幸福の名の下に

 ノストラダムスの予言
 ある意味、当たってますね。

 1999年7の月
 空から恐怖の大王が降ってくるだろう
 アンゴルモアの王を復活させるために
 その前後の期間
 マルスは幸福の名の下に統治するだろう


 マルスは火星のことであり、
 その赤い外観からか、
 昔から災厄や戦争を司る惑星と考えられている。
 そのあまりよろしくない惑星が、幸福の名の下に統治するとはどういうことか? 
 簡単に考えれば、戦争によって利益を得ている軍産複合体が、偽りの平和の下に世界を統治することだと思われる。 
 つまり僕らの平和は、軍産複合体に仕えているがゆえであるということになる。
 
 そして、ある人の解釈によると、「恐怖の大王」というのは「神」のことらしい。エゴを中心に生きている人間にとって「神」は恐怖の大王に他ならないと言う。そして、アンゴルモア(モンゴル)の王というのは、神智学などでゴビ砂漠に存在していると言われるシャンバラの王ではないかと言う話し。

 よくテレビで流れているドキュメンタリー。
 難病に苦しんでいる人や、海外の貧困を見ると、一瞬、自分たちはなんて恵まれているのかという気分にならなくもない。
 
 では日本は本当に恵まれているのか?

 確かに食べることには困らない。これだけでもラッキーかもしれない。さらに今のところテロや戦争、暴動などで命を落とす危険性も少ない。それもラッキー。もし必要最低限の衣食住が確保されていて、健康であれば文句を言う筋合いはない。
 
 そういう考えは、戦後ほとんど日本人の美意識になっているようだ。 
 そして、思考停止が始まる。
 ラッキーだと思っても、あふれる感謝がある訳ではない。
 光に包まれた思考停止ではない。
 仕方ないか~というグレイな思考停止。
 
 人は、いつもより良く生きたいと思っている。

 もっと幸せでいたい、もっと充実して、力に満ちていたい。
 もっと愛にあふれていたい。もっと有意義な他者との関係を築きたい。健康でいたい。余程の変わり者でない限り、もっと不幸になりたいなんて思わない。

 じゃあ、どうしたらいいの?
 メディアからは回答らしきものが差し出されている。
 中身のない幸せのイメージだけが放送されている。
 中身のない、幸福と、美と、健康のイメージがあふれている。
 
 健康のイメージは、薬と結びついている。
 美のイメージは、化粧品と結びついている。
 恋愛のイメージは、車やレストランと結びついている。
 幸福のイメージは、リフォームや保険会社と結びついている。

 なにもしなくていいよ、って誰も言わない。なにもしなくていいと思えるから、なにかをしようと思うのに・・・。

 健康になりたければ、サプリをとるよりも、余計なものを食わないで時々断食でもした方がましだと思う。

太陽光線も、水も、空気も、全部タダだ。
 最高のドクター。
 そのことをもっとCMするべきだ。

 これが僕らを支配している幸福の姿。
 僕らではなく、彼らを富ませる。

 もし、僕らに与えられている恵みを、本当に意味のあるものにしようと思うなら、幸福の意味を考え直さなければならないだろう。
 


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未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2007/10/19 12:34
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