女神の性質

 2009-01-23
  女神と、三角形、カバラ、多重ピラミッドの世界

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 上は去年の11月の記事で書いた、全国の弁財天で見られる紋だ。
 中央には下向きの三角形が配置されている。
 三角形と女神は根本的なところで結びついているように思えてならない。 

           300px-TreeOfLife_svg.png

 上は有名なカバラの生命の樹と呼ばれる図象で、一者から流出した力がどのような経路を辿って現象世界を成立させているかを示したものだと言われている。
 ここでは、樹の上部の三つの円形(セフィラー)が形成する三角形に注目する。
 これはカバラでは「至高の三角形」と言われ、一番上のケテル、その右下のコクマー、左下のビナーによって構成されている。
 ケテルは神、空、ブラフマン、太極であり、ケテルが現象世界を創造するために相対化してできたのが、コクマー(原初の男性原理・陽)とビナー(原初の女性原理・陰)だ。
 「至高の三角形」はケテルから、コクマーとビナーが流出し、最初の力の均衡がとられた状態を示している。女性原理であるビナーが現れたことで、最初の三角形が現れるのだ。

 僕はなんとなく、一番根本的な「かたち」というのは○ではないかと思っていたが、実は△が○のベースに存在しているのかもしれない。
 「ケテル」は  ・  (点)だ。それは形を持ってはいない。そこにもうひとつの ・ であるコクマーが出現すると ・ と ・ は結びついて _ (線)になる。これが「シバリンガ」かもしれない。それはいまだ形には拘束されていないケテルからの純粋なエネルギーでもある。
 そして、さらにもうひとつの ・ であるビナーが現れたときに初めて、三点を結ぶことで図形が、つまり世界内世界が誕生する。一個でも二個でもない、点が三個あって初めて最初の世界が描かれるのだ。このような意味で、三角形は一番原初の「かたち」を象徴しているのだろうか。

 ○はこの△の回転作用によって生まれる。それは、卍でもある。
 女性性の特徴であるところの○や、螺旋は、「運動体」なのだ。
 何かが高速で運動することによって、別の形態を産み出している。
 これには最初のマーヤ、現象世界のイリュージョン性が垣間見える。
 回転運動をするにはその「軸」が必要だが、それが△ではないのだろうか。

  このことはメルキゼデクの「フラワーオブライフ」にも書かれている。
 ただし、「フラワーオブライフ」では、ピラミッドがふたつくっついた正八面体(黄金太陽)が回転して球体が出来たことになっている・・が、ここでは△と○として単純化して平面的に解釈してみた。

 なお二次元的図形に必要なのは、3つの点だが、3次元的立体では最低4つの点が必要となり、ここで出来上がるのは、正四面体だ。これはプラトンの神聖幾何学では「火」のエレメントをあらわすものである。

 △が立体化した黄金太陽には、回転軸はふたつ存在する。
 最初のかたち△は、また陰陽両極に分割するからだ。
 かたち自体が陰性のあらわれなのだが、その中でまた極性が生まれる。
 陽性を帯びた+極△と、
 陰性を帯びた−極▼だ。
 黄金太陽の上部は火であり、下部は水で、それぞれ逆方向に回転しているとされている。 

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 下向きの三角形は、ちょうど「水」をあらわしているなら、これはぴったり弁財天の象徴と一致する。
 
 ここまでは、まあそれほどトチ狂ったことは言っていないと自分で思う

 さて三角形の組み合わせてメジャーなのは、
 
       081113_1258~01

 この六ぼう星だろう。しかし、なぜか僕は去年から、この下向き三角と上向き三角がいまだ合体せず、つのつき合わせているような位置関係の図が気になって仕方なく、一体それが何を意味するのか時々暇に任せて考えていた。それは、フィリス・アトウォータが臨死体験中に見たような以下のような砂時計型形状をしている。

          081113_1326~01

 これはふたつのサイクロンで、それぞれが逆回りに回転しており、その結合部分からは莫大なエネルギーが放出されていたということだった。回転していたということで、これは「運動体」であることがわかる。では果たしてその「軸」はなんであったのか?

 彼女はかなり根本的な元型世界を目撃したと思うのだが、それではここでは回転しているのは「黄金太陽」なのだろうか?しかし彼女が目撃しているのは、黄金太陽の下部と上部であり、この位置関係だとふたつの黄金太陽が存在することになってしまう。黄金太陽とは複数連結しているものなのか?そのつなぎ目にあるのがこの世界なのだろうか??

