識の中「一回死んでみる?」という声が聴こえた気がした。

 しばしの沈黙のあと、

 「あのねー、苦しくてもつらそうに歌っちゃダメだよ。それから昭和初期の演歌歌手みたいに耳に手を当てて歌うのやめなさい、それで音程がとれると思ってるんだろうけど」とダメ出し。

 クセなのだ。
 昭和初期の演歌歌手って・・・誰やろ?

 若干凹んでると、「でもね、失礼かもしれないけど、私もっとひどいと思ってた。あなた最初ここで歌っとき、面食らうくらい音はずしまくってたから。今、キーも変えたからね相当はずすのかと思ってたけど、そこまでひどくなかったから。あの時にくらべたらこの数か月で音を拾う能力は歴然と高まってるね。」

 と珍しくホメられて一気に気分がよくなりました。
 まあ、ひどくないって、それ褒められてるのか?と若干微妙な部分もありますけど。
 ボイトレ先生の予想よりは良かったらしい。
 いやー、何十回と聞いて歌ってますから、さすがに、、、あー良かった。
 さすがに多少練習の成果をわかってもらえないとやる気がなくなります。 

 今回ちょっと最初に驚いたのは、先生にCDわたして、それがスピーカーから流れ始めたのですが、ボイトレ先曲を聴きながら構成などを瞬時に把握しているようで、指先が曲に合わせてすごい速さでキーボードの上を滑ってくんですよね。
 ヴォーカルの声がどの音かっていうのはほぼ瞬間的にわかるのか、初めての曲に合わせて、同じように鍵盤弾けるってエグイな・・・とちょっとゾクッと目が釘付けになってしまったのですが。 

 それとも、それくらいヴォーカルトレーナーでは当然スキルなんでしょうか。
 2人しか先生についたことないのでよくわかりませんが。
 生徒さんは、耳コピで聴いた曲をすぐに譜面に落とせる人がいっぱいいるそうで、、、ちょっと求められるレベルの高さに引いてる部分があります。

 だって自分の認識力だと、ざっくり、これは高すぎて歌えんわ~とかほとんどその程度なので、聴いただけで半音単位でジャストミートで音がわかるってどういう耳(脳)?という感じなんですけど。

 僕なんて、ちょっと前まで女性ボーカルの歌を気づかずオクしたで歌ってて、「あれー女の子の曲って低いんだなー」とか言いかねない感じでした。

 まーでも聴いて音が正確にわかるってのもミュージシャンとしては当然なんでしょうか。
 そのへんもよくわかりません。

 この曲の練習の話しに戻ると、今まで、練習曲をキー低めに設定しすぎたきらいはあるので、この機会にこの全音下げの音程でものどがらがらにならないテクニックと体力を習得したいと思いました。 







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耳と声日記 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/10/30 21:09
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