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Radio update 8/11 ② リソースとソース Sourceについて② と映画「It」を観た件



  2014年に初めて体験したSE(ソマティックエクスペリエンス)。

  去年からまた再開して、今年も数回セッションを受けました。

  セッションを経験するうちに、自分が何を考えているか、何が正しいか、ということではなく、<今・どう感じているか>ということにフォーカスすることが多く、その結果体感に敏感になってきたような感じがします。

 そして一瞬一瞬感じる様々な感覚の中で、なるべく<心地よい>ことを選んでいくのがハッピーな日常につながるのではないかということをあらためて実感しています。ハッピーとまではいかなくても、安定感が増すというか。

 これって結構ちょっとしたことで、今自分の心とからだは静かにしてたいのかな? それとも、なにか音楽でも聴いた方が楽しいかな?

 音楽を聴くとすれば、アップテンポのポップスかな? それともクラシックかな? 歌詞の入っていないヒーリングミュージックがいいだろうか?

 みたいなことです。

 こういうのって日によって、また時間帯によってまったく違うと思います。その違い、心身のニーズに敏感になるっていうことじゃないかと。

 最近DVDをレンタルするのをやめて月額1000¥ほどの動画配信サービスに切り替えているのですが、映画、ドキュメンタリー、バラエティなど様々な番組を見る中で、どういう風な感覚を受けているのかを観察しながら見るのはちょこっと面白いです。

 同じつまらなさでも、どういう感じで嫌なのか?ということを見ていると結構得るものがあって損した気がしません。 

 前からレンタルして観てた「スパナチュ」も見放題なのでシーズン5位まで見ましたが、なんかだんだん疲れてきて今ちょっと休止しています。

 基本的には面白いんだけど、毎回のように冒頭誰かが結構グロイお亡くなりかたをするので、げんなりしてきた。
 
 ホラーやサスペンスは、もろに交感神経狂乱状態の戦うか逃げるかモードを描いたものがおおいわけです。

 なので、これ以上「戦うか逃げるかモード」に居たくないと思う時は、見たくなくなると思います。

 あるいは交感神経が常に活性化してるがゆえに、そういう種類の映画ばかりを好む、というパターンもあるでしょう。

 その人にとっては、それが生きている世界なのです。

 一方副交感神経は鎮静を担うことが知られていますが、これには二種類あることが最近わかってきました。(SE勉強会での情報)

 腹側迷走神経と背側迷走神経。

 このふたつのうちで、腹側迷走神経が人とのコミュニケーションなどで活性化します。
 最初は人間はコミュニケーションをとって物事を解決しようとする。それがダメだと、交感神経の戦うか逃げるかモードが起動し、それも無効な場合、背側迷走神経が生理機能をシャットダウンさせ意識を解離させたり失神させます。(最後のサバイバル戦略)

 映画などでも、友情などが描かれていたり、かわいい動物がでたり、ユーモアがあると、これは多分腹側迷走神経を働かせる作用があるのではないかと思います。ヒューマンやラブロマンスなどのジャンルですね。

 僕的に好きな映画っていうのはやっぱり、ふわっとしたモードと緊張モードがうまーくミックスされたものでしょうか。
 ホラー的な作品でも、笑顔だとかちょっと笑ってしまうシーン、ハグとかがあるといいんですよね。 
 逆に、ずーっと戦慄の中を走り続けるような作品は、本当に見ていて疲れてしまうし後味がよくない。

 そういう観点からみてもJOJOシリーズは秀逸かも・・・と。

 承太郎と、花京院、アブドゥルの中にポルナレフ、イギ―みたいなキャラがいることでバランスがとれたり、
 またシリアスキャラも時に、滑稽な言動をしたりという魅力ですね。

 イギ―、大好き(〃▽〃)


