神の庭

 僕らは神に庭にいる・・・それが、すべての人が心のどこかで感じている直観ではないだろうか。

 神の庭などと書くと、とてと違和感を感じる人もいるかもしれないけれど・・・。

 ただ単純な事実として、自然の中を歩いていると色々な種類の生き物がいて、美しい花が咲いている。
 それを作ったのは人間ではない。

 それらが創造主の意志によりクリエイトされたのか、あるいは気の遠くなるような年月をかけて偶然と自然淘汰により今ある形態に進化してきたのかという疑問は、とりあえず置いておいてもいい。

 それを作ったのは人間ではないという事実は変わらない。
 様々な姿となって現れているのは、紛れもなくこの宇宙自体の表現形だ。

 現在の世界は、生命を人間のコントロール下に置こうとするあまり、生命に対する畏敬の念、尊重の気持ちを忘れてきてしまった。
 まるで生命を人間が創造できるような気分でいる。
 しかし、それは決して人が出来ないことだ。

 もともと生命に対する畏敬の念は、僕らの意志を越えた何かにより創造された生命を感じることから来ているのではないだろうか。
 
 もしも、真に生命への畏敬の気持ちを取り戻すならば、その時、人は神様への愛も取り戻すのではないかと思う。
 あるいは神様への愛を取り戻すことで、生命への畏敬の念も取り戻すだろう。

 僕らの意志を越えた、知性を、愛を、意識をおぼろげながら実感する時、僕らの歩く世界は神の庭となる。



 サット・チット・アーナンダ

 缶ジュースにむらがるアリの行列





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未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2007/05/21 15:25
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