消えるミツバチ

  浅川嘉富さんのホームページ記事より

  『ミツバチ大量失踪』の謎と世界の農業危機

http://www.y-asakawa.com/message/kinkyu-message12.htm






 昨年5月7日更新のHPで、ミツバチの大量失踪現象について取り上げた。既に読者は読んでおられることと思うが、それは、昨年の春から、アメリカの多くの州で突然ミツバチが姿を消してしま い、受粉に頼る野菜や果物を栽培している農家に大きな打撃を与えている現象である。その後の調査でヨーロッパや我が国でも、同じ時期に同じ現象が広がっていることが確認され ている。

 あれから1年が経過した6月12日、NHKテレビのクローズアップ現代でこの怪現象の謎を探る番組が放映された。なにゆえ取り上げられたかというと、ミツバチの大量失踪はアメリカの農業を根底から揺るがす大問題となっているからである。

 ミツバチの受粉によって栽培されているのは、ニンジン、カボチャ、トマトなどの野菜からメロン、リンゴ、アーモンドなどの果実に至るまで、大変な数に達 している。そのため、ミツバチがいなくなってしまうと、これらの野菜や果実を栽培できなくなってしまい、農家にとっては死活問題となってくるというわけである。

 昨年アメリカ議会が公聴会まで開いて、この現象の解明に専門家を投入させたのはそのためである。昨日のテレビでは、その後の調査で明らかになってきた「蜂群崩壊症候群」(CCD)と名づけられた大量失踪の原因 として、次の2つをあげていた。

 ①  免疫力の低下による大量死
 ②  運動神経の麻痺による帰巣感覚の喪失  


研究者が、養蜂家(ようほうか)の箱に残ったわずかなハチからDNAを採取して調べた結果、免疫力が低下していて、ウイルスに感染しやすくなっていることが分かったという。そのため大量死が発生したのではないかと いうわけである。

また、除草剤や強い殺菌力を持った農薬の大量散布によって、ハチの運動神経がやられてしまい、養蜂家の箱に戻ることが出来なくなってしまったために、大量喪失が発生したのだというわけである。つまり、除草剤や農薬のために帰巣本能までが犯されてしまったのが 、もう一つの原因だというのだ。

番組に出演した玉川大学のミツバチの専門家は、2つの要因の他に、③としてハチのストレスをあげていた。カリフォルニア州の農園のように、アーモンドの木だけが大量に植樹された農園では、ミツバチ は一つの花の蜜を吸うことしか出来ず、これがストレスの要因になっているというわけである。

テレビをご覧になられた多くの視聴者の方たちは、自然環境の変化と除草剤や農薬の散布が大量消滅の理由であったのかと、得心されたのではなかろうか。しかし、 私はそれらがアメリカ本土から6000万匹のミツバチを突如として消滅させた本当の理由だとは思えなかった。

その理由を言おう。

先ず、原因究明に当たった研究者があげている①~③の原因では、大量死か失踪かいずれにしろ、その死骸が全く発見されない理由を説明出来 ないからである。
ミツバチはせいぜい3~4㎞しか飛ぶことが出来ないのだから、養蜂家の巣箱の近くを探せば数万匹の死骸の一部は必ず見つかるはずである。しかし、 現在まで、まったく死骸は見つかっていないのだ。
 

なぜ突然全米の80パーセントにも当たる大量のミツバチが、一斉に免疫力がなくなったり、帰巣本能を失ってしまったのかという疑問が残る。 大量失踪現象がアメリカ全土だけでなく、ヨーロッパの7ヶ国や日本など地球規模で同時に発生していることを考えるとなおさらである。ここ何十年かにわたって、同じ除草剤や農薬がアメリカはもとより世界中で同じように使われてきたわけではないのだ。研究者はこの点をどう考えているのだろうか?

