HSPのライフスタイルに関して(SEセッションでの会話)  

  先日、Hさんのトラウマ解放セッションでの会話。

  トラウマ解放にはウォーキングなどのエクササイズがとても有効という話しから・・・の展開で

  「・・・なんか展覧会が見たい、みたいな時にそこまで歩いていくとか、そういうのもいいかもしれない

灰  「そうですね。ただ街中が疲れちゃう部分がちょっとあって、いいなと思ってもかなり躊躇するんですよね。労力っていうか、受けるダメージとか考えると、

 「そっか、やっぱり街中の光とか、音とか、人とかそういうのが・・・

灰 「電車の混み具合とか、ですかね。たまプラーザ(セッションルーム最寄)来るのって結構好きなんですけど、ルートによっても違うし、街の雰囲気とかによっても違うんですけど」

 「なるほど、じゃあ雑踏みたいなのが苦手?

灰 「そうですね、渋谷とかホントダメ

 「ああ、わかります!私も渋谷行くと具合悪くなっちゃうの。

灰 「そういう方結構多いみたいですね。

 「やむを得ず用事があっていかなきゃいけない時はしょうがないけど。なんかダメね~、高円寺とか(笑)あっちの方の緑がある方なら大丈夫なんですけど

灰 「中野とか(笑

 「中野とかね~

 てな感じで渋谷苦手話しで少し盛り上がりました。

 中野って言いましたけど、確かに中野は渋谷よりはしんどくないけど、わざわざ行く感じでもないなあ、とあとになって気づき。

 じゃあ、どの辺ならいいのか。中央線の三鷹より西か?いや、単に西って言っても立川なんてまあまあしんどいし、武蔵小金井も南口のセコイアの木の広場は好きだけど、駅周りはなんだかごちゃごちゃしてるし、と考えてると今の最寄駅西武線花小金井くらいがちょうどいいかも?と思います。

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 花小金井駅 ランドマークはいなげやビル!


 今の生活スタイルは、基本地元で、用事があればやむを得なく「三鷹」や「吉祥寺」、「国立」(勤務先)などに行くって感じであることに気づきました。
 新宿とか、渋谷、六本木、上野、池袋、そのあたりの山手線まわりや内部の街には一年に数回、行くか行かないかです。 

 人込みや物音に敏感なのはおそらく、生まれついてのものだと思いますが今回のセッションではそういう「敏感さ」について話すことがありました。 

 「Kさんはがちゃがちゃしたところが本当にダメなんだね。静かな環境が必要なんだ。ある意味、普通の人には聞こえない騒がしさもすごく聞こえちゃうとかね。それつらいですよね。

灰 「(騒がしい人たちが)異質な生き物に思えてしまうことが・・・

 「まあ、それに名前をつけるとすればちょっと解離気味なのかなと。あまりにも騒がしく不快なので、ちょっと(からだから)離れるのかなーって

 子供時代も大変だったんじゃないですか?みんなうるさくて。

 
灰 「そうですね。電車とか乗ってて、自分の近くで2、3人で喋られてるだけですごく嫌で

 「うん、うん、わかるわかる。私はそれほどでもないんだけど、Gさんが結構音過敏で。彼も、静かな環境じゃないと絶対我慢できないって。

 なんでもH先生のパートナーのGさんも僕と似たような体質だとのこと。

灰 「僕だけじゃなくてよかったです(笑

 「音過敏の人いるのでね~。ほんとつらいと思うんですよ。私は娘がいるんですけど、私が娘と喋っててもGさんちょっといやなのね。その話し声が。で、それは私たちが嫌いなんじゃないの。

灰 「あーわかります

 「そうそう、私たちが旅行に行くと一緒に行きたがるし、そうなんだけど、でも~、彼も本も読みたいし、そうやって普通にしてる時にここら辺で話されるともうダメなのね。

灰 「集中できないんですよね

 「そうそう、私もそのへんのことが最近になってわかってきて、ホント、デリケートなひとってつらいんだなって

灰 「H先生も、でもデリケートな方じゃないですか?

 「うーん、まあまあ。でも私に輪をかけてGさんの方がデリケートで(笑)だからKさんもAランクって言うか、Gさん並みっていうか。

 電車なんかでもちょっとでも嫌だと思うと彼は乗ってられなくて、ほかの車両に移動しちゃわないと


灰 「あーわかります!すごいわかります

 「そうそうそう、私に、「わかる?」って言って、確かにあの人私もいやだけど全然ここに座ってても平気なんだけど、でも彼は、「悪い、ちょっと移動してもいい?」みたいな感じで(笑) うーん、いいよ、せっかく座れたんだけどなーみたいな(笑)

灰 「それは人が嫌って感じなんですか?

