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食屍鬼の幻影

                     食屍鬼の幻影


 洞窟の中
 杯を手にした半裸の男が
 こっちを見て
 笑っている
 片方の手を女の腰に回して
 彼らの背後には無数のどくろが積み上げられている

 何も恐れるものなどない妖鬼
 畏れを知らぬ哀れな いとしき生き物
 幾千年も彼はその岩窟で宴を続ける

 誰も彼を止められるものはなく
 彼の笑いは無明に響き続けた

 それはいかにもイノセントな魔人であった

 遠くの空でとどろく雷鳴

 そしてすべては裁かれる

 そしてすべては

 許される

 やがて幾百年ののちには
 この谷間にもやわらかなたんぽぽの綿毛がいくつも舞う





                                     2000年




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| コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/02/27 22:42
コメント
時 グノーシス
はいたかさん
なんだか「太陽風の岸部で」や「熱帯魚」の世界についに突入しましたね。物質界としてのガイアはまっしぐらに終了に向かうでしょう。志願して地球に降下してきたらしいわたしたちすべてはなんてむこうみずなんでしょう(^^;どうかガイアの女神に穏健な移行を祈りにとゆけのおほかみさんが鎮まる明治神宮前にこれからマスクとリュックでむかうところです。今回のはじまりの惨劇でひとつわかったことがあります。陰謀論的な地平の出来事と、魂の計画書の地平の出来事はまったくちがうことなんだな、と会得しました。恐れをすててみずからのこころから目を離すなとは
この古代グノーシス的な叡智かと。(なにかございましたら私のPCアドレスにくださいね)(^^
koike.kenji
Varis様
 お久しぶりです。本当になんとも形容できないことが起こりましたね。僕はまったく腹が座っておらず、PTSD気味だったので2,3日京都に行って揺れない大地のありがたみを感じていました。昨日東京に戻りました。こういうことを無意識では半ば予測しつつも実際に起こると、あたふたしてしまうものだとわかりました。時間は加速を強め、予測不能の世界に入ったのでしょうか。恐れやパニックを越えられるように、幼子のようにゆだねること、そして絆の大切さなど大事なことを再確認させられます。またメールさせていただくかもしれません。コメントありがとうございました!

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