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三木大雲和尚の話しがヤバい

 
 



三木大雲和尚は京都市下京区蓮久寺のご住職。
 そして怪談の世界では有名な人だけど、この準決勝で披露している話しが相当スゴイ。
 上の動画の2時間26分40秒くらいから ~

 修行のため京都から関東のある場所へ来ていた若き日の三木住職。
 しかし、毎日続く修行はつらく厳しいものだった。
 そんな日々の中で三木和尚はあるペットショップで犬と触れ合うことが唯一の息抜きだった。
 そのショップの名は「アフリカケンネル」といった。
 ある日和尚は店の主人から声をかけられる・・・
 

 続きは是非動画で!

 このお話しは埼玉県熊谷市で1993年~発生した愛犬家連続殺人事件が関係している。
 僕はこの事件自体の詳細はまだ10代だったし、よく覚えていない。

 三木和尚の話しのすごいところは、和尚さん自体がこの事件のほぼ関係当事者と言ってもいい立場であり、なおかつそこに事件性だけではなくこの世界を越えたところにある神仏の意志とか、運命の数奇さのようなものを感じさせるところにある。

 「私が怪談を話すのは 人々に神仏の存在を感じてほしいから」という和尚さんの、意図が十二分すぎるほど果たされている。

 ちょっとすごすぎて、手一面に鳥肌が立ってしまった。
 確かにこの話は「ジョーカー」だ。
 試合形式でなら、これに勝つのはほぼ不可能。
 今年の7月7日に初披露されたそうで、今現在は絶賛拡散中のストーリーではないだろうか。
 

 怪談を語る人の語り口は、ふたつくらいにわかれる気がする。

 もちろん素人さんに近い場合は、自分の日常のトーンを駆使しながらなんとかつっかえながらも話すという感じになる。

 しかしより玄人っぽくなると、陽性か陰性かにわかれてくるような気がする。 

 陰性タイプは いかにも怪談な感じで 声のトーンとか低く あるいはおどろおどろしく 語る。その雰囲気が怖い。

 陽性タイプは 明るめの声で ぱきぱきテンポよく喋るけど、それでも怖い 。

 三木和尚の語り口は後者で、よく通る聴いていて気持ちのいい声だ。
 決して作ったような声は出さないし、会談でよくある「いいいーーーーっ(ドアのあく音)」みたいな擬音芸もない。
 でも話の内容としてはゾクゾクしたり、怖かったりする。
 ほぼすべて実体験というのもあるのだろう。

 やっぱ基本的にどんなジャンルでも陽性的表現の方がパワーあるのかな。怪談ですら。

 っていうか陰性の表現ってたぶん すっげームズイんですよね。

 ぼそぼそ 低音で 話すと 呼吸の量も少ないし 響きも弱くて

 単に暗くて 無気力な感じになってしまいがち。

 そして、人の脳はエネルギーのない音声には あまり反応しない。

 「なんか、全然入ってこおへんわー」という感じになる。

 だから陰性の表現をする場合は 低温エネルギーみたいなものが必要になるんじゃないかなー。

 単に低く ぼそぼそ喋るだけでは どうも陽性組に軍配があがる気がするんだけど。
 
 僕もどっちかというと 基本声のトーンが高い そしてトークが秀逸な 芸人怪談タイプが聴いてて楽しいです。

 三木和尚も講話などをされるためか、話しによどみなく かなりお話しがお上手な印象。
 
 しかし、やはり怪談は その「エピソード」+「表現性」であって

 「エピソード」自体の存在感が、マジでガチなやつであれば、「表現性」とかを飛び越えて、

 「あーなんか今自分 ヤバい話し聴いてる これ聴いてていいやつかな」という感覚を呼び起こします。

 そういう意味では宮古島出身のミュージシャン上里さんの「お母さんが二人いた話し」は 話し方は普通な感じだけど、「エピソード」が会場に「降りて」場を支配している感じがありありと感じられました。 ↓48分35秒~↓

 上里さんは、トークのスタイルはいまだ確立されてない感じで、、誠実に一生懸命喋ってるのが好印象。
 でも、ユタの血筋らしく幼いころから霊感ありということで、顔の感じや目にそういうものが現れていて存在感がある。 


怪談苦手なかた、エネルギーに敏感なかたなどは上の動画含め再生にご注意ください。


 『怪談』って深いなー・・・・。芸事やなー・・・







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私的雑記 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2018/07/20 19:16
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