 このことを考えている時、たまたま本屋(中野の古書大予言w)で手に取った本にこのことのヒントとなるような文章が書かれていた。それは「発光するアトランティス」という本だったが、以下その箇所を引用する。これはピラミッドの形状に関するものだ。

『 ・・・以上のことを整理すると、カフラー王のピラミッドには実は目に見えない力線が隠されているのである。まず地下には残り半分の逆ピラミッドが想定される。形は常に完成に向かっているものであることは鉱物の結晶を見ても判るであろう。ピラミッドの場合は正八面体として(黄金太陽だ はいたか注)完成しようとする力が働いている。それが地下に隠されている。

 ・・・いずれにしてもこの目に見えない天空への四本の稜線は、実はピラミッド自体の稜線をそのまま天空に延長したものと同じなのである。ということは、ピラミッドの頂上に逆立ちしたもうひとつのピラミッドが乗っていることになる。即ちピラミッドの頂上に水面があるとしたら、水に映った目に見えないピラミッドの映像が現実のピラミッドということになる。これは無限に繰り返して天空に上昇しているのがいわゆるピラミッドパワーなのであろう。勿論地下に対しても無限に同様のことが繰り返され、地球の中心に向かっていく。
 天上と地下に向かって無限に上昇下降していく目に見えないピラミッドの正・倒立像即ち八面体の連なりは、不思議な宇宙的エネルギーとして古来から宗教家によって感得されてきたのも、「形は完成に向かって運動する」という結晶原理を示しているに違いない。従ってピラミッドパワーとはピラミッドが正八面体として完成しようとする結晶化エネルギーであると言っていいのではないか。』

                              渡辺豊和 『発光するアトランティス』 より

 僕はこれを読んで、天空と地下への正八面体の無数の連なりというビジョンを、同じように想像した人がいたので驚いた。
 フィリス・アトウォータのビジョンについてはこのことと関係があるのかは、わからない。
 だが僕にとっては、このふたつの三角形の位置関係の意味が少しはっきりしたような気がしたので、それでひとまず落ち着いた。

 「かたちは完成に向かう」
 原初の女神の中には恐るべき美のプログラムが秘められている。
 この森羅万象全ては最初の△にその形態の可能性を全て秘めていたのだろう。
 おそらく、△とはもっとも原初的マトリクスの象徴なのだ。
 だから女神のシンボルとなり得る。
 そしてその△を雛形として無数の世界が構成されるなら、これはものすごい。

 そう言えば〜今日は1月23日
 奇しくも、1・2・3 三角形が完成した日(火)である。なんつって。
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コメント
いつも興味深く拝見させていただいています。
フィリス・アトウォータのサイクロンを見て頭に浮かんだイメージがあったのでコメントいれてみました。そのイメージは

天上と地下に逆回転の2つの大きなエネルギーのサイクロンがあって、その放出口がくっついているはずなのだが、実際にはくっついていない(以前の記事より)のであるなら、それをつなぐのは天と地の間にいる人間であって、そして逆回転同士のエネルギーの結合部の構造はねじれ(螺旋)であると思うと、DNAが螺旋構造であることもなにか象徴的に感じられる。人間が天と地のエネルギーをつなぐ役割を果たせたら、まさに光り輝く存在になれてそれがアセンションなのかな・・・と。

僕は知識もまだまだで何の根拠もありませんが、何か気になってコメントしてみたい衝動に駆られました。
【2009/01/24 01:11】 | ジョナサン #- | [edit]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2009/01/24 02:44】 | # | [edit]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2009/01/24 03:18】 | # | [edit]
>ジョナサンさん

お久しぶりです☆コメントありがとう御座います。
興味深く読ませていただきました。逆回転同士の結合部がねじれ=螺旋というのは確かにそうかもしれないですよね。面白いです。

>人間が天と地のエネルギーをつなぐ役割を果たせた
>ら、まさに光り輝く存在になれてそれがアセンションな>のかな・・・と。

記事の中のダビンチの絵のヘキサゴンはまさにそんなイメージですね。あと『フラワーオブライフ』という本の中には
互いに逆回転するふたつの三角形(正四面体)のエネルギーフィールドが人間の周りに存在し、それが覚醒することでライトボディが目覚めるとかそういう記述もありますよ!△って奥が深いですね。

またお気軽にコメントくださいませ〜。

【2009/01/24 12:07】 | はいたか #- | [edit]
>イリーさん

コメントありがとうございます!

メールでお返事させていただきますね。
【2009/01/24 12:09】 | はいたか #- | [edit]












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