近況:隠れ里への旅 


  今月は10日ほど東京を離れていたりで、ほとんど更新できませんでした。

  気が付くと、なんかこんな場所にいたのです。

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  この場所の正体は京都の友人家の別荘で、京都府の北の山間部、美山町にあります。

  そこで5日ほどお世話になりました。

  まー京都市内から車で一時間以上かかるので、月~金で正社員として働いてる友達にはなかなか管理が大変みたいです。
  イノシシとかシカもでるみたいで・・・。

  去年の11月に電話で話した時に、「っていうか住んでくれへんかな」と冗談で言われたのも、若干もてあましているからのようでした。購入した父上が亡くなってるんですね。

 そんなんで、住むのはさすがにあれだけど、数日隠遁するにはとても楽しそうに思えて遊びに行かせてもらいました。

 京都府南丹市美山町って、実は父方の祖母のふるさとでもあり、ちょっと縁を感じたからでもありました。

 お世話になる代わりに、僕は畑の草むしりや、イノシシが崩落させた土砂の撤去なんかをやっておくという約束。

 かなり普通に辺鄙な場所で、最寄りの自販機まで徒歩で15分、最寄りの商店(水曜日は定休)まで徒歩で約40分、コンビニは歩いて行ける範囲内ではありません。

 「車ないと無理やで。どこにも行けへんぞ」

 という友人の忠告はあったけど、まあなんとかなるかと。歩くの慣れてるし。

 というわけで、食料を大量に持っていき基本的には自炊!という生活をしてました。

 夜になるとカエルの合唱しか聞こえません。
 昼間は鳥の声と、犬の吠え声、たまに農作業の機械のうなる音。
 草抜きをしたり、スコップで土砂をすくったり(慣れてないのですぐ手に水ぶくれができました)、最寄りの商店まで往復1時間半かけて買い出しに行ったり、大声でAI「Story」の練習をしたり。シバ神のマントラソングを唄ったり。かなり変な人。
 でもいいんだ~、たぶん誰にも聞こえてないはず。
 ネットもPCもなく、夜にはテレビを少し見て、友人のお酒を飲んで、早めに寝ます。
 初日は、たった一人になってさすがにちょっと心細かったんですが、

 いや、だって・・・お化けがでないか心配で・・・怖いでしょ、お化けって(子供かっ)

 しかし!すぐに慣れました。(大人です)
 その後はカエルの声の中で朝までぐっすり眠れる日が多かったです。

 都会の生活に慣れてるのでちょっと不便なこともあったけど、元気になった気がします。
 あんまりさびしくはなかったかなー。
 ほぼ全部賞味期限切れの調味料をバックに

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 祖母の見た原風景が、僕の中のDNAにも残っているのか、近隣は癒される風景でした。
 まあ、日本人のDNAが喜ぶ風景とも言えるのか。

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 面白かったです。
 ただし、部屋の中に、常に3匹はカメムシがいます
 これも慣れたけど。。。

 徒歩40分の最寄りの大野商店には、軒下につばめが巣を作ってました。
 結構人慣れしてるみたいで、近寄っても逃げないんだよね。

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 大野商店の喫煙所からのお気に入りの眺め。交流場所でもあるようで、地元の方がよく話し込んでいらっしゃいます。

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 お風呂がこういう石油で沸かすやつで、一回入って沸かしてる途中に石油がなくなり、やむなく服を着て外へ石油を入れに・・

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 ↑ここに石油を入れて使うのだ~~↑


 出発の日の朝、一帯が朝もやに包まれていて、幻想的な風景に変わっていました。
 隠れ里から出るときは、こんな霧がでるのがお約束なのかもしれません。

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私的雑記 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2017/05/29 21:16
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