 「うん、人もだし、騒音全体が。蘭(コーギー)が吠えるのもちょっとダメだし。とにかく静かな環境じゃないと。ずっと子供のころからそういうデリケートさをかかえてね。でも周りからは理解されないし、神経質だなーって言われるだけでね。

 

 こういった「敏感さ」に関しては「ささいななことにもすぐ動揺してしまうあなたへ。」という本を読み、かなり理解が進んだ部分がありました。 

 それまでは、「敏感さ」を「心の弱さ」や「性格の歪み」「(対人恐怖症などの)病気」あるいは「トラウマ」と考えて、

 特に、「心の弱さ」としか考えてなかった20代の頃は「根性叩き直してやろう」的に、からだを鍛えたり水をかぶったりすれば強くなれると思ったりしていました。

 現在では、もう少し自分に優しく、感受性や共感力という「強み」として理解できるようになった部分はあります。

 でも、スーパーに行くのもコンディションによっては結構疲れるくらいなので「生きづらさ」というのはやはりずっとあり、この体質でどのように生きていくのがベストかというライフスタイルの模索は今も続いている感じです。 

 H先生からも、これを「治す」のではなく、それにあった「ライフスタイルをみつける」という提案がありました。

 「やっぱりそういう方って音の静かな田舎の方に越して、農業やってたりとかそういうパターン多いですよね。例えばすっごい静かなところに住んで、週二回くらいはちょっと車ででかけて介護をして、あとは畑を耕したり本を読んだり・・・みたいなね。

 で、そういう生き方で共鳴してくれるようなパートナーとかがいればいいですよね


灰 「そうですね。一人でやるとイメージするとどうしても寂しい感じがするので、パートナーか、グループとかが一緒だといいなっていう感じでしょうか

 「Gさんも自然農のグループに入っていて、月に何回か手伝いに行ってんですよね。手伝いに行ってもお金はもらえないんですけど、野菜をもらえるので(笑) 自然農なので、草むしりとかも手でやるし、農薬も使わないので

 で、そういうのに来てる方ってそんなに人なつっこくはなくて、みんなもそっと来て、もそって帰るみたいなそういう感じで(笑)べたべたしないし、でも、野菜の話ししたり・・


 もそっと来て、もそっと帰る(笑)、なんか癒される。いい表現だ~



 こんな風に標準以上に敏感なタイプの人々をHSPと呼びます。

 誰にでもセンシティブな部分はあるので、はっきりと二分できるものではないですが。 

 HSP、非HSPという分け方をするなら、非HSPは戦士タイプ、HSPは茶坊主タイプみたいな感じでしょうか。

 エヴァで言えば 鈴原トウジ と 碇シンジ 
 ドラゴンボールで言えば 子供の悟空 と 子供の悟飯

 いわゆるいつでも元気飯がうまいぜタイプと いつも食細びくびく悩み多きタイプです

 だいたい一昔前のアニメの主人公って前者ですが、最近は後者だったり全般的に繊細になってきてる気はしますね。
 あーのび太君はどっちかな、
 3秒で眠れるのは、絶対HSPではないと思うのだが、感じやすいところもあるし、出木杉君の方が繊細な気もするし、ちょっとわからない(笑) 
 
 


 
 ↑最近では東京ぐーるのカネキ君(文学少年)とか↑
 これは明らかにシンジ系の血脈ですが

 関係ないですが、おととし東京グール読んでてヘッセの「デミアン」の一節が登場し驚いたことがありました。
 「生まれようとするものはひとつの世界を破壊せねばならない」っていうあれですね。

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 あ~なんかかなり脱線してきた。

HSPについて詳しくは、この本で 
 HSPの特徴や どう生きればよいかなどが詳しく書かれています。


 


 上の本にもありますが、HSP的傾向がある方は、毎日の暮らしの中で「安全地帯」がとっても大事になります。

 これゆっくりと一人くつろげるような静かで、心地よい波動(音、匂いなど)に満たされた快適な空間、時間です。

 自室、緑豊かな公園、布団の中、お風呂 どこでもいいのですが、自分を取り戻せる場所。
 そのような空間で、音楽を聴く、読書をする、瞑想をする、神様タイムをする、そのほかなんでも心穏やかにくつろげるようなことをします。もちろん、疲れ切ってる時は、布団の中でうとうと夢の世界をさまようのもいいかもしれないですね。

 どうして「安全地帯」が必要かというと、たいていの場合、HSPの人は過剰な刺激に疲弊気味だからです。
 自分オリジナルの安全地帯が確保できれば、一日の生活の中で疲れた神経をほぐして、エネルギーを充てんすることができます。

 まあ、なんでも好きなことをすればいいのですが、個人的にはテレビ、スマホ、PCなどのデジタルに触れる時間とは別に、落ち着けるアナログな安全地帯を確保するのがいいんじゃないかと思います。(デジタル機器は脳への負荷が大きいため)

 HSPの傾向のある人は、とても環境の影響を受けやすいので、芸術や自然などからなるべくよいバイブレーションを自分自身に転写することが大事です。

 こんな風に「安全装置」をうまく使いつつ、都会での生活を乗りこなしてゆくというのも一つの方法です。

 でも、今回のセッションでのH先生のアイデアのように、ライフスタイル自体をなるべく「安全装置」に近づけるという選択肢もあり、これが本当は理想かもしれません。
 今後、田舎に住んだり、自給自足に携わるということはとても重要な流れになっていく予感がします。

 そういう意味では、都会生活に適応しようと心身に無理をしていた人たちが、よりフィットする生き方にシフトしていくことが結果として、世の中のためであるとも言えるのかな?と思います。

 


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セラピー&ヒーリング | コメント(0) | トラックバック(0) | 2017/03/28 16:39
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