地球における生命の進化
 という概念が今夜
 二度僕に話しかけてきた
 あらゆる星々の影響として

 しゃけ弁当の上にのっかるサケは
 古代魚の末裔であることを
 僕に主張した

 恐るべき生命の金色の系統樹の伸びる様が
 僕に畏怖を伴った嗚咽をもたらす

 命ってなんて野蛮で残酷で
 美しくて優しいんだろう

 神様の描いた夢の奇妙さ
 
 過去に滅び去った生命を
 訳知り顔に研究する
 僕らの姿を

 新たなる地上の支配者となる
 生命の怜悧な瞳が見つめている

 人間など通過点に過ぎぬ
 人間など道具に過ぎぬかもしれない

 僕らはただ
 神のみ顔に向かって花開く
 光の花の
 花びらのひとつ

 生命の花の
 葉のひとつ

 音楽を奏でながら開いていく
 永遠の為の金剛曼荼羅

 そこにはただ純粋な悦び
 以外に理由はない

 お互いに食い合っている?

 いいや、お互いに助け合っているだけだ
 
 奪い合っているだって?
 与え合っているだけだろ

 神の血液として
 巡ってるだけだろ 

 飢えた虎に聖者が身体を与えた時には
 神が神と握手していただけだった
 
 地球における
 生命の進化という概念が 
 今夜僕に二度注意を促した

 あらゆる夢からの
 挨拶として















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未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2006/07/17 20:31
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