玉川大の研究者は、大量失踪は昨年だけでなく、ここ数年にわたって発生し続けていたのではないかと
述べていたが、養蜂家が、「異変は昨年春頃から始まって、今年一気に発生したのです」と、語っていることを考えると、長い歳月をかけて徐々に進んできたというより、 大量消滅は突破対的に発生した現象だと考えるべきである。

③ 除草剤や農薬説は一見説得力があるように思えるのだが、この説には致命的な問題点が存在している。
日本で大量失踪が発生した熊本県の椎葉村の養蜂家・那須久喜さん(73才)は、「 椎葉村周辺の農村ではハチに影響を与えるほどの強い消毒や農薬を一切使っていないから 、農薬説はまったく考えられません」と述べて いるからだ。
 
こうしてみてみると、アメリカの研究者が述べているように、自然環境の変化や残留農薬の影響で、多くのミツバチの免疫力が低下したり、方向感覚を失ったりしてきてい ることは事実だとしても、それを数千万匹の大量ミツバチの失踪原因とするには問題があり過ぎるように思われる。

(引用終わり)




 ミツバチの失踪については、去年から気になっていたのだがやはり気になる。

 それは今までの常識では捉えきれない現象だからだ。

 もちろん、一般的な常識で捉えられない現象はいままでにもいくらでも存在し、それらは「オカルト」や「超常現象」というカテゴリーの中に閉じ込められてきた。

 そして、それらは、あるのかないのかわからないものであり、どちらにしても、僕らが常識の枠内で生活している限りあってもなくてもどちらでもよいものだった。
 肯定するも、否定するも「個人の勝手」であったのだ。
 
 しかし、ミツバチの失踪のような現象が地球規模で同時多発的に発生し、多くの人がそれを目撃し、また実際問題として農業に大きな影響を与えつつあると言う。

 専門家は科学的な既知の知識でその現象を定義しようとするだろうが、浅川氏が本文の中で書いているようにどう見ても説明しきれているようには思えない。

 これは今まで僕らが生活していた現実とは、異なった現実から、こちら側への侵食はないだろうか。
 もしこのような不可解な現象が今後も多発していけば、間違いなく現実の壁は融解していく。
 まったく異なったリアリティーのモデルを持った生を選択せざるを得ない。

 そのような意味において、ハチが免疫力の低下を示しているというのもなにかしら象徴的なことのように思えてくるのだ。免疫能力とは、異質なものを異質なものと認識し、排除する機能である。
 それらが機能しなくなるHIVでは、普通なら感染するはずのない雑菌によって死にいたる事態に陥ってしまう。

 今年の春に、ジェネリック医薬品の治験ボランティアに参加した。
 ジェネリック医薬品は、特許の期間が切れたある薬と同じ成分でつくられた薬で、一般に使用される前には、新薬と同じように治験のボランティアを集めて臨床記録が作成される。
 今回は「抗菌剤」の治験と言うことだったのだが、終了後再検査に来てほしいと言われた。
 「白血球」の数が事前の検査より減っているというのだ。
 何CCか血を採られて、帰宅したらまた数日後に電話があり、やはり数値が低いのでもう一度来いと言われる。
 結局退院後2、3回病院と家を往復する破目になったのだが、相当白血球が減っているのに、原因がよくわからないと医者が首をかしげていた。普通に考えるなら治験の薬の影響ということになるのだろうが、たった一錠の服用でそこまで値が変わることはあり得ないという。
 医者の口から「あれ、おかしいな~」とか「あり得ない」みたいな言葉を聴くのはあまり気持ちがいいものではなく、おーいしっかりしてくれよ~と言いたくなる。
 僕にも既存の医学という権威を信用したい気持ちはある。
 結局原因は不明のまま。その後再検査の連絡はこなかったので、多分もう白血球君はもとに戻ってくれていると思うが。。。

 ↑↑というような出来事も思い出した。

 ミツバチと同じことが人間にも起こらないとは誰にも言えない。

 免疫力と言う言葉がなにかひっかかる。

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  諸説出てるところが、この現象の不可解さをあらわしてるように思える。
 




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アセンション考 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2008/06/15 12:40
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