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6月の修道会

 修道会の日。
 少し早くに家を出て、地元の駅前の喫茶店に入って読書でもしようと思ってたのだが、どうも活字が頭に入って来ず、冷房が効きすぎていて寒いので、あまり長居できなかった。
 少しその辺をぶらぶらしようかと思ったが、人の多さに嫌気がさし、まだ時間は早いけど、開催地まで出かけることに。
 駅まで行くと、中央線が路線の切り替え工事を行っており、そのためか電車が土曜のこの時間にしては異様に混んでいる。頭痛がしてきた。
 それとなぜかすごい眠気が・・・。現地に着くと駅前のドトールに入って、コーヒーを飲むが以前頭は朦朧としている。なんなのだ、一体。会場へ歩いて行く途中、事故ったのか二台の車両と救急車が道路の端に止まっているのを見た。いやー今日は荒れ模様だな。




 「なんか毎回、来るのが結構大変な気がするんですけど」とI先生にこぼす。 

 「うん、そりゃ大変なことなんだよ。それはね鍛えられてるの。神様はそういう悪い現象を通じて、存在を示す。だって宝くじで一億円当たった人とすれ違ったって気づかないでしょ(笑)」

 「それは、神様がやってることなんですが?サタンとかそういうのじゃなくて?」

 「サタンなんてただのコマだよ。本当はいいことしかないの。俺よく言うでしょ?みんなに、調子どうって聞いて、よくないです・・・て言うと、よくないの?いいね~!ってさ(笑)」

 
    インターネットマーヤ、ラマナ

 どういうことをするとマーヤになるか?と尋ねられた。
 思い当たることはたくさんあるが、「長時間ネットサーフィンしたりするとやばいですね」と答えた。
 「特に精神世界系のページを色々見てたりすると・・・」
 「あ、それはヤバイね。それはねわかってない人が書いてるものが多いから、そういうのを読むと引っ張られることがある。俺は最近、ラマナ(マハリシ)の本を読んでもマーヤになるときがある。それは多分ラマナが真我、自分の内なるものを通して、絶対に向かうというアプローチだからだと思う。直接に、神!じゃないから。」
 「先生と、ラマナの個性が違うからなんでしょうか?」
 「うん、そう。」

 しかし、先生はラマナの存在は「感じる」と言っていた。
 修道会がいつも行われる部屋の中には一枚だけ聖者の写真が貼ってあるが、それはラマナの写真だ。あのとても柔和な顔。


       社会生活、比叡山送り 

 他の参加者の方が、社会からどんどんずれていくような気がしてそれが心配だという話しをされていた。

 I先生、答えて曰く

 「社会のことなんて放っておいていいよ。すぐに破綻するからね(笑)
 前なにかのテレビで見たけどね、日本人は欧米人に比べて不安を感じさせる遺伝子の部分がすごく大きいんだってね。だから欧米人のように冒険的な生き方がなかなかできない。どうしてもひとつの会社に入ったらその場所に囚われるし、地域性に執着する。
 
 社会生活に耐えられない時、いざという時逃げ込める場所をどこかひとつ作っておいたほうがいいよ。」

 先生は比叡山につてがあるようで、今まで二人比叡山に紹介してるとのこと。リトリートでも、いざとなったら紹介状書いてあげるからね、と言っていた。
 「寺の生活はいいよ~。飯は食わしてもらえるし、神様のことを勉強してればいいんだからね」
 って・・・・。そんなに楽なものですか??
 うーん僕はへなちょこなので、確実に還俗するであろう・・・。

 ただ、僕の中では、社会、というか都会への違和感がどんどん大きくなってきている。そのリズム、その音、その情報の過剰などがどんどん奇異に感じられてきている。

             
         丸投げ


 「M君に必要なのは本当に丸投げだね。Yさんは丸投げしちゃダメ、これは人によって違うの。
 余計なことを考えないで、なんでも、みこころ、みこころでいいんだよ。」

 「それは自分の中に起こる醜い感情とか思いにたいしてもそれでいいんでしょうか?時々そういうのがいやになることがあるんですが」

 「その醜さと正反対のものは何?
 その醜さと正反対のものは、すごい美しさでしょ。それが見えるよ。マイナスのほうに大きく振れれば、必ずプラスのほうにも振れる。 

 みにくいアヒルの子ってあるでしょ?あれはスーフィーの寓話なんだ。スーフィーの寓話がヨーロッパにわたっていくつも童話になっている。今度から君の事アヒルちゃんって呼ぼうか?」

 「・・・・いや、それは勘弁してください。。。」 


        出口

  神は出口。
  みんなそこを通って、ここに出てきた。
  だからそこを通って、ここから出て行ける。




       するべきこと  


 「神様のことを生活の中心にしようと思ってるんですが、まだ自分のするべきこと、したいことは何かということで葛藤を感じている部分があります。」

 「悟ることだよ。バイトでもなんでもいいから、とにかく食いつないでそれに向かうこと。」

 「でも悟ることを目的とすると、悟りマーヤになります。」

 「うん、それを欲求するんではなく目的とするんだよ。」
 欲求と目的って違うんだろうか・・・・。

 「ここに来てる人は、みんなわかるよ。じゃなきゃここへは来ない。みんなもう、青い実になっている。あとは機が熟せば・・・・。みんな神様に愛されている。」







 頭が飛んでる時間が多いからか、最近、あまり会話の内容を覚えていない。重要なのは、言葉よりも、そこに臨在する「それ」。
 
 熱、エネルギー、生命力。


 帰り道、いまだ中央線の混乱は続いている。

 駅。
 弾丸のように飛び交う、人。
 うわーなんじゃこりゃ。
 あの空間と、この空間の対比。
 クレイジーだが、ちょっと面白くなり、
 笑った。



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修道会日誌 | コメント(6) | トラックバック(0) | 2007/07/04 11:47
コメント
あひるちゃんですか(笑)

はいたか鳥っていうネームも鳥だし、なんだか面白いですね

I先生は、はいたたかさんのネームを知らずに言っていたんですよね?

今回は長編で興味深いテーマもあって大変参考になりました。

>欲求と目的って違うんだろうか・・・・。
うーん、考えさせられますね~???

毎回、修道会日誌は楽しいですね!また書いてください
こんばんは!ありがとうございます。

あれ~先生知ってる方ですか?

今日は仕事の休憩中、息抜きにアヒルの真似してました(笑)。

ぐわぁ、ぐわぁ。

記憶力の続く限り、書きます!これからもよろしく。




そういえば、名前を書くのを忘れてしまったんですね。

そして奇しくも今朝、名前の無くなった夢を見たのですが。
(消えたのは自分では無くて、知人のハンドルネームでしたけれど)

と、いうわけで私が誰かは謎のままにしておきます(笑)

>以前頭は朦朧としている。なんなのだ、一体。

私はそれが日常茶飯事、いつまで続くんだよ?!って感じです

嗚呼、みこころ
う~ん・・・リトでご一緒した方のような気が・・・??

Sさんかなあ~。名前がなくなるというのは生まれ変わるときかもしれませんね。

> う~ん・・・リトでご一緒した方のような気が・・・??

そのとおり~

> Sさんかなあ~。

ざんねん~。しかしなかなか鋭いですよ!
うわーっはずした!失礼しました~。自信あったのに(T_T)

嗚呼、みこころ(笑)

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