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消えゆくボーダーライン

  5月23日
  また中野サンプラザで浅川さんの話を聴きに行く。
  最近本屋によく出ている、『私はアセンションした惑星から来た』の話しが出ていた。
  これはクリスティーナという女性が、自分が実はオムネク・オネクという金星の人間?で、メッセンジャーの役割を持って地球にやってきたということを語っている本である。(僕は未読)
  浅川さんの話によると、
 
  ※地球はまもなくアセンション(次元上昇)しようとしている。
  ※次元上昇した世界は、悲しみや苦痛などが存在しない世界である。
  ※金星は過去にすでにアセンションを遂げた惑星である。
  ※しかし、苦痛がない世界ではカルマを解消できないので、オムネクはわざわざ地球にやって来て、過酷な人生を経験した。

 ということを言っていた。
 
 他の惑星に意識体が存在している、ということはアダムスキーなどのコンタクトが始まる前、神智学などの伝統の中でも語られている。
 しかし、それはいいのだが、話しを聴いてるうちに、普通に死んだら多分アストラルな世界に行くわけだから、別にアセンションしなくてもいいような気がしてきた。
 肉体死を通過せずに、アストラル世界に行けるのがアセンション? 
 ちょっとおいしいとこ取りな気がしなくもないが・・・。

 しかし、『私はアセンションした惑星から来た』のような内容の本は、10年位前ならちょっとトンデモ過ぎて売れなかったんじゃないだろうか。高次元の宇宙存在からのメッセージみたいなのは流行ってたと思うけど。
 「わたしは実はウチュウジンデシタ」ともろに言うのは・・・・・あったかなそんなの?

 真偽の程はひとまず置いて、リアリティーに関する人間の意識がかなり変化している気がしないでもない。
 つまり、ありえることと、あり得ないことのボーダーラインがいつの間にかすーっと移動しているような感覚を最近覚える。堅固であったはずのリアリティーの共通認識が溶解していくようなそんな感じ。
 僕の脳が溶解してるだけかもしれないけど^^
 もちろん、これは本屋の精神世界コーナーの一角でのことだが、それも世間のひとつであることは確かだろう。

 二三日前「12モンキーズ」という映画を見た。
 疫病で人類の大半が滅亡した未来からその原因を探るために過去にやってきた男が、たびたびリアリティーを変更してる間になにが現実だったのかわからなくなり、精神科医に自分がタイムトラベラーだという妄想を治療してくれと懇願するようになったりする。
 見てると船酔いしてる気分になってきて、大変心地悪く、心地よい映画だ。
 ブラッド・ピットが演じるイカレタ男がイカスぜ。

 僕は去年の夏頃、テレンス・マッケナのタイムウェーブ・ゼロ理論(時間と現象がどんどん加速し、2012年にピークに達するというアレ)を検索したことがきっかけで、終末感と変容への期待が交錯するような、雰囲気に飲み込まれてしまったのだが、映画を見終わったあと、『あ、アセンションとかなんとかかんとかって、伝染性のカサンドラ異常心理じゃないの?』と、ふと思ったりした。

  浅川氏の講演会で、中国でまたとんでもないことが起こるとか、鳥インフルエンザがいつ人にパンデミック(大量感染)を起こしても不思議ではないとかいう話しを聴きながら、半信半疑ながらも「あ~そういうこともあるかもしれないな。こういう時代だから」と思ってる自分を感じるとき、何か、足元にぽっかり穴が開いてるような、底のない空間の上に立っているような錯覚を覚える。
  それを既知の事実として、やはり半信半疑ながらも受け入れてる人が、大量にいる空間に自分も今いるということが、やっぱり「12モンキーズ」のような現実感覚のゆらぎと、ボーダーラインが消えつつあるというような感覚を感じさせられた。
 
  いい意味でも悪い意味でも、どんな領域においても、あらゆるボーダーラインは、今後どんどん溶解していくように思える。



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知覚、リアリティetc | コメント(0) | トラックバック(0) | 2008/05/25 12:40
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