 
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 さて・・・


 トラウマなどが原因で自己とこころ、からだが解離していると、何を感じているのか、何が好きなのか、何が嫌なのか、というようなことがわかりにくくなると思います。

 なので、本当は嫌な相手だけど付き合い続けてしまったり、やりたくない事だけど、やり続けてしまったりして、負のループに陥ってしまいます。

 そこから抜け出すには自分自身にもどるしかないということですね・・・

 今回の動画では、SEセッションの中でトラウマと対峙するときに必要になるリソースに関して喋っくっています。
 





 ■トラウマ解放における「リソース」
 ■SEセッションの流れの一例
 ■リソースが少ないとキレやすい?
 ■楽しいことをする理由




 トラウマと直面する時にパワーとなる経験などを「リソース」と言います。

 前回の「Itについて」は恐怖に対して、愛や喜びがどのような力になるのかを示す寓話としてあたまをよぎったものです。

 なもので、僕は「It」は典型的なホラー小説だとは思ってないんですよね~~正直。

 まあ確かにホラー要素は盛りだくさんなのですが、どう見ても愛と勇気の話しやろ?みたいなとこがあるので、映画に関しても「最恐ホラー!」みたいな宣伝はちょっと違うんじゃないかと・・・だって原作がそもそもそうじゃないからなあ。。。最恐ホラーって枠で押すのは無理があるんだよなあ。。。(ブツブツ)

 「It」観に行ってきましたけど、見終わったあと、さてさてどんなレビューが聴けるかと耳をややダンボにしてたところ、「あんま怖くなかった」とか「最後ホラーじゃないよねー」ていう声が聞こえてました。

 うん、それは正しいだからホラーじゃないんですよ、「It」は!(ここ強調したい) 

 「光と闇の相克」という要素が強いので、強いて言うなら指輪物語みたいな、哲学的ファンタジーっていうのかな。そういう感じなんですよ。生きてれば誰でも直面する人生における様々な喪失体験、恐怖、それらと愛や喜びがせめぎあってる感じが少年時代の夏を背景としてややノスタルジックに描かれてるのが醍醐味で、単に「化け物ピエロ」が子供を襲っていく非現実的な話ではないのです。

 というわけで、思い入れが強い作品なので、僕もそういうのを感じさせてくれるのを期待して観にゆきました。

 結果として・・・ほぼ・まったく怖くはありません。(個人の感想ね)

 だってピエロですよ?フォルム的には完全にさだことか呪怨の子供の方が日本人向けで怖いに決まってる。
 ああいうくすっとも笑わない、真面目にじめーっとした化け物の方がリアルに怖いのです。
 ペニーワイズはやることがエンターテイナー的で、かつまー冗談がわかりすぎるんですね。

 ではつまらなかったかというと、そんなこともなく個人的には制作陣に拍手したいなと思いました。(あー煮え切らんコメント)

 やっぱり思い入れが強いから、オープニングにビルが弟のジョージに紙のヨットをつくってあげて、ジョージがそれを流しに行くシーン、映像としてきれいに作ってあってそれだけでちょっと感動します。

 あんまり怖さ求めてないからね、最初から。 
 
 そんなことを思いながら

 割と淡々と見てましたが、最後に主人公たちが輪になってある儀式をするシーンで急に感情を揺さぶられました。

 あれ?淡々と見てたはずだけどな~おかしいなあ。という感じでした。
 小説でも主人公たちは儀式をするんですね。スエットロッジみたいなものの中にみんなで入って、ビジョンクエストしたりだとか。

 そういう時間をわかちあったメンバーに生まれる運命的な絆の感覚のようなものが、すごくいいんです。

 もともとこの物語は交感神経系と腹側迷走神経系がすごくうまくバランシングされてるんでしょうね。

 映画のラストシーンもそういうものを感じさせてくれました。

 今回の作品はチャプターワンで子供時代の「IT」との対決を描いたもの。
 たぶん次作は27年後の物語になるのでしょう。
 ちょっと期待してます^^。


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Haitaka Radio | コメント(0) | トラックバック(0) | 2017/12/11 17:07
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