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クジラ類に関するふたつの夢、ECCO②

 「ECCO」は古い住宅が軒を連ねる狭い路地の突き当たりにあった。
 猫がトタン屋根の上や、道路の上で日向ぼっこをしている。のどかな光景。
 タンクがこういう空間に設置されていると言うアンバランスさがなんか面白い。

 和な感じの部屋で事前のオリエンテーション。
 リリー博士とコンタクトをとっていた人と喋ると言うのは、なかなかテンションがあがる。

 行く前から気になっていたことを質問してみた。

 「そう言えばECCOのHPのバックに、フラワーオブライフの模様がデザインされてましたけど、あのワークとなんかご関係がおありなんですか?」

 「いや、まったく。フラワーオブライフならその後ろにもありますよ」

 振り返ると今まで気付かなかったが、僕の座っていた椅子の後ろにあの模様のポスター(だったかな?)が貼られていて、横には同じ模様の小さなペンダントがかかっていた。

          100106_2344~01



 「知り合いの職人に作ってもらったんですよ。前は売ってたんだけど、あんまり物販するのもどうかと思ってねw」

 宮部さんが関わっているもうひとつのプロジェクトが「マカバレコード」と言う、ブロックをはずすような音を使ったセッションなのでてっきり、ドランヴァロとなにかつながりがあるのかと思っていたが・・。

 その音と言うのが、氏がアヤワスカセッションを体験した折にジャングルで拾ってきた鳥や虫の声などを組み合わせたものということでこれも興味深い。

 「エハン・デラヴィさんもタンクに入ったらしいですね」

 「彼とは友人だけど、彼となにかつながりがあるの?」

 「いや、ECCOのHPを見つけた時にちょうどエハンさんの過去ブログを読んでまして、その中にこちらのタンクに入ってる写真があって、おーっと思ったんですが」

 「そうなんだ。彼とはリリー博士を日本に呼んだときに二人で通訳をしたりしてその頃からの付き合いなんですよ。彼は人を元気にさせるものを持ってる人だね。」

 ホゥホゥ(; ・`д・´)・・・だんだん精神世界ミーハーな部分が興奮してくる。

 しかし、今日の目的はタンク!!そして、浮くこと

 説明が続く。
 中に入ってしばらくすると、肩や首の辺りに違和感や痛みを感じることがあるという。
 これはタンク内の環境により、自分のブロック(筋肉の緊張など)が敏感に知覚できるようになるかららしい。
 そういう時は体を動かしたり、一回タンクから出て、シャワーを浴び仕切り直しをすると良いらしい。
 一番よくないのは我慢して耐えていること。

 「長く入ってるほど効果があると勝手に思い込んでる人がいますけど、そういうものでもないですからね。」

 まあ、初回は90分もあるので、僕も適当に出たり入ったりしようと思った。


 タンクに関するウィキ→アイソレーションタンク


 チベッタンベルのような鐘の音で浄化。
 そして、バスルームに入って、シャワーを浴び、体はボディソープ、頭もシャンプーで洗う。
 「禊なのでしっかり洗ってください」と書かれたプレートが壁に。
 その後、耳栓をして、タンクの入り口で結界を張ります(´∀`)
 張り方は教えてもらえます。簡単です(笑)
 そして神社のように入り口で、二礼二拍手一礼をする。
 これはぜんぜん強制ではないのだけど、ある作法をルーチンにすることでセッションをスムーズに
 運ぶためのものだとか。
 なんつーかタンクを聖別するんですかね。
 お坊さんや牧師さんもいらっしゃることがあるそうなので、自分で気持ちを切り替える方法を持ってる人は
 それをしてもらえればOKとのこと。

 一見怪しげにも見えるが、逆にこういうエネルギーがともすればこもりそうな空間で、不特定多数の人が出入りするタンク。逆に浄化的な儀式がまったくないって言うほうがヤバイ気がする。水を入れ替えるだけではちょっと問題ありそうだ。
 
 裸で、タンクの入り口からのぞくと、中は真っ暗。
 水温は約34,5度。
 正直、ここに入るのは少し怖かった。
 暗闇と、水。
 本能的にやや怖いものがある。

 だから「ほの暗き水の底から」なんて、小説のタイトルが存在するのであろう(;゚;д;゚;)━━━━━!!

 さだ子が現れないように祈りつつ
 少しだけ勇気を出して、裸でその中に足を踏み入れ、中からタンクのドアを閉めた。

 がちゃ シーーーーーーーーン

 わーホンマに暗いや             (´゚∀゚`)

 中に入ると広大な空間でひとりぼっちな感じがすることもあるけど、そういう時は壁を触って確かめてくださいと宮部氏が言っていたが、確かに・・・そういう感じ。

 そろそろと、体を横たえると、あっさりと浮かんだ。

 ぷっか~~。・・・・わ、浮いた、浮いた~~。

 しかし、最初はやや閉塞感と生暖かい中の空気になじめず、ここで90分は少々きついかとも思った。

 そんな違和感はあまり長くは続かなかった。

 気持ちが良くて、顔が勝手にニヤケてくるのである。
 神様酔いとかとはまた違うが、勝手にニヤケてくるのは共通している。
 何の努力もなく浮かんでいるというのが、かなり気持ちよい。

 自分がなんか人間の体を持っているとは思えなくなり
 瞳の裏には

 頭が三角形の古代の両生類や、爬虫類や クラゲのイメージが浮かぶ

 聴こえるのは自分の呼吸の音のみ。
 その呼吸音も自分がしている呼吸というか、一生命体の呼吸音と一体化しているようなそんな感じになってくる。

 相変わらず顔はニヤケているが・・・
 自分が赤ん坊になっていくようで
 なんかそのニヤケた顔が、誰かに祝福されているような気がするのである。
 いや、祝福されているからニヤケているのか
 僕のニヤケ顔を中心に空間が広がっていくという、完全な自己中心性
 笑うだけで注目される、よろこばれる、幼児の記憶か

 とにかく 安心感と そして一人でタンクに浮いているだけなのに
 守られている 愛されている
 そんな感情さえ湧いてくるようだ

 ・・・・・幸せだ・・・・・

 ほとんど肉体の感覚さえなくなり、この空間は
 さっきまでここに来る為に乗っていた電車とも、さっき宮部さんと話していた時間とも
 まったく違ったクオリティを持っている。
 
 そして、僕をここに連れてきたのは この今の 「これ」じゃないかと
 そんなよくわからない思考

 存在することに意味がある

 存在することに意味がある

 存在することに・・・


 という思考のエコー 

 
 なぜか次に、ペンギンになった気がした。

 p1.jpg

 

 は?ペンギン??・・・なんでやねん

 とわれに返り 笑いで 体が震え 液体が波立つ。

 最後に 大きな夕日のイメージ

 ネパール?チベット?
 寺院のテラスのような廊下
 そこから見える大きな 真っ赤な 鮮やかな 夕日 山脈に沈んでいく
 
 ポタラ宮?
 映画の「リトルブッダ」?

 意味のあるビジョンか、この状態だからふとした想像が拡張されるのかは不明だが
 美しい夕日!
 今でもイメージできる。

 ・・・・・・・・それからどれくらい浮いていたのか、開始時に教えられた終了の鐘が、タンク内のスピーカーから鳴るのが聴こえた。

 まだもうちょっと入っていたいが。
 体を起こすと、

 歩くということがとても不自然で、からだが重く感じた。
 ふらつきながらタンクのドアを開けて出て行く・・・ある意味僕が、さだこ(〃艸〃)

 なかなか体と意識の感覚が戻らないまま、ふたたびシャンプーとシャワー。



 結局、中休みする必要も感じず、90分液体に浮いていたようだった。
 


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未分類 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2010/03/01 20:58
コメント
はいたかさん、ECCO行きましたか!
私も昔、何度か行ったことがあります。
宮部さん、中々面白い人ですよね。
私はタンクの中で浮いているうちに、だんだん足が持ち上がっていき、体がまっさかさまになってしまうという変な感覚になったことがありました(実際は水平に浮いているはずなのですが)。
そのうちまた行ってみようかな。
 しらさん、こんばんは(●´∀`●)おひさしぶりです~~!

 ECCOいらっしゃったことがあったんですね。
 いやー僕は日本にタンクがあるって先月まで知りませんでした。まあ積極的に探してたわけではないのですが、なんかこういう流れで、見つけてしまいました。

 >だんだん足が持ち上がっていき、体がまっさかさまになってしまうという変な感覚になったことがありました

 わかります。空間を確認する基準点がないから、なんかどこにいるのか、どっち向いているのかわからなくなりますよね。

 宮部さんは、独特ですね。
 今のHPは割りとポップなイメージですけど、ホントは結構コアな方ですね。アヤワスカの儀式にも行かれたりしてるし。

 このECCOラジオとか、結構オモローですよ♪

 http://ecco-project.seesaa.net/article/137841377.html